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ある企業についての質問です。

その企業は地域密着型(関東)インフラの大手企業で
収益力や財務状況が良く、自己資本率も8割弱あります。
今後、大幅な投資活動や急速なビジネス領域の拡大は行わず
手堅い経営を続けていく方針です。

この企業は上場しています。


そこで、質問なのですが、この企業はなぜ上場しているのでしょうか?
資金力が豊富な上に、今後も手堅く経営していく方針の企業なのに
上場しているメリットはあるのでしょうか?

過去に資金が必要で、市場から資金を借り入れ、
現在・将来は市場からの資金が不要なほど経営が安定したが、
惰性で上場を続けているのでしょうか?

海外展開を急ぐメーカーや商社なら上場してマーケットから資金を集めるのは理解できるのですが、
資金力のある地域のインフラ企業が上場を続けるメリットが思いつきません…。

A 回答 (3件)

上場すると知名度もアップして、


社会的な信用度が増すので、
人材確保などに役立つと思います。
取引もしやすいと思われます。

上場すると株を売りやすいし、
創業者利益も手に入れることができて
創業者もお金持ちになれると思います。
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この回答へのお礼

人材確保のメリットという考え方はありませんでしたので
参考になりました。ありがとうございました

お礼日時:2014/09/09 06:58

>過去に資金が必要で、市場から資金を借り入れ、


>現在・将来は市場からの資金が不要なほど
>経営が安定したが、
>惰性で上場を続けているのでしょうか?

取引銀行を調べてみて下さい。
複数の金融機関と取引があるなら
過去に借り入れがあったのでしょう。


>資金力のある地域のインフラ企業が
>上場を続けるメリットが思いつきません…。

社会的ステータスの向上ですね。
「●●上場」なら上位校からの学生を集めやすいし
地域社会の会社組合に入会でき
(「福岡県経済連合会」みたいなもの)の理事を務めたり
何かと顔が利く、取引関係が広がるメリットがあります。

基本的には銀行さんとのつながりが大きいです。
自己資金に余裕があっても銀行の頭取、支店長さんから
「XXXさん、なんとか借りてもらえませんか?
お願いしますよ。」と頼まれて借入れている企業は多いです。

上場にしても地域の上位企業が
お互いの株を持ち合ったりすることはよくあることです。

もしくはグループ企業同士で持ちあって
親戚関係じゃないですが

地域財界・政界に発言力を持つ運命共同体を
気づくことはよくあります。
巨大なグループになることで下請けを含めて
集票マシーンになれば
首長選挙への影響力は大きく、
県政・市政に口出しすることができます。
(原発の再稼働とか)

福岡の七社会とかがその例です。
(九州電力を中心とした玄海原発の再稼働署名運動など)
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この回答へのお礼

確認したところ、取引銀行が複数ありました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/09 07:01

私がかつて在社した会社は、ご質問の会社と同じく資金繰りは全く問題ありませんでしたが、上場しました。

当時のオーナーの目的は人材確保だったと思います。
非常上の時はなかなか応募がなかったのが上場後は相手できないほどの応募が来るようになりました。応募者の能力もかなり向上しました。
今では入社が難しい会社としても有名です
また結果的にはオーナーの持ち株の市場価格は飛躍的に上がって大変な資産家になったということも事実です。
更に非上場の時代には想像もできなかったような世界的な事業拡大も出来ました。
それと上場企業は非常上の会社よりも管理面は確実に質が上がります。そうしないと上場できないからです。
たとえ堅実経営でも、より会社を強固で良い会社にするには上場はひとつの方法だと思いますよ。
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この回答へのお礼

実際にそういった企業で働かれていた方の意見は
たいへん参考になりました。回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/09 07:06

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