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阪大工学部志望の浪人生です。

今Z会の英語をとっているのですが、阪大の自由英作文はZ会の添削だけでは足りませんか。

一応参考書としてはZ会の英作文のトレーニングか、桐原書店のハイパートレーニングを考えているのですがやったほうがいいですか。

アドバイスよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

(A)英作文訓練ってのは、


一番重要なのは「心がけ」です。それに終始するというか。
だから、
「この本を1冊やればバッチリ」
「1冊ではたりない。2冊は必要」
というのは、「ない」です。
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(B)じゃあ添削についてはどうなのか。
これも上記と似てる話になってきます。
「Z会の添削を半年やれば十分」「いや1年は必要」。どっちでもないです。
じゃあ添削は全く必要ないかというと、そうでもない。

添削というのは、
大学受験対策であれば
「独りよがりチェック」
「よくある「うっかり」のチェック」
「自分の持つ「英作文作成法(作成理念)」(?)の正しさのチェック」
などに使う程度かと。

だからその意味では、(チェックなのであるから、)
比較的短期の受講で十分だし、
長期やったところで「変わらない」でしょう。
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(C)話を最初にもどします。
受験の自由英作文というのは、
基本的にいくつかの「定型型(大枠)」があり、
あとはそこに、自分の意見や出来事や説明や感想などを
「平易で、自分の知ってる、正しい英語で」盛り込むだけの作業だと思います。

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(D)この意味でいえば、
参考書などほとんどいらない。
参考書に書くべきことといえば、「定型型の説明」くらししかない。

(定型型ってのは、
「イントロダクション->本論(First,… Second,…などなど)->結論」とかのことね)

これをふまえると、
自由英作文の参考書なんて、
型の説明だけでいいのだから、
1冊の本になるかどうかすらアヤシイ。
「1つの章」あるいは「数ページ」で済むかもしれない。
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(E)参考書にくわしくないのだけれど、
Z会の「自由英作文のトレーニング」という本があります。
この本は、まず「基本的な型の説明」があり、
あとは「実際の入試事例を多く載せた本」です。1冊まるまるつかって。
ある意味、「見本帳」です。

阪大がどういう自由作文問題をだしてくるのか僕はしらないのだれでも、
君がやるべきこととしては、
まずカコモンで「どういう題材、どういう性質の問題がでるか」をチェックし、
その題材と性質にあった(、もしくは「似た」)項目を、
この「自由英作文のトレーニング」で読んで、
「参考になりそうなところ、なるほどと思えるところがあれば吸収していく」感じかと。

そしてそこで得た知識を、添削で実践してみる。
あるいは日記につける。

自由英作文対策って、そんなところだと思う。
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おっと最後に1つ。
巷の英作文の本の「問題演習」を延々とやっても、
実力はあまりつかないと思う。
理由は、上でかいたつもり。(B, Cあたり)

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おまけ。
http://kyosyo.hyogo.jp/column/osaka02.html

これを読んで見てもやっぱり、
自由英作文というのは、
参考書の問題でもないよね。
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この回答へのお礼

英作文の勉強のやり方や考え方を具体的に教えていただいてありがとうございます! 
 
 過去問はある程度見たので傾向はだいたい知っているので、参考書はあくまで参考にするものとして使い、添削を中心に取り組んでいこうと思います。
 
こんなに詳しくてためになる回答がいただけるとは思いませんでした。ありがとうございました!

お礼日時:2014/09/11 08:40

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