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日本で一般的に使われているローマ字(ヘボン式)は、いったい誰のためにあるのでしょうか?
たとえば名前で「譲二」は「Joji」と記載し「George」とは書きませんよね。
同じような発音をさせるなら、適切なのはどちらでしょう?

質問者からの補足コメント

  • 誰のためにあるかということについても回答者の皆さんは、日本人のためや外国人のためと分かれるようですね。
    そもそも文字は表現の手段であると思うのですが、日本語が意味を含んだ漢字で表記されているのに対し、それを音だけのアルファベットで表記するのであれば、原音に近い表記方法を用いるべきではないのでしょうか?もちろんローマ字がキリル文字やその他の文字を利用するのではなく、英語圏のアルファベットを利用したということは、日本は世界標準として英語圏を対象にしたということなのでしょうが・・。

      補足日時:2015/02/19 23:52
  • 義務教育で履修する「訓令式」の表記法は、日本語の系統的理解と更なる発展を願って日本人の為に考えられたものだったのですね。ただし、それが国際基準になったとはいえ、ほとんど一般社会で使用されていないのが理解を難しくしている原因です。
    「ヘボン式」に至っては英語圏の外国人の為に日本語が発音し易いように作られた表記法であって、戦国時代には「ポルトガル式ローマ字」や江戸時代には「オランダ式ローマ字」というのもあったそうですから。

    現在の社会では、パソコンの入力方式にしろ、各地の地名表記にしろ、パスポートでさえ表記方法はいろいろで、国際基準は何の意味も持っているようには思われません。
    たとえば、「円」は「Yen」ですし、「王監督」は「OH」です。大阪・箕面市は公式に市長が「Minoo」ではなく「Minoh」
    にしたとのこと、パスポートでは「大野」さんも「小野」さんも「ONO」です。

      補足日時:2015/02/22 02:38

A 回答 (7件)

No4です。



>現在の社会では、パソコンの入力方式にしろ、各地の地名表記にしろ、パスポートでさえ表記方法はいろいろで、国際基準は何の意味も持っているようには思われません。
たとえば、「円」は「Yen」ですし、「王監督」は「OH」です。大阪・箕面市は公式に市長が「Minoo」ではなく「Minoh」にしたとのこと、パスポートでは「大野」さんも「小野」さんも「ONO」です。

パソコンの入力方法は、様々な形式のローマ字で(すべて網羅しているわけではないですが)入れることができます。 また、このパソコンに関してはあくまでも、日本語を使う立場で考えられたものです。

パスポートの氏名表記は厳密に決められています。 ただ例外があり、最初に作成するパスポートの氏名は、本人の意見が認められ、本人の意思に沿ったつづり方が可能です。 また、外国人と婚姻して、配偶者の姓に戸籍を変更した日本人女性なども、夫の正式な姓に認められます。たとえば、Clintonさんと結婚した日本人女性の戸籍の姓は、本人が望めば婚姻後半年以内なら夫の姓に改姓が可能ですが、日本の戸籍は法律により日本文字しか使えなく、カタカナで「クリントン」と表記するしかないですが、だからといって、パスポートの姓を「kurinton」とすると、夫婦として国際社会で違和感があるため、夫のClintonが認められます。 ただし、これはすべて最初に限られています。 理由は、氏名は個人を特定するものであり、それを、ひんぱんに変更すると、日本の旅券に対する信頼性がなくなることから、パスポートは、初めて作るものや、結婚により姓を変更した場合は、最初に限り認めらます。その後は一切認められません。

円のyenは、ローマ字ではなく「英語」です。 ローマ字では正確には「en」となるはずです。 繰り返しますが、ローマ字表記は厳格に表記が定められているのは、パスポートのみですから、どんな書き方をされようが個人の自由です。

質問者様は勘違いされている気がしますが、日本の国字はあくまで、漢字と仮名です。 ローマ字は外国語に固有名詞等を表記する場合に、便宜上考えられているだけです。 上にも書きましたが、日本の戸籍には、アルファベットは使えません。 子に、英語の名前をつけたくても、カタカナで表記するしか法律上方法がありません。

じゃどうして、日本語をアルファベットで表記しないといけないかは、全世界で使われる文字の標準がアルファベットになっている以外に説明のしようがありません。 たとえば、韓国の固有名詞などは、韓国独自に英字(ローマ字)での表記が定まっているため、外国人である日本人には、発音がわかりません。 有名なものに、電子メーカのsumsungがありますが、これは韓国語で発音すると「サムスン」ではなく「サムソン」に近い音になります。 しかし国際的には、スペルからサムスンと発音する外国語のほうが多いです。 また、ビートルズのメンバと結婚した著名な日本人に「yoko ono」さんがいますが、英語でyokoというのは、きわめて発音が難しく、「ユーク」に近くなり、ヨは、ヨとユの中間に近く、そのあとにコがくるために、英語の発話では、コがたいへん発音しずらく、クをキとクを混ぜたような弱い音になり、なおかつ、かなりのストレスをつけて「yoko」と発音するものです。

ただ、彼女は、ビートルズという古い時代に著名ななった人であるため、イギリス人はほぼ全員知っている人なので、英語流にkoにストレスを故意につけた発話が自然となってしまい、イギリス人ならだれでも同じような発話で彼女の名前を呼びます。 このどうしてという理由は、日本語では「ヨーコ」となっているため、英語にはこの伸ばす音がないからです。 それ以外にも、外国で著名なyokohamaやhiroshimaなどの地名は、英語圏の人も、普通に英語式に発音していますが、国際的になっていない地名は、聞いただけでは発音がわからず、奇妙な発音になります。

わたしの妻はイギリス人ですが、なかなか日本語の「カンコク」「カンゴク」「カコク」「チコク」「ジゴク」などを間違えて言ってしまいます。 「今日、地獄しました」という具合に、遅刻と地獄の発音が外国人からみると、かなり近似した音のために、間違えて発音してしまいます。日本人は、絶対に、「韓国」と「監獄」、「遅刻」と「地獄」を間違えませんが、外国人には間違えるのです。

わたしにしたところで、英語のたいへんよく似た発音の単語は、日本語の例のように意味が極端にかけはなれていても、会話しているときには、単語を間違えて発音します。
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no4です。



補足をお読みして書かせていただきます。 原音に近いアルファベットとはどういう表記でしょうか。日本語は、正確にいうとアルファベットで正確な表記はできません。ヘボン式は、英語を元に考えられた表記方法ですが、この表記をすると、英語でもただしく発音することはできません。

実は、わたしの妻は英語ネイティヴなのですが、とうぜん日本にすんでいるのである程度は日本語もはなせます。しかし、彼女、英語で話しているときにも、日本語がはいることがあり、このときは、わたしも聞き取れなくなります。 英語と思ってきいていて、途中に日本語の単語を混ぜると、発音が英語にかわり、聞いているこちらは、未知の英単語であることから、聞き返すことになります。 英語ではなしているときは、日本語の単語を混ぜても、どうしても英語発音になってしまい、日本人の私にもなにをいっているのかわかりません。 くり返しきくと、妻は、日本語単独で話し出します。

外国人が日本語を学ぶ場合は、ローマ字は厳禁だと考えたほうがよいです。それは、日本語の発音はカナでしか書けないからです。 

妻と一緒になるまえに、英語を共通語として、多言語の翻訳サイトで、英語と日本語の相互翻訳をしていたことがあります。 日本語をひとこともしらない英語圏の人が、こういう意味のことを日本語でどういうのか聞いてくるので、ローマ字で答えましたが、発音が知りたいというので、わたしが朗読した音声をアップロードしたことがあります。ところが、とても早くてききとれない、なんといっているのか書いてほしいと言われました。 わたしは、わたしが書いたローマ字をそのままま「正しい日本語の発音で読んでいた」だけなのですが、どうしても英語圏のひとは、ローマ字を英語発音で読んでしまうことから、わたしの音声がそのローマ字で話していることがわからなかったのです。

これは妻も同じです。 漢字カナ混じり文なら、ひつかかりながらでも、きちんと日本語として聞こえる発音で読みますが、ローマ字で書いたものは、自動的に英語で読んでしまうようで、日本語ではローマ字は読めないのです。

ほとんどの日本人は英語がはなせないことから、このような現象は奇妙に感じるかもしれません。
少し紹介すると、英語しかはなせない人が、中国語やフランス語、ロシア語、ドイツ語それに日本語をはなしているビデオがあります。 聞かれると、中国語やフランス語など、われわれも耳にしたことのある外国語は、いかにも「本物らしく」聞こえます。 でも「日本語」の部分をきいてみてください。まったくデタラメに話しているので、日本人がきくと、なにかわけのわからない名前を連発しているだけで文章とはなっていません。 外国人には日本語はこのように聞こえているのです。 なお、英語以外はすべて「デタラメ」です。

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No.3 です。


補足に対して

本来のローマ字の目的は一つではなく、いくつかあります。分かりやすいのは日本語表記の国際化、つまり世界に通用する文字で日本語を書くことです。固有名詞だけでなく、すべての日本語をローマ字で書こうという話です。長い目で見れば、それが日本のためになるに違いないという考えです。それ以外の目的も、産業や教育の分野で障害になっている現行の日本語表記を改造することで日本をより発展させていこうとする考えです。ローマ字は、今のところそんな使われ方をしていませんが、本来はそういうものですから、日本人のためにあるものなんです(ヘボン式ローマ字は違いますよ)。

英語がラテン文字を使っているからローマ字もラテン文字を採用しているのではありません。ラテン文字は英語用の文字でもありません。元はラテン語を記述する文字でしたが、今は世界中で使われています。読み方はまちまちです。chi は英語では「チ」と読みますが、フランス語では「シ」、イタリア語では「キ」、ドイツ語では「ヒ」と読みます。繰り返しになりますが、日本語の読み方を知らない外国人は、どんな書き方の日本語も正しく読めません。逆に言えば、読み方を知っている人なら「チ」が ti と書いてあっても正しく読めます。表音文字は物理的な音声を表すものではないので、外国人に正しく発音してもらいたかったら発音記号を使うしかありません。

ローマ字の話をするときに、ほとんどの人は英文の中に日本の人名や地名を書くような状況を想定しています。だから日本語の表記法の話なのに、英語や外国人が出てきてしまうのでしょう。日本語の表記法は外国語や外国人とは全く関係ありません。「譲二」も日本語なんですから、日本語の書き方で書けばいいだけです。ピンイン(中国語のローマ字)では「チ」を qi、「シ」を xi と書いたりしますが、これは中国語の発音の仕組みに合わせて設計されています。外国人の都合なんか考えてないのがよく分かるでしょう。
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一言でいうと、日本語をアルファベットで書くための一法則です。

 訓令式とヘボン式がありますが、現在はヘボン式が一般的です。 伸ばす音が書けないなどの点はありますが、そもそも訓令式もヘボン式も棒(-)をうえにつけて習慣がありますが、英語にこのような習慣がないことから一般的には書かない(キーボードでタイプできない)だけです。

それと、日本語を外国語と交える場合や、今は現実にないですが、昔、電報というものがありました。この時代に、国際電報は英字でしか打てず、日本語を国際的な地位に保つために、きちんとしたローマ字表記が必要であったこともあります。 日本語のローマ字での筆順がバラバラであると、日本語そのものを国際的な地位として保つことが不可能ということから国際的な標準としてのローマ字表記も必要でした。それがヘボン式であり、また訓令式です。

ただ、現在、日本のパスポートは表記方法がヘボン式を中心にきちんと決められていて、原則的にパスボートの氏名はこの表記に従う必要がありますが、例外として、別のローマ字も一定条件(その氏名ではじめてパスポートを取得した場合に、以後変更はしないという条件のもと)に認められます。

また、英語にでてくる日本語「karaoke,judo,karate」などは、発音が英語式に変わるため、英語のはなせない人には、カラオケの話題をしていることすらわかりません。
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ローマ字は日本語をラテン文字(いわゆるアルファベット)で書いたものです。

つまり、ローマ字は日本語です。日本語ですから、誰のためにあるのかと言われたら、それは日本人のためという答えになります。戦後、小中学校でローマ字教育が本格的に始まった頃、当時の文部省が「ローマ字教育の指針」というものを出しています。その中に「英語その他の外国語を授ける前提として、ローマ字による国語の読み書きを教えようという考え方もあるが、これは、まったく誤りであって、ローマ字教育はあくまでも国語教育のために行われるものとして考えなければならない。」と書いてあります。

ローマ字の書き方にはいろいろな方式があり、ヘボン式もそのひとつですが、ヘボン式は他の方式とは少し意味あいが違います。もともとヘボン式はヘボン(アメリカ人の宣教師)が英語話者向けの和英辞典を作る時に考え出した表記法でした。日本人向けの英和辞典には単語の発音を示すために発音記号が書いてありますが、ヘボンが作った和英辞典にはヘボン式ローマ字で日本語の発音が書いてありました。ヘボン式ローマ字は英語話者が日本語の発音を知るための「読み仮名」です。日本人の中学生が英語の教科書に書き込むカタカナみたいなものです。

本来、ローマ字は日本人が日本語を表記するためにあるのですから、日本語の性質に合わせて設計された日本式や訓令式がその目的に適しています。これらの方式を使えば、日本語を日本語らしく合理的に書き表すことができます。ところが、ヘボン式は役割が違っていて、日本語を英語風に書き表すために作られました。英語話者のためにある特殊なローマ字です。ヘボン式は日本人にとっても英語圏以外の外国人にとっても意味のない表記法です。

発音についておっしゃっていますが、ヘボン式以外のローマ字は外国人にどう読まれるかを考えて設計されていません。フランス語のスペルが英語話者の都合を考えて設計されていないのと同じです。外国人にとってローマ字は外国語ですから、たとえヘボン式で書いてあっても、その読み方を知らない人には正しく読めません。ヘボン式は英語圏の人にとって覚えやすく自然なルールになっているだけです。それから、Joji では母音の長短が分からないので正しく読むことは不可能です。長音の記号をきちんと書く必要があります。

国際的な場面で日本人の名前を書くときはローマ字で書きます。普通、それ以外に選択肢はありません。しかし「譲二」のように外国の人名を元にした名前の場合は、選択肢がもうひとつあります。元ネタの人名のつづりをそのまま使うことです。所ジョージは Tokoro George にしていますね。ただし,英語圏の人に George を英語の発音で読まれてしまう可能性があります。もちろん、それを望んでそうしているのでしょう。
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> いったい誰のためにあるのでしょうか?



考える必要がありますかね?

駅名やら道路標識など、街中を歩けばローマ字は、各所で見られますが、それがまさか「日本人のため」とは思わないでしょ?
従い、基本的には「外国人のため(主にアルファベット圏)」と考えて良いと思いますよ。

とは言え、日本人が外国人に対し、
・日本語を英字表記(英語表記ではない)する場合
・英字を用いて日本語の発音を説明する場合
などは有り得ますので、日本人にも必要ですが。

そもそも「ローマ字」などと言ってますが、実際に使ってるのはラテン文字(アルファベット)です。
また現在、日本人が普段に「ローマ字」と言っているのは、「日本語の英字表記の規則」です。

「表記」の規則なので、そもそもご質問の「発音をさせるならドッチ?」などと言うことは、基本的にローマ字はは想定していません。

人名の「譲二」君くらいなら、「Joji」か、パスポート以外なら、発音などに拘って、「Jhoji/Jhouji」「Jyoji/Jyouji」とか、別に「George」でも、構わないと思いますけどね。
しかし観光マップの地名で、「東京」が「Tokyo」と「Toukyou」が不統一だと、不都合でしょ?

まあ、東京くらいならまだマシで。
「新大阪」などは、「Shin/Sin」-「Osaka/Oosaka/Ohsaka」などの表記が有り得るし。
「千葉」など、「Tiba」と「Chiba」では、同じ地名かどうかも疑われてしまいます。

すなわち、あくまで「表記上のルール」ですから、「TibaとChibaでは、ドッチが日本語の千葉に発音が近いか?」なんてコトは、ほぼ全く考慮する必要は無いのですよ。

実際にも、「訓令式ローマ字(ヘボン式ではない)」は、国際規格(ISO 3602)になっていて。
「Tiba」「Chiba」みたいな混乱が無い様、むしろ海外で作られた観光マップの方が、国際規格に準拠して作られてると思います。

ただし、日本人が使うローマ字は大問題です。
ヘボン式,訓令式,日本式などが入り乱れてて、役所でさえ不統一です。
少し上でも触れましたが、政府や公式は「訓令式」が原則で、学校教育(文科省)はコレです。
しかし、最もローマ字を使いそうな、外務省が所管するパスポートは「ヘボン式」に決められています。
更に、鉄道に表記(国土交通省?)は、オリジナルの「鉄道式」なんてのも作っちゃってたり・・。

そこら辺を考えると、確かに「誰のため?」「ドッチが適切?」なんて言う疑問が再燃してしまいます。
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誰の為にあるのか。


それは外国人の為にあります。
日本の地名や人名などを外国人の方でも読めるようにするためです。
例に出されているのがたまたま「Joji」であり、たまたま外国人の名前でも同じように発音する「George」があるだけです。
当然表記を決めるには、そこに一定のルールが無いと好き勝手に書かれる事になります。
ですから、一定のルールをに則って表記するのです。
従って、英語とローマ字は全く違うものです。

単純に外国人に同じ発音をさせるのなら、「発音は「George」と一緒だよ」と告げれば良いです。
しかし、パスポートなどに記載するのはルールに則った形式で書かなければなりません。
見る方もルールに則って見ますので、「George」だと「ゲオルゲさん?」になっちゃいます。
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