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水などのミネラル成分を測定する場合、どちらが適当でしょうか?
それぞれの、メリット、デメリットなど教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

No.2です。


Na, Kは、ICPは感度が悪いです(LiはOKなのですが)。明らかに炎光の方が優れています(ICPでも炎光でも試した上で、炎光を採用していました(現在は計っていません)。
なぜかと言う点は、私も道具として使っているだけですので成書を参考にしてください。

Mn については原子吸光でも可能ですが、他元素の干渉等を考えるとICPが優れています。

コスト的には、アルゴンガスのせいでICPがかかります。

うちのICPもMS-DOSのソフトです。
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この回答へのお礼

再登場ありがとうございます。
Na, Kについては両方試してみたとのことで、理論はともかくとして、説得力があります。
私も自信をもって、炎光でやりたいと思います。
ちなみにうちのICPもMS-DOSのソフトです。

お礼日時:2004/05/29 19:36

比較する場合は、表にすると分かりやすいので


  

    AAS ICP
原理      吸光     発光
温度      2000度    7000度
アルミニウム  測定不可能
使用ガス    アセチレン  アルゴン
爆発可
感度      ppm ppm
直線性            広い(業者の宣伝)
ランプ     元素ごとに必要
機器      300万    500万

 以上は、古い、特にICPについては値段など安くなっているかと。私が利用しているのは、7年ほど前で3000万しましたが、コンピュータはWindows以前のものですので。

 ICPは、キャリアーガスにアルゴンを使うので、必要量が多いハズです。今は改善されていると聞きますが、それでもどうでしょうか。ICPを導入したときに、『アセチレンボンベから出ている火を消す悪夢から開放される』とは感じましたが。

 チェックされているとは想いますが、水道水なら、測定法の指示があるはずです。
 そして、一つのサンプルでのランニングコストを計算して下さい。
 さらに、一番の要点は、感度、です。検量線を描いて比較すると良いですね。感度は、絶対値でなく相対値なので、測定条件や機械によって異なります。AASだとランプが古くなるだけでも落ちます。また、ICPだと共存元素によっては、分析の波長を変えないといけない場合に、当然感度は下がります。

 AAS用でNaのランプがあるはずですが、炎光分析の方が感度が良いので売れ行きは悪いと思います。今も作っているのかどうか。私のところでは以前ありました。(*笑*)。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます。
大変勉強になりました。
また何か質問した時は、よろしくお願いします。

お礼日時:2004/05/29 19:32

研究費がふんだんにあれば、多くのミネラルについてICPをお勧めしますが、アルカリ金属だけは炎光分析(原子吸光分析機にて通常測定可)をお勧めします。

特にNa,K、はICPより炎光の方が優れています。

詳しくは、No.1さんの勧めもありますので、勉強してください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
勉強してみますが、できれば教えてください。
なぜNa,Kに関しては、炎光の方が優れているのでしょうか?
「ICPを使うまでもない」という意味ではなく「優れている」のですよね?

お礼日時:2004/05/28 09:53

知って、どうされるのですか。


単に知りたい ご自分で検索を
研究に使う  ICPを勧めます
業務     測定元素は確定していると想うので、その情報が無いと

 教科書に書かれていないのは、
ランニングコストです。
使用ガスに違いがあります。
 原子吸光は、アセチレンガスのボンベの先端が燃えていて、それを律儀にも消しに行こうとしている悪夢を何度か見ました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
仕事に使います。職場に両方あるのでどちらを使うべき
なのだろうといつも疑問に思って、結局は使いなれている
原子吸光を使っています。
元素は主に、Na,K,Mnです。
ランニングコストの件ですが、ICPの方が高いということでしょうか?

お礼日時:2004/05/28 09:49

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