激凹みから立ち直る方法

両親触性分子が疎水相互作用により形成する分子集合体として、ミセルやリポソームがあると聞いていますが、実際にはどのような脂質分子で構成されているのでしょうか?
またこれらの分子集合体は、脂質分子の濃度に依存して状態が変わったりするのでしょうか?

A 回答 (1件)

ミセルは脂肪酸でできています。

石鹸だと,脂肪酸ナトリウムとか脂肪酸カリウムですね。
リポソームはリン脂質2分子膜というくらいですから,リン脂質からできています。ホスファチジルエタノールアミンとかホスファチジルコリンとかですね。
構造はすぐに探せると思いますよ。
また,ミセルが形成される濃度を臨海ミセル濃度といいます。比較的低濃度の条件でつくるミセルは球状ミセルで、数十から百数十分子が集まって直径10nmの球状になります。濃度が高くなると、球状ミセルの大きさはそのままで、数が多くなっていきますが、さらに濃度が高くなると層状ミセルなど種々の形態をとるようになります。
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この回答へのお礼

「分子組織学」の課題が出ていたのですが非常に参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2004/06/15 17:51

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