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アスペルガー。【普通の生き方をめざせ!】はアスペにとっては誤りです(>_<)


僕の読んでるアスペルガーの書籍には


【普通の生き方は目指さなくていい。むしろ普通の生き方をあきらめろ!要は自分に合った着地点が大事】



ってありますが、皆様はこれどう思われますか?


理解のある【回答】よろしくお願いします!(>_<)

A 回答 (5件)

発達障害当時者です。



質問者様は、普通=幸せと思っていらっしゃいますか?果たして、本に書かれているように、普通をあきらめる=幸せをあきらめること、でしょうか?

私は、幸せとは普通であることが絶対条件だと思いません。この世の中が普通の平凡な人ばかりだったとしたら、新しい物は何も生まれず、社会が発展することもなく、人との交流もつまらないものに違いありません。多様性があるからこそ、生きていくことに学びや喜び、悲しみや苦しみが存在するはずです。

発達障害者はいわゆる定型発達者とは違うような人生を歩んでいることも確かに多いです。しかし、それを普通でないと捉えて白眼視してほしくないし、人には人の数だけ幸せの形は存在すると思います。発達障害者は少数派ですが、それは定型発達者の社会での話であり、きちんと支援をしてもらえれば定型発達者にはない才能(集中力、探究心、粘り強さ、純粋さ、並外れた視覚優位あるいは空間認識力、独特の芸術性など)を発揮することができ、ある面においては定型発達者よりも優れた部分があるとも言われています。特性が優れた業績を残している場合も多いんですよ。トム・クルーズは、ディスレクシア(LD。書面上では文字が踊り出すように見えて、bとdの区別がつかない。)を公表していますが、LD の方は三次元の空間認識力に並外れて優れていると言われています。彼にとってはアクションを含めた演技などは特性を存分に発揮できる、まさに天職でしょう。あとは、スティーブン・スピルバーグは、確かADHDを公表しています。アイデアの豊富さが、素晴らしい映画を産み出していると思います。

私自身も人と違うことで嫌な思いをしてきました。しかし、一部では上述したように、発達障害はある種の才能と考えられている面もあり、そういった個性が認められる時代がやってくれば、あらゆる面で発展的社会ができていくと思います。しかし、それは定型発達者と発達障害者 が双方助け合うことでしか実現できません。今の日本社会は皆がゼネラリストを目指し、ふるいにかけ、残った者が長時間労働に従事しています。そうではなく、多くの人に門戸を開いて多様性を活かした働き方を目指し、障害のある人もない人も皆がそれぞれ助け合う社会がくると良いですね。
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この回答へのお礼

そうですね!!!!

トム・クルーズさんは、すごいですね!!!!^^;


皆様、真摯に回答誠にありがとう御座います!!!!^^;

お礼日時:2014/12/09 09:18

『僕の読んでるアスペルガーの書籍には



【普通の生き方は目指さなくていい。むしろ普通の生き方をあきらめろ!要は自分に合った着地点が大事】』

のほうでいいんじゃないですか。

まずは、「普通の生き方ができない医学的理由があるんだ!」と、自分も周囲も理解した上で、

普通の人が得意なことが苦手でも、普通の人が苦手なことが自分は得意だから担当させてくれ!

という「建設的な方向に、特性が活かせるように生きよう」、というのは正しい一方で、いいこと言ってるのにそれを過激に言葉足らずに書いているのが不親切な本だとは思います。
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なんの障害でもそうですが、


「普通の生き方」といってる時点で、
自分は障害者で普通ではないから普通にしなきゃ、と、
劣等感に駆られた考え方ですからね。
普通に普通に、思えば思うほど悩みは深くなります。

アスペで言えば、海外にアスペの能力を活かした会社もありますし、
日本でも障害者スポーツとか発展してますし、
みんな自分の出来ることをやってるだけですよ。
むしろ「生きてるだけで何が悪い?」
と言える気持ちが大切かな、と。
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>皆様はこれどう思われますか?



良いと思いますよ、それで。
普通の生き方を目指すということは、「定型発達者と同じになろう」と言っているのも同然なので、それは無理だから「自分に合った生き方を選ぼう」と、こういうことなのでしょう。


アスペルガーではありませんが身内が発達障害なので、アスペルガーを含む発達障害関係の書籍は幾つか読みました。
書籍のタイトルが分りませんけれど、おそらく著者は次のようなことを言いたかったんじゃなかろうかと…。

>【普通の生き方は目指さなくていい。むしろ普通の生き方をあきらめろ!要は自分に合った着地点が大事】

とは、「型に嵌った生き方=凡人の生き方はおやめなさい。自分らしく生きなさい」ということだと。


つまり、
“自分らしく生きる”といっても、社会のルールを完全に無視しろ、周りを巻き込むことを苦にせず常に自分勝手でいろと言う意味ではなくて、

・「尻込みしたり、他人の顔色を窺うのはやめて、チャレンジャーでいよう」。

・人に合せることよりも「自分の適性を生かすことや、自分に合ったライフスタイルと人間関係を構築することに尽力しよう」。

・不得手なことを無理に頑張るよりも、「自分にとって伸びしろのある分野に目を向け努力して行こう」。

・オールマイティーを目指すのは止めて、「自分の興味関心があることに磨きを掛けて人生を楽しもう」。

といったことが示唆されていたのではないかと思います。

アスペルガーにとって普通とは定型発達のことで、普通の人とはオールラウンドプレイヤーとほぼ等しい意味になるので、「自己卑下したり他人を羨望するのはやめて自分に価値を見出そう。本来の自分を大切に自分で自分を育てて行こう。普通を目指すことよりも日々を満たし、希望を未来へ繋げて行くことが大切なんだよ」と。
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これは自分にも言っていますが、できることを一つ一つ丁寧にっていうのはどうでしょうか。

丁寧にやっていれば周囲の人のことはあまり気にならなくなるように思います。
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