縦社会と横社会、どちらが平和?

未来の平和な社会になるためには、
縦社会なのか横社会なのか？

No.4 回答者： gouzig 回答日時： 2014/12/03 21:59

「縦社会と横社会、どちらが平和?」

→社会構造がどうなっても今と変わらないと思います。
何故ならば、縦社会を好む人間と横社会を好む人間がいるからです。
市民の穏やかなサークルには横社会を好む人が集いますが、ここに縦社会を好む人も入ってきて混乱を引き起こします。
つまり、いろんな考えの人間がいるので、どの社会構造にしても不満は出るからです。
その鬱積された不満は至るところに吐き出されます。
犯罪しかり、いざこざしかり、このサイトでの意見の相違もしかりです。

No.3 回答者： IXTYS 回答日時： 2014/11/11 10:32

こんにちは。

　これはとても深い意義のある良い質問です。

◎タテ社会の特徴

(1)　集団構成の第一条件は「場」の共通性にある。
(2)　集団は個人的な人間関係（パターナリズム＝温情主義）によって維持される。
(3)　多くの場合、年功序列や入団順の序列構成である。
(4)　古顔が常に力をもち、新参者は一番下の立場におかれる。

●キーワード 母性社会・ウェット・モンスーン・単一性・定着型

◎ヨコ社会の特徴

(1)集団構成の第一条件は個人の「資格」共通性にある。
(2)集団は契約関係によって維持される。
(3)序列は実力の増減によって変動する。
(4)新参者も実力さえあれば上位に立てる。

●キーワード 父性社会・ドライ・砂漠・多重性 ・行動的

日本は典型的な『タテ社会』として進歩発展して来ましたが、グローバル化の進んだ昨今、社会も大きな転換が図られています。　企業の年功序列型の終身雇用ではグローバルな競争には勝ち残れません。　

さて質問はどちらの社会がより平和であるのか？　これは一概に結論を出すことは不可能です。　その国がどんな場所にあり、隣国とどのように接しているのか。　そういった地政学的な見地から分析されるべでしょう。　

同じように海に囲まれている島であっても、日本の本州と沖縄本島では戦争に巻き込まれる危険性は大きく違います。　日本の本州は農業を基本に発展した典型的な『タテ社会』であり、沖縄本島は海洋交易を母体とした『ヨコ社会』です。　この二つの島を比較すれば日本本州の方がより戦争に巻き込まれる危険性は少ないと言えるでしょう。　しかしそれだけで『タテ社会』だから平和であると結論づけることは出来ません。　

同じ農業を母体とした『タテ社会』として発展して来た『ヴェトナム』と『タイ』は極端に違います。　どちらもモンスーン地帯の温暖な気候に恵まれ、農業を中心に発展して来ましたが、その歴史は極端に違います。

ヴェトナムは戦争に次ぐ戦争に明け暮れて来ました。　彼らは言います。　『俺たちはフランスにもアメリカにも中国にだって勝った。』　ところがお隣りのタイは戦争に巻き込まれない不思議な民族です。　戦争に巻き込まれなかったので歴史文化遺産が数多く残っており、立派な観光立国です。　

同じ『タテ社会』でもこれくらい違うのです。　

タイのひとは『ヴェトナム人は馬鹿だ。　戦争ばかりして。』と言います。　一方のヴェトナム人は『タイ人はひきょう者だ。　外国人にペコペコして。　よう戦争も出来ない。』と見下した言い方をします。　

No.2 回答者： hekiyu 回答日時： 2014/11/10 20:28

平和という意味が戦争が無いこと、とするならば

横社会の方が平和になると思います。

何故なら、戦争は縦の組織でやらざるを得ないから
です。

しかし、平和という意味が秩序がある、ということ
ならば横社会で秩序を維持するのは難しい
でしょう。

出来るとしても、それは小さな団体、社会に限定
されると思われます。

大きな団体、社会なら、やはり縦社会にせざるをえなく
なります。

最も、国家のような大きな団体でも横社会に出来る
という主張もありますが、なにせ実例がありません。

No.1 回答者： Key_A 回答日時： 2014/11/10 16:29

どっちも必要。

考えるまでもない。