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デザイン優先で20インチのホイールを使う折り畳みなんかは規格を変えることに必然性がありますが、通学用自転車の26インチとMTBの26インチとロードの700Cはほぼ同じで種類を変える意味がないと思います。
ママチャリがクイックリリースじゃなかったり、MTBやロードレーサーに制動力の高いローラーブレーキがないのは規格を乱立させて儲けるためためですか。
日本だけじゃなくて外国でもこの状況は同じなのでしょうか。

A 回答 (6件)

自転車は自動車と違い構造がシンプルで使用目的に対して特化した形態になっているから。

です。

ママチャリは街中、郊外を問わず近距離移動での全天候・走行路線状態、走行時間に左右されないよう泥除け、ライト、カゴを装備し、乗降しやすいトップチューブレスまたは極端なスローピングフレームとして、また、ユーザーも絞り込んでいるからこそ緩む恐れのあるクイックリリースではなくしっかりと固定トルクをかけられるナット固定とし、乗り物としての最重要装備であるブレーキは転倒や天候に左右されない、メンテナンスフリーのローラーブレーキを採用しているからこそエンド幅などの規格が異なるのです。
低速走行が主体ですからフロントブレーキよりも荷重のかかっているリヤブレーキに重きを置いているのかもしれません。

MTBではパンク対策や路面、斜度などに素早く対応できるようクイックリリースを採用し、泥や砂、水分の影響を受けにくいハブ近くに原理的には効かないのですが非常にコントローラブルなディスクブレーキを採用しています。
走行速度変化が急峻でスライドによる方向転換をも受け持つために必要なブレーキシステムなんですね。
リヤのエンド幅に関してはその時代で技術とコスト 、耐久性を勘案してチェーンやスプロケットが作られていましたが反フリーハブ側のスポークテンションを高めることによってフリー側のスポークテンションを落とすことができ、結果として対ショック、耐久性に富んだホイールを作るためにロードバイクよりも幅の広いエンド幅としたのです。

ロードバイクでは最重要目的がレースで勝利することですから、最軽量が重要な要素になります。
パンクはしないにこしたことはありませんが外周重量が大きいと慣性が大きくなりますからできるだけ軽量なリム・タイヤを装備する関係でパンクしやすくなるのではクイックリリースが必須となります。
もともと摩擦・転がり抵抗を低減させる意味で細いタイヤを履かせているのでブレーキが強力だとロック、転倒しやすくなりますので軽量なキャリパーブレーキを採用しブレーキ制御はドライバーのスキルに任せています。
効き味よりも軽量化が最重要なのです。
MTBでも書きましたが縦方向への剛性や耐久性よりも軽量化が重要なのですから必然的にアクスルシャフトやフランジ幅は狭くなり、当然エンド幅は狭くなります。

余談ですが12速になったとしたらロードバイクのエンド幅は126から130になったように132.5もしくは135になるでしょうね。
シマノ自体がフレームを作っているわけでは無いので耐久性無視または高価になってもチェーンの素材や構造を見直してエンド幅を変えずに12速化するかもしれませんが。

タイヤ外径の違いも用途に合わせた結果必然的に派生したものに過ぎないのです。現代では足付き性の問題でしかないと言っても良いでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
泥除けとか鍵とかライトとかスタンドの取り付けるねじ穴の位置も共通化できて便利、特殊企画や軽量化はオーダーメイドとかでやればいいと思ったんですが、なんか皆さんの説明を見てると将来も規格統一の可能性は皆無な感じですね。

お礼日時:2014/08/04 20:30

規格だと思うから無理があるのよ。



豊富な種類と思ったらどうですか?

靴なんか、25cmといっても各社、大きさが違ううえに革靴から運動靴もあります。
金儲けの為だけと思いますか?

自転車も、いろいろと必要なのです。
なぜ20インチだけがOKなのかが???デザイン優先?意味がわかりません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2014/08/04 20:30

いや、規格を作った国の違いだったはずですよ。


ホイールで考えると分かりやすいですが、、、

26 x 1 1/8 イギリス (ウッズバルブ)
26 x 1 1/8 アメリカ (シュレッダーバルブ)
700 x 23C フランス (フレンチバルブ)

です。
たしか、最初に日本に入ってきた自転車はイギリスからじゃなかったっけ?
だからイギリス式のバルブでイギリス規格のタイヤが、ママチャリに採用されて広まったんです。

スポーツバイクにローラーブレーキがないのは、
重いのと、泥などが混入した時に一定したブレーキ性能を維持しずらいためですね。
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この回答へのお礼

ローラーブレーキって泥に弱いんですね。
リムブレーキよりは悪条件に強いと勘違いしてました。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/08/04 20:31

ローラーブレーキが制動力が高いなんて初めて聞きました。


乗った感じ、通常のママチャリについてくるBR-IM3x系なんぞまるで効かない。
ちょいスポーツ用としてラインナップされている大口径で超重量のBR-IM8x系でさえシマノの安いキャリパーブレーキにさえ少し負ける。
105以上のキャリパーブレーキに対しては完敗。
ノーメンテでも何年も使えると言うことだけが利点の、まさにママチャリに向けたブレーキ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
参考になりました

お礼日時:2014/08/04 20:31

>ママチャリがクイックリリース



ロードレーサーがクイックリリースになっているワケは

ロードレース中にタイヤがパンクしたときにサポートカーに乗っているメカニックから瞬時に車輪ごと交換して

すぐにレースに復帰するためです。

言うなればF1のタイヤ交換のようなものです。

タイヤのサイズは

自転車とゆうのは日本だけのものではなく

世界中にあるわけです。

それで人間が乗るにはバランス的に26インチか27インチぐらいが最適と思われますが

国や地域によってサイズの規格が違うため数種類の規格があるのでしょう。

仕方ないと思います。


>ロードレーサーに制動力の高いローラーブレーキがないのは規格を乱立させて儲けるためためですか。

後ろ向きな考えかたですね。

他にもロードのブレーキが効かないとほざいていた人がいましたが・・・

一番目の理由としてローラーブレーキの必要がないからでしょう。

ロードレーサーのブレーキはローラーブレーキじゃなくても十分効きます。

確かに軽さを求められていますので

ブレーキレバーを引くとブレーキ本体がたわむのでレバータッチは劣るかもしれませんが

制動力は問題ないです。

特別安物でなければです。

確かに昔はイマイチでしたが今のシマノ製ならば文句なしに効きます。

ロードにもローラーブレーキが必要であれば

もうシマノが発売していますよ。

車輪の脱着が困難で例えば本格的な レースに使用したとして

サポートカーがいたとします。

ローラーブレーキがついている自転車はパンクして普通の車輪に交換すればブレーキなしで乗ることになります。

ロードレーサーってレースにも出られる自転車です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>>ローラーブレーキがついている自転車はパンクして普通の車輪に交換すればブレーキなしで乗ることになります

軽快車とMTBとロードで規格が統一されれば交換するホイールもローラーブレーキがついてるやつではないんですか?
ママチャリ用ローラーブレーキの本体価格は2000円以下で105の半分のコストですし。
と、思ってたらすでにロード用あったんですね。
数百グラム単位の軽量化は、一部マニア以外だとメーカーが技術力を宣伝するために性能とは本質的に無関係のところでやってると思ってたんですが競技でもそれは重要なところなんですね。知りませんでした。

お礼日時:2014/08/03 23:52

ママチャリにクイックリリースなんか付けたら、盗難が相次ぐと思います。


またロードにローラーブレーキなんか付けたら、レース中(ツーリング中)にパンクしたら、脱着が大変です。
規格というよりは、目的に合わせて造っているのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ローラーブレーキだとホイール交換はどうやっても困難なんですね。
似たような構造のディスクブレーキは簡単そうなのでローラーでも容易なんだと、ママチャリで困難なのはローラーのせいでなくてママチャリの構造のせいだと勘違いしてました。

お礼日時:2014/08/03 23:54

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