
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
回答番号2,3,5のplapotaです。
いちばん書きたかつたことを忘れてゐました。やはり阿呆です。御指摘の矢印理論が、かなりあてはまりさうなのは、私の知るかぎりでは、ヘブライ語です。語順は英語や中国語よりかなり自由なのですが、動詞や名詞が前にくるのが原則です。もちろん例外も多くあります。
No.5
- 回答日時:
おはやうございます。
回答番号2,3のplapotaです。すでに述べましたとほり、私は阿呆ですので、これまで人類が使用してきたあらゆる言語に精通してゐるわけではありません。母語は日本語で、あとはわづかの古典語現代語をかぢつた程度です。したがつてSVOとかSOVとかの類型論を自信をもつて語ることなど不可能です。>>多くの言語はSVOかSOVですが
このあたりの根拠もよくわかりません。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」
(川端康成『雪国』岩波文庫5ページ)
日本語はもちろん、アルタイ語やウラル語の系列の言語では、S(主語)が不要とされることがしばしばださうです。「最も変化の進んだSVO言語」との指摘ですが、型に押し込まれて自由を失うことが「進んだ」ことといへるのかどうか、私は疑問に感じます。状況に応じてさまざまな表現ができることこそが利便さのあらはれではないのでせうか。
>>a red → flower はどうなんだと思いますが、そこまで読んでません。
おつしやるとほりです。中国語も同様のはずです。形容詞が前にくるか後になるか、はたまたどちらでもいいか、言語によつていろいろです。ギリシャ語のホメロスを呼んでゐると、名詞と形容詞の間が数行あいてゐるといふ「離れ業」すらあります。そもそも名詞と形容詞が厳密に区別されてゐるわけでもありません。同格として、修飾・被修飾の概念すらあてはまらない場合も多くあります。
日本語と中国語と英語の例だけでは、意味不明です。ひとつの見方、といふくらゐのものではないでせうか。お役に立てず、申し訳ございません。
No.4
- 回答日時:
>英語と中国語に関する文法書
というのがどういうものかわかりません。
ただ、日本語の文法についていうと、
目的語というのはありません。
英語的に「~を」になる部分を目的語という人もいます。
一応、自動詞・他動詞は区別しますので。
「~を」に限らず、「~に」でも、英語の訳的には目的語と言っていいのかもしれません。
でも、私は日本語に目的語などというものがあるとは思えません。
まあ、動作の対象、という意味で、
「対象」も「目的語」も英語では object なので、あってもいいのかもしれませんが。
もちろん、補語というものも日本語にはなく、
英語でいう目的語も補語も、日本語的には動詞を修飾する「修飾語」となります。
日本語に目的語がない、とする立場では修飾語とします。
その発想でいくと、動詞の方が被修飾語ということになります。
その本に書いてあることは、日本語文法に絡めて説明したものかもしれません。
この本は相当厚い中国語文法書でありまして、留学中に一度読み始めたのですが、当面の目標である語学試験に直接には役に立たないと判断し、読むの止めました。
帰国中の現在ふたたび最初から読み始めております。
中国語は、西洋の語学者からの
中国語は文法がない、単語を並べただけ
との批判に対して、それはお前らの考えが浅いせいだと第一章から書いています。
そんな部分は二度も読む価値はないので第二章から読み始めたのですが、この状態です。
記憶では、曰く言語というのはSOV -> SVOに変化するのであり、最も変化の進んだSVO言語である中国語は最も優秀である、と何処かに書かれてました。
じゃ、SOVである日本語は最も遅れているのか?という意味合いでは日本語文法が絡んでいますね。
再読して解釈した部分はNo.3の"お礼をする"に書きました。良かったら参考になる日本語で書かれた文法書を紹介してください。
No.3
- 回答日時:
回答番号2のplapotaです。
質問文に中国語のことも記載なさつてゐますので、追記しておきます。私は大部の文法書を持つてゐないのですが、守屋宏則『中国語文法の基礎』131,132ページでは、
動詞と目的語の関係は、「動目フレーズ」(动宾短语)
修飾語と被修飾語の関係は、「修飾フレーズ」(偏正短语)
として区別されてゐました。
>>私は学者や専門家ではありません。
私は、阿呆や馬鹿でありますので、この程度でご容赦ください。
この文法書は600ページ近い大著でありまして、その最初の方で
Vは被修飾語
Oは修飾語
と書かれてあった、驚いて質問した、次第です。
少し読み進めると、どうやら次のようです。
例えば日本語では
赤い→花
(机の上においた)→花を見た。
と、修飾する、修飾される単位がなんであれ"→"です。種別は関係ありません。
しかし英語の場合、"←"の場合もあります。
a red → flower
I saw a flower ← (on the table).
種別が関係あります。
その本曰く:
"←"は、中心語(中国語での用語でzhongxinyu)が前, head-initial
"→"は、中心語が後, head-final
です。
多くの言語はSVOかSOVですが、ここは述語部分のVO,OVに注目すると、その本曰く、VOは本質的に"←"型だということです。だから前置詞句や関係代名詞節は後ろから修飾するhead-initialだ。本質的に"←"なので、VOの並びにも適用される。V←Oなので、
Vは被修飾語(head, zhongxinyu)
Oは修飾語
である...らしいです。
じゃ、
a red → flower
はどうなんだと思いますが、そこまで読んでません。
こんなことを、書いてある(日本語の)書籍はありますか。
No.2
- 回答日時:
一般的な感覚では、動詞を修飾するのは、副詞です。
「修飾語」は、英語では「modifier」といふ用語が使はれることが多いやうに思ひますが、「qualifier」ともいはれます。qualifyには「資格を取得する」といふ意味もありますから、修飾するだけではなく、就職のときにも役立ちます。
修飾といふよりも、単なる「飾り」つまり「装飾」でしたら、「Ornament」といふ単語があてはまります。これなら
>>Oは修飾語
または「Oは装飾語」といへるかもしれません。
といふことは、
>>Vは被修飾語
のほうは、「vs Ornament」のことでせうか。
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