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結婚前から妻は感情の起伏が激しかったり、考え方にグレーゾーンが殆ど無い、人間関係が敵か味方かの両極端、自分(夫)に対して非常に依存的、主体性のなさ(自信がない、自分で決断できない、いつも不安を抱えている)などから、境界性人格障害を疑っていました。
親からの愛情に恵まれなかった悲惨な生育環境や薬物のオーバードース、大きな刺青、普通の仕事は長続きせず水商売に長く身をおいていたことなど、過去のエピソードからも境界性人格障害の可能性が高いと心療内科の医者からも言われていました。
子供が生まれると子供に対して非常に過保護で依存的になり、自分が望んで手に入らなかったこと(親からの愛情、金銭的な充足、安定した家庭)にことさら執着し、それが原因で家庭内に不和が生じています。子供も何らかのプレッシャーを感じているようで、情緒不安定な部分があると幼稚園で指摘されました。

いざ心療内科に通院してみると、境界性人格障害ではないがカウンセリングが必要です、と言われました。具体的な診断結果は示されず、ただカウンセリングに通って下さいとだけ言われています。しばらく通っていましたが、カウンセリングの中身はいつも悩みを聞いてもらったりしているだけらしく、カウンセラーから指示をされたりすることはないそうです。

心療内科や精神科では疾患名をはっきりさせないという話を聞いたことが有りますが、こんなぼんやりした消極的なカウンセリングで何かがどうにかなるんでしょうか?通う理由や必要性が伝わってこないのですが、通う心療内科を変えたほうがいいのでしょうか?

身近な人が心療内科に通われている方、心療内科の関係者の方からアドバイスをいただけると助かります。

A 回答 (4件)

パーソナリティ障害は間違いないようなので、


ここの中から好きな名称を選んでください。
いろいろ引っ掛かるかと思います。
境界性~もそうかもしれませんね。

○パーソナリティ障害の症状
http://get40.net/personality/

なぜ病名を言わないのか、というと他の方もいうように
その名称に依存してしまってそれを演じる可能性も
あるため言わないのだと思います。
あからさまにそうだいうもの以外は他の障害の症状と重複するため、
病名はあまり関係ありません。
でも「診断書がほしい」と言えば、何かしら書いてくれるんじゃないでしょうかね。
むしろもっと大きく捉えて「適応障害」とかになるかもしれませんが。
(社会に適応しずらいんですよね)

名称より「症状」に目を向けて改善に取り組んだ方が吉です。

カウンセリングについてはまず「傾聴」というものが基本となります。
療法でいうと「来談者中心療法」です。
これは来談者の話にそってそれを受容する療法なので、
「こうした方がいい」とか指示とかはありませんが、
例えばカウンセリングを受ける人はだいたいが親にバカにされ続けてきたり(否定)、
ほっぽとかれていたり(見捨てられ)、病的な「あーしなさいこーしなさい」で
子供の自我が育たなかったり(束縛・依存)
「あなたはこのままでもいいのよ、愛されてるのよ」という感覚がありません。
ようは「受容された体験」がないんです。
なのでカウンセリングの基本は「傾聴」であり「受容(受け入れる)」なのです。
今まで受け入れられたことがなかったので、
たぶん奥様も「??」と感じだと思いますが、それもわかります。
そんな経験がないんでセンサーが働かないんです。
このセンサーを働かせるには続けるしかないんですが、
(心のリハビリみたいなものです)
なによりカウンセリングはカウンセラーとの相性もあります。
相性が合わないとなんかしっくりこない状態で進みます。

もし他のカウンセリングを希望なら、
療法はいろいろあるので調べてみるといいでしょう。
・認知行動療法
・EMDR療法
・再決断療法
・論理療法
私の知ってるだけでもこれだけありますが、
大体のカウンセラーは来談者中心療法とフォーカシングという技術を
基礎において、いろいろな療法を組み合わせて使っています。

ちなみに時間はかかります、何十年かその人格でやってきたのだから、
今日・明日では変わらないです。
また変わることにとても恐怖を感じます。
すべて「体験」を通して変わるので無意識に拒絶反応を起こしたりもします。
「平和」「安全」「安心」とか頭では考えたりしますが、
そういう体験がない人にとっては実際、体で感じると怖いんです。
なので初めのころは慣れている感覚に戻りたがる。
ただ続けていくと性格は変わります、徐々に徐々に。

このサイトも参考になるかも。

○カウンセラー発!すぐに役立つ心理学講座
http://www.counselingservice.jp/lecture/lecture. …
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます。
傾聴というスタンス自体がカウンセリングの一つなのですね。
いまの心療内科のカウンセリングで妻に適しているのかどうか、妻自身はまた別の心療内科に行くことを拒絶すると思いますので、自分が他の心療内科に問い合わせてセカンドオピニオンを取ってみることにします。

お礼日時:2015/02/20 09:17

患者本人です。


心療内科含めて精神科など心身医学の治療に長らくお世話になっています。

ところで。
心療内科を選択された理由は何でしょうか?
心療内科そのものはご存じですよね?

心身症とくくられる精神面の影響で発症、または治療を妨げる「内科疾患を治療する科」です。
医師は心身医学の知識を得ているとはいえ「内科医」です。
専門に精神科を履修・研鑽した精神科医とはレベルも目的も違います。
心療内科医は内科疾患の治療を行いますが、間接的にメンタルケアを行うだけ。

ここを間違うと後戻りできないどころか悪影響さえ出かねません。
脅して失礼。

このサイトでも明らかな鬱症状なのに心療内科の受診を勧める回答がとても多いと思いますので。

最後に私なりの回答を。
私の診断書へ記載される病名はメンタルに限っては「うつ症状」です。
つまり病名ではなく症状名。
これでいいんじゃないですか?
問題は病名ではなく的確な、または準的確な治療ですので。
骨折や白内障など、部位や症状によって確定できる疾患名のものがあります。
精神疾患って、はっきりと線引きできないところもあります。
もしそれができれば最初から確実に効果が期待できる薬剤を投与することも可能でしょう。

医師にも患者の様子がなかなか確定できないと思うんですよ。
なので薬にしろ、薬剤と量は試行錯誤が一般的と思います。
簡単に言うと、使って効果が少なければ変えてみる、です。

精神科医も心療内科医も、医師のレベルには格段に差があるのも事実。
差の内容とは、技術ではなくフォローなんです。
有能な医師に出会えたら、信頼してお任せしてください。
一番大切なのは、医師と、患者及び家族との信頼関係。
そして必ず良くなる、良くなってみせる、との希望を持ち続けることです。

つまらない回答で失礼。
お大事に。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

心療内科は、あくまでも心的状態が根本原因で周りとの人間関係が上手く回らないと考えての選択です。カウンセリングを希望していたのも理由の一つでした。
セカンドオピニオンを聞きに別の心療内科にも掛かってみましたが、おおよそ似たようなコメントでしたので、現在通院している心療内科の方針を信じて通院してみようと思います。
カウンセラーから妻のケースでは知性は年齢相応だけれど情緒と理性が小学生低学年未満で、状態の改善には年単位の時間が必要と言われました。周りが混乱するのは見た目と話し方は大人で話す内容の論理や感情が幼い子供なのが大きな要因だ、とのことでした。

お礼日時:2015/02/23 11:49

こんばんわ! 私自身が通院しています。


カウンセリングだけで 薬は処方されてないんでしょうか?

カウンセリングはだいたい2種類に分かれるみたいですよ。
一つは 話を聞くだけ。ご本人が話すことで 気持ちを楽にする効果だけ
もう一つは 話を聞いて 賛同してる風にしながら 考え方を変えていくように
話・アドバイスをしてくれる。
今、行かれてる病院は前者でしょうねー。 なので 違う病院を
受診する事を 私なら お勧めします。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
妻も聞いてくれるだけで少し気が楽になると言っていました。その後、後悔のような感情が抑えられず大泣きしたりしているようです。これは何かしら、心の状態に変化が現れている状況なのかもしれないと思えてきました。まずは、他の心療内科にセカンドオピニオンを伺いに行こうと思います。

お礼日時:2015/02/20 09:20

精神科では、病名をはっきり言うとそれがレッテルとなってしまい、


患者がその病名の患者を無意識に演じるようになってしまう事があるので病名は曖昧に言うそうです。

カウンセリングに通ってみて、
何も変わらない場合はセカンドオピニオンしてみてもいいかもしれませんね。
心療内科も通うところによってはカウンセリングの仕方などは全然違うみたいなので。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

個人的には病名がわからないと本人も周囲の人も闇の中を手探りで進むような状態に置かれてしまうため、せめて進むべき方向が分かる程度に光を射してほしいと考えてしまいます。一方で病名自体が患者を縛り付けてしまうというのもわかります。心の患いは内科外科のようにはいかないのですね。
まずは、別の心療内科にセカンドオピニオンを伺いに行ってみようと思います。

お礼日時:2015/02/20 09:25

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