二十数年前に入った生命保険があります。
昔の保険ですのでいたってシンプルなものだと思います。
予定利率は確か5.5%です。
いわゆる「お宝保険」と言われているものだと思っており、
意地になって保険の見直しをせず現在に至っております。
(一度、定期更新(?)をしました。)
ですが、どこが「お宝」なのでしょうかね?(^^;
以前にネットで調べたり、人に聞いてみたりもしたのですが、
わからずじまいになっています。
保険料が安い以外のメリットって何かあるのでしょうか?
ず~っと前から年毎の配当金はついていませんが、これは当たり前だと理解しています。
よもやこのご時勢で、上記の配当金や年々増えていく解約返戻金が5.5%で運用されているとも思えませんし、
あまりにも基本的な質問で恥ずかしい限りですが、どなたか教えていただけら幸いです。
よろしくお願いします。
A 回答 (7件)
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No.7
- 回答日時:
No.4さんとNo.5さんの回答でほぼ出尽していますが、多少、補足させてください。
>「元金300万円+それまでの利子分」に対して3~4%もの利子が永久に複利でつくということでしょうか?
保険金300万円に利息がつくことはありません。
保険金300万円というのは、いつ亡くなっても300万円なんです。
配当があれば、配当には予定利率とは別の利率で利息がつきます。
質問者さんの保険は、保険料約15800円ということですが、これは終身の部分と定期の部分に分けられます。
実際の数値は分りませんが、仮に終身が7,000円、定期が8,800円とします。
終身の7,000円のうち、ある部分は保険会社の企業運営のために使われます。
この部分は付加保険料と呼ばれます。
付加保険料は支払うだけで、契約者や受取人に返ってきません。
残りの部分が、積み立てられ、運用され、被保険者が亡くなったとき受取人に支払われます。
この部分は純保険料と呼ばれます。
純保険料は、他の契約者のそれと一緒に運用されますが、そのとき保証される利回り、収益率が予定利率です。
これは保険契約が終了するまで継続します。
実際の運用収益率が予定利率を上回っていれば配当として支払われる場合があります。
運用収益率が予定利率に達しなければ、保険会社は不足分を補填しなければなりません。
これを逆ざやと呼びます。
保険会社が運用するのは、終身保険料として支払われた7,000円ではなく、そのうちの一部である純保険料に関してのみで、その部分にのみ予定利率を保証します。
毎月7,000円支払っていることを考えると、契約者から見た収益率は、見かけ上、予定利率より低い値になってしまいます。
No.5さんが「実質は3~4%の計算」とおっしゃっているのは、このことも含めているのだと思います。
多くの契約者から支払われた純保険料は予定利率に基づいて運用されますが、被保険者が亡くなったとき、そこから取り崩され、保険金として受取人に支払われます。
それで質問者さんとしては予定利率の高さがどこに効いてくるのかを知りたいのだと思いますが、結局は保険料(のうちの純保険料)です。
予定利率が高ければ、保険料が安くなる、それだけです。
利率5.5%の銀行預金と、それより低い1.5%の銀行預金があるとして、将来300万円受け取ろうとしたら、最初に預ける元金は5.5%の方が少ないのと原理的には同じです。
終身保険の場合、何歳なら何%死ぬかという死亡率と、契約年齢と払込期間、さらに予定利率で保険金と純保険料のバランスが決まります。
あとは保険金を指定すれば、純保険料が計算されます。
このとき、何歳で死んでも最初に決めた保険金が支払われるような計算になっており、ある年齢を超えたから保険金にさらに利息が付くというようなことはありません。
保険金300万円は元金ではなく、元利合計と考えた方がいいです。
長くなりましたが、参考になれば幸いです。
>予定利率が高ければ、保険料が安くなる、それだけです。
すでに予定利率の高いメリットは受け続けていると言うことなんですね。
皆様のご回答を読んで誤解していたところもあるようで、ちょっと残念に思いました。(笑)
ご回答ありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
ご自身で書かれているではないですか。
分かっておられますか?
終身部分はたったの300万円。この部分だけです。
この300万円だけがお宝です。
それ以外の部分はカスです。
No.5の方がそこそこ的確に書かれています。
この終身300万円部分以外は解約してしまいなさい、と言うのが本音です。
保険屋さんの餌食になった様ですね。
私たちは「詐欺られているよ」と教えてあげるパターンです。
ダイヤの指輪を鉄のナットにすり替えられた様なものです。
私は終身1000万円だけで特約をすべて外した契約を1個持っています。
No.5
- 回答日時:
よくあるケースで推測の話をしますと・・・
20代前半で会社に来た日本生命や住友生命の営業員からすすめられて「定期保険特約付終身保険」2000万円に入ったとします。これは主契約部分(終身保険)が200万円で定期保険特約部分(15年更新、65歳まで)が1800万円、合計して2000万円の死亡保障です。5日目から出る(4日不担保)入院特約も付いているはずです。
契約から15年経った2000年代後半、定期保険特約だけ更新するのですが、同じ保障額で更新したら保険料は上がってしまうので、保険料はほとんど変わらないように例えば定期保険特約を1300万円で更新(合計の死亡保障額は1500万円に下がるが月々の保険料はほぼ変わらず)、といった手続きをしたのではないでしょうか。
5.5%の予定利率が引き続き適用されるのは、主契約200万円のみです。5.5%がそのまま預金金利と同じよう計算される訳ではなく、予定死亡率や予定事業費率もあるので、実質は3~4%の計算になりますが、それでも今の低金利と比べるならとんでもない「お宝保険」です。ぐんぐん増えていきます。しかもその権利は一生涯続きます。主契約(終身保険)は更新タイプでないので、契約当初の条件がずっと続きます。
ただ、残念なのはお宝なところはその200万円の主契約(終身保険)だけですので、その解約返戻金は現時点で100万円も貯まってないのではないでしょうか。
その当時、全部終身保険!といった契約をされている方、年金保険に入った方は全額お宝保険を満喫しているのです。うらやましい限りです!
質問した保険の資料を引っ張り出して見てみました。
パンフレット名:ニューベスト 住友の終身保険(特別保障更新型)
保険金:終身部分+定期特約保険分 4000万円 → 2600万円(保険料ほぼ同じにして更新)
終身部分 300万円
15年ごとの自動更新あり
給付金 5日目から3000円
保険料 約15800円
積み立て配当金残高(積立利率0.15%) 約58万円
貸付金利用可能額(貸付利率5.75%) 約110万円
主契約の保険料計算利率 5.5%
でした。
ですから、上記前半の情報については
kdsalad00様ご推測のとおりの保険内容じゃないかと思います。
で、まだよくわからないのが5.5%(実質3~4%)が適用されるところなのですが、
解約返戻金に適用されるのでしょうか?
もしそうだとすれば満期(60歳)になっても解約しなければ、「元金300万円+それまでの利子分」に対して3~4%もの利子が永久に複利でつくということでしょうか?
確かに貸付金利用可能額を去年の額と比べますと5万円増えていました。
あまりにも都合のよい話を妄想しているようにも思えるのですが、(笑)
よろしければまたのご教示よろしくお願いします。
No.4
- 回答日時:
一般的な保険には
主契約となる終身保険(又は養老保険)
主契約に定期保険特約がついた保険
主契約が養老保険の場合 定期保険特約付き養老保険
主契約が終身保険の場合 定期保険特約付き終身保険
それに入院などの給付金特約が付属している場合が多いです。
基本的に主契約は変わりません。
更新されたのは、定期保険特約や給付金特約の部分かと。
予定利率は確か5.5%です。
予定利率について、
生命保険会社は例えば40歳男性が1万人加入したとして
そのうちの100人は5年以内に死亡する(公的資料や会社資料に基づく)
10年以内には200人が死亡する等の資料をもとに(これを予定死亡率と言います。)
保険期間全期間に支払われる予定の死亡・高度障害保険金を計算します。
(上記死亡者数はあくまでも私が分かりやすく設定した仮定の数です。)
この計算で、全期間に契約者が支払う保険料の平均が決定されます。
ただし、保険会社は契約者から預かった保険料を株や国債、企業への設備投資で
配当利益を得ますので、契約者が支払う保険料から、事前の計算で配当利益を
差し引きます(割引と言った方が分かりやすいかも)
それに保険会社の従業員給与などの予定(予定事業費率)を加えたものが
皆さんが支払う保険料となります。
予定利率よりも保険会社の運用(株や国債、企業への設備投資からの配当)
の率が上回った場合は配当金として支払われます
現在の保険からは配当金が出ませんが、契約期間がバブルの前であれば
保険料の割引は大きい可能性が強いです。
下取り(転換制度を利用する)の場合は、現在時点での予定利率に
変更されますが、以前に比べて予定死亡率、予定費率が下がっている場合が
多いのと、新商品になると適用範囲も広くなっているので、必ずしも
予定利率だけを見て保険をかけ続けるのは最善とはいえないと思います。
生命保険は貯金も兼ねている、と思う方も多いのも事実ですが
保険と貯金は違います。
保険会社の方によく説明を聞いて判断されてください。
しつこい勧誘がいやなら、保険会社の窓口に出向いて窓口の
事務員さんに説明を聞くのもお勧めします。
一般的な話は私もネットなどで勉強して、わかっているつもりなのですが、5.5%の対象が何かわからなくて質問させていただきました。
もちろん大昔に担当の人にも聞いたことがあるのですが、
新しい保険に切り替えることを勧めるだけで明確な答えをもらったことはありませんでした。
「しつこい勧誘」はそれはもうひどいものでした。
あちらこちらの支部(?)から、「これだけ配当金の溜まっている人はまずいない。これを保険料に充当すれば保障内容が広い最新の保険に格安で入ることができる。」と月に一度は電話があったものでした。
「この人は手ごわい」ということで支部のトップの男性が来たこともありました。
さすがに数年前からはもう来ることはなくなりましたが、正直、今でもいいイメージを持っていません。
No.3
- 回答日時:
No.1です
更新の際にも内容に変わりは無い(死亡時の保険額を小さくしただけ)・・・って、
自分で書いているではないですか。契約は一度切れているのです。
更新は、健康状態が悪化していても同じ保険なら入れるだけのメリットです。
俗に言うお宝保険という時代の契約は、更新の時に切れているのですよ。
でも今でも5.5%は確かに高いですよ。
私の保険は29歳開始60歳終わりで月々9610円×31年弱で60歳時1000万円です。
5.5%の倍以上のものです。額面では3倍を超えますが、期間が長いので年10%程度です。
年齢がバレマスネ。
約款を見るべきです。定期保険とかいてあるのでは?
お宝保険は終身保険と書いてるものです。
または終身部分8割以上で定期部分、少しとか。
No.2
- 回答日時:
更新については横に置いて、とにかく予定利率が5.5%だ
として・・・ですね。
だとすると、利率5.5%の預金に掛け捨て保険が付いてる
と考えてそんなに間違いは無いです。要は、その掛け金で
その満期保険金は無い、ということなんですね。なので、
>よもやこのご時勢で、上記の配当金や年々増えていく
>解約返戻金が5.5%で運用されているとも思えませんし
その「まさか」です。予定利率が5.5%ということは、
毎年「満期部分」(「解約返戻金」に近い額です)は
5.5%の利息がついてるんです。「お宝」というのは、
それが理由です。
もっとも、死亡部分が大きい、日本生命で言う「暮らしの
保険」みたいなやつだと、死亡部分の掛け金が大きくなり
満期部分に当てられる掛け金が少なくなるので、あまり
大きなメリットはない・・・とも考えられますが。
FEX2053様がわかりやすいように「掛け捨て」と呼ばれた部分は定期保険の部分のことだと理解しました。
仮に今では、終身保険だけを残すことができるようになっていたとしても、子供はまだ小さいですし今こそ生命保険の必要性を感じます。
20代独身時代のほうが保険額が大きかったことは、保険の意味を考えればおかしいことだとは思いますが、
当時は自身が無知で、バブルでそれほど不思議でもない時代だったことが思い出されました。。
No.1
- 回答日時:
定期更新があった???更新で新しい加入になってないですか?
お宝保険ではないと思うのですけど。
終身保険で、更新などない、1980年代から1990年代前半までに加入の保険が
お宝保険です。
私も1つ大切に抱えています。
でも当時の加入なら配当金はつかなくて正しいですし。
約款をみなければわからないですよ。
この回答への補足
加入時に40歳だか45歳のときに見直しがあるとの説明を受けており、更新の際にも内容に変わりは無い(死亡時の保険額を小さくしただけ)というものです。
で、5.5%はどこに効いてくるんでしょうか?
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