![](http://oshiete.xgoo.jp/images/v2/pc/qa/question_title.png?5a7ff87)
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
No.1です。
>不動産取引による収支を所得税も含めて管理したいのですが、何か良い方法はありますか?
>質問の所得税分10万円について、代替的な処理方法はありますか?
あります。次のような方法をお勧めします。
個人事業に特有で法人事業には見られない勘定科目として「事業主貸」があります。会計ソフトのマニュアルを見て、この勘定科目に補助科目を設定して下さい。
「事業主貸」の補助科目:
・「その他」(次の「所得税等」よりも前に設定すること)
・「所得税等1」
・「所得税等2」
定義
・所得税等1:不動産所得に課税される所得税、住民税、事業税
・所得税等2:事業所得に課税される所得税、住民税、事業税
・その他:不動産所得と事業所得を除く所得に課税される所得税、住民税。および、その他の事業主貸すべて。
以上のように補助科目を設定すれば、不動産所得に課税される税金を集計することができます。いつでも、「所得税等1」の勘定元帳を見れば一目瞭然です。5年後でも、10年後でも・・
>そもそも個人事業であれば適当な理由をつけて、
不動産の口座から家計に付け替えても問題ないでしょうか。
問題ありません。個人事業では頻繁に起こることです。頻繁に起きても間違いなく会計処理をしさえすれば、ぜんぜん問題ありません。
No.1
- 回答日時:
所得税は、事業所得があろうが、不動産所得があろうが、事業所得または不動産所得から支払うものではありません。
家計から支払うものです。その証拠に、所得税を計算するときは、事業所得や不動産所得の必要経費ではない「扶養控除」や「配偶者控除」や「医療費控除」や「基礎控除」などを差し引くではありませんか。
ですから、質問者の場合は、
1.所得税を家計から支払っても、不動産所得分を不動産所得専用の預金口座から家計の預金口座へ振り替えてはなりません。もし間違って振り替えた場合は、
〔借方〕事業主貸 100,000/〔貸方〕普通預金 100,000
と仕訳しておいて下さい。
2.もし間違って所得税の全額を不動産所得専用の預金口座から支払った場合は、
〔借方〕事業主貸 150,000/〔貸方〕普通預金 150,000
と仕訳しておいて下さい。これでOKです。
なお、現金の動きはないので現金出納帳は無関係です。
~~~~~~~~~~~~~~~~
〔参考〕
もし間違って、不動産所得分を不動産所得専用の預金口座から現金でおろして、家計の預金口座へ現金で入金した場合でも、
〔借方〕事業主貸 100,000/〔貸方〕普通預金 100,000
と仕訳すれば充分です。現金勘定を通す必要はありません。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 確定申告 相続後のイレギュラーな帳簿の入力 7 2022/09/28 07:48
- 確定申告 白色申告(確定申告書Bと収支内訳書)で確定申告を行います。収入は雑所得のみですが、その年度に支払った 3 2022/08/15 10:16
- 確定申告 半分会社員?半分個人事業主? (生命保険営業、白色申告です)の 大和証券のミリオン(従業員積立投資プ 2 2023/03/21 13:22
- 引越し・部屋探し フリーランスは入居審査が通りにくいと言われますが、年収は三百六十万の人が月4万(家賃が安い地方)の物 4 2023/03/01 19:55
- 投資・株式の税金 一般口座で同一銘柄の総平均法のことで 1 2023/02/27 22:08
- その他(ニュース・社会制度・災害) 日本では、不労所得者は嫌われてる?? ネット掲示板では、不労所得者が叩かれているのを良く見掛けます 2 2022/12/28 20:47
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
割引価格で購入した商品の仕訳
-
個人事業で私物を販売するにあ...
-
青色申告で妻の名義の領収証に...
-
携帯電話本体購入費の分割返済...
-
私用口座での入出金の仕訳の仕...
-
事業主貸について(JDL IBEX出...
-
電話代を事業主借で処理すると...
-
個人用口座からの決済の仕分け...
-
売上げに関する処理で質問なの...
-
起業にともなって経理関係の質...
-
商品券で一部を支払った場合の記帳
-
事業主貸と事業主借にわけるの...
-
預金口座から別の事業に支払っ...
-
やよい青色申告使用。預かり送...
-
夫名義の車は経費として認めら...
-
受取利息での勘定科目(青色申告)
-
個人の青色申告での仕訳について
-
個人事業所 経費支払を個人の口...
-
個人事業の経費の仕訳について
-
出納帳の書き方を教えて下さい
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
会社が個人からお金を借りたと...
-
青色申告で妻の名義の領収証に...
-
夫名義の車は経費として認めら...
-
事業用車が事故で廃車に、経理...
-
個人事業で私物を販売するにあ...
-
個人事業で貸借対照表の「現金...
-
割引価格で購入した商品の仕訳
-
個人用口座からの経費支払い時...
-
商品券で一部を支払った場合の記帳
-
現金出納帳の残高を0円にして...
-
経理の仕分けについて マイナン...
-
加入金等について質問です。
-
確定申告で「その他の預金」が...
-
個人事業から法人成りした後個...
-
身内からお金を借りた分の返済...
-
貸借対照表で事業主貸、借がマ...
-
仮払金にした源泉所得税の精算...
-
個人事業者の債務免除
-
カード決済で立て替えた場合の...
-
経費計上と個人口座からのクレ...
おすすめ情報
所得税は家計から支払う・・・・・・その通りですね。
不動産取引による収支を所得税も含めて管理したいのですが、何か良い方法はありますか?
例えば今から数年後、不動産取引で儲かったと思っていても、所得税の支払まで含めた場合に思ったより儲からなかった、または赤字だったということもあると思います
それを明確にするだけでなく、キャッシュ上も分けておきたいのです。
具体的には、質問の所得税分10万円について、代替的な処理方法はありますか?
そもそも個人事業であれば適当な理由をつけて、
不動産の口座から家計に付け替えても問題ないでしょうか。