性格いい人が優勝

内生変数の値が、労働市場、生産物市場、貨幣市場の順でなされるという意味で、再帰的な構造を持つ次のような古典派モデルを考える。

(生産物市場)I(i)+G=S(Y、i)
(ただし、I(i)=5-0.1i、S(Y、i)=0.8Y+0.1i)
(貨幣市場) M/P=400/P
(ただし、L(Y、i)=2Y-0.2i)
(生産関数) Y=F(N)
(ただし、F(N)=5N)
(労働市場:需要) F'(N)=W/P
(労働市場:供給) N=0.2W/P
(I:実質投資、G:実質政府支出、S:実質貯蓄、Y:実質生産(国民所得)、i:利子率、M:貨幣供給量、P:物価水準、W:名目賃金率、N:労働投入量)
外生変数である貨幣供給量が9、実質政府支出が1であるとき、実質国民所得はいくらか。

いくら考えてもよく分からないので、どなたか経済学に詳しい方教えて頂けませんでしょうか?

A 回答 (3件)

>今度先生に聞いてみたいと思います



先生に聞いた結果はどうなったのでしょうか?
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では、「外生変数である貨幣供給量が9」という謎の前提?を無視すると、この問題は解けたのですか?念のため、この謎めいた言葉を無視したときの解答の概略はつぎのようになる。

労働市場の均衡から、F'(N)=5より、直ちに

   W/P = 5, N = 1

これを生産関数Y = F(N) = 5Nに代入して、Y = 5。これをIS曲線(生産物市場の均衡式)へ代入して

   (5-0.1i) + 1 = 0.8×1+ 0.1i

すなわち、
  
   i = 10

を得る。最後に貨幣市場の均衡より

   400/P = 2×5 - 0.2×10

     P = 50

となる。実質国民所得Yを求めるだけだったら、Mの情報は要らないことに注意。Mの情報はP、W(価格と賃金の名目値)を決定するのには必要ですが、Y,W/P,iを決定するためには必要ありません。     
     
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回答する前に、以下について質問をもう一度チェックされたい。


貨幣供給量Mは

    (貨幣市場) M/P=400/P

と与えられているので、M = 400となる。ところが、下の方では、わざわざ「外生変数である貨幣供給量が9、・・・」と書いてある。そのつぎに書いてある「実質政府支出が1である」は、上ではGとしか書いていないので、ここではじめてG = 1
であることがわかるので問題ない。しかし、Mについては、わざわざ9と、しかも上の400とは異なる値が示されているのはどうしてか?単なる記入間違いか?

なお、前もって書いておくと、あなたは下の「貨幣供給量」は「実質貨幣供給量M/Pのことだ」と答えるかもしれませんが、M/Pは外生変数ではありません。Pが内生なので、M/Pは内生です。このシステムを解いてみるとわかるのですが、均衡においてP=8となるので、M/p=400/8=50となるので、9とはなりません。この9はなんだろうか、謎ですね!

この回答への補足

やっぱり9が謎ですよね・・・

自分も解いてみて意味が分からなかったので質問してみました

問題文そのまま写したものでしたが、おそらく問題が間違えているのかもしれません
今度先生に聞いてみたいと思います

補足日時:2014/10/29 23:20
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