プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

いつもお世話になっております。
掲題について、みなさまのお知恵を拝借できればと思っております。

今年、初めて確定申告をしようと思っています。
その為に、確定申告用の本も2冊購入したのですが、すごく基礎的な事が分からなくなってしまいました。

【前提】
・会社に勤めており、給与所得あり
・副業(同人活動・一時的な原稿収入)所得が20万を突破
・原稿料の支払調書(源泉徴収済)は、副業先からもらっている
・副業にかかった領収書・レシート等がない

【質問内容】
副業にかかる所得は雑所得だと思っています(一時的なものだし、事業所得というには微々たる所得すぎるので…)
この場合、確定申告Aでした方が良いのでしょうか、Bでした方がよいのでしょうか。
⇒購入した2冊の本の「副業20万用」のページの所で一方はA、一方はBで記入例が書いてあって、分からなくなってしまいました。
(税務署の手引きを見た所、Aは「申告する所得が給与所得、雑所得等…のみの場合」、Bは「所得の種類に関わらず、広くカバーできるが、収支報告書の作成も必要」の認識です。)

ネットでも調べてみるとどちらでも良さそうに見受けるのですが、支払調書をもらっていることや領収書類がないことから、どちらで書くべきか分からなくなりました。

お恥ずかしい質問ですが、皆さんならこの場合、どうされますでしょうか?
また、AとBのメリット・デメリットについて、差し支えなければ併せて御教授願います。

A 回答 (4件)

確定申告書フォームAとBの違いは、



申告書A:シンプルな様式だが、使えるのは、給与所得、雑所得、配当所得、一時所得のみで、予定納税額のない人に限られます。

申告書B:汎用性が高いが複雑な様式であり、すべての人が使えます。

~~~~~~~~~~~~

質問者は給与所得と雑所得を申告するのですから、用いる申告書フォームは、AでもBでもどちらでもOKです。ただ、Aの方がやや見やすいのでAをお勧めします。


>副業にかかる所得は雑所得だと思っています(一時的なものだし、事業所得というには微々たる所得すぎるので…)

その解釈でOKです。事業所得として申告するなんてオーバーです。それに、事業所得として申告する場合は収支内訳書も添付しなければならないから面倒です。


>支払調書をもらっていることや領収書類がないことから、どちらで書くべきか分からなくなりました。

支払調書をもらっていることや領収書類がないことは、事業所得か雑所得かの判断には何の影響も与えません。所得税法のどこにも、そういう規定はありません。Aをお勧めします。


最後に、確定申告書を提出するときは、「給与所得の源泉徴収票」を添付しなくてはなりません。支払調書は、添付する必要がないので添付しないでください。

《注》領収書類がなくても、支払の内容は帳簿に細かく記録しておいて下さい。
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この回答へのお礼

AとBの違いも細かく教えてくださり、勉強になりました!

>所得税法のどこにも、そういう規定はありません
こちらも、すごく勉強になりました。(支払調書といういかにもちゃんとした文書…という事は事業所得…?と悩んでしてしまったので…)

>支払調書は、添付する必要がないので添付しないでください。
こちらもアドバイスありがとうございます!添付しなければ…と思い込んでいたので、勉強になりました。

早急に御回答・アドバイスもいただきまして、大変たすかりました。ありがとうございます!

お礼日時:2015/03/08 20:30

>Aは「申告する所得が給与所得、雑所得等…のみの場合」


お見込みの通りですので、給与と雑所得を申告するのであれば、Aで申告できます。(事業所得であれば、Aでの申告は、できません。)

>Bは「所得の種類に関わらず、広くカバーできるが、収支報告書の作成も必要」の認識です。)
Bの申告書は、オールマイティーですので、あらゆる所得に対応しています。収支報告書の作成は、必ずしも必要ではありません。そのため、Bの申告書を使うこともできます。(事業所得であれば、収支報告書の添付が必要です。)

結論から言えば、どちらの申告書を使っても申告できます。Bの方が一見複雑で記載欄が多くなっていますが、記入欄は、どちらもほとんど変わらないので、個人的にはあまり違いはないと思います。まあ、税務署がせっかくAの申告書を作っていますので、Aで済むのであればAを使った方がいいと思います。(手引きもAの方がわかりやすいのではないかと思います)

なお、雑所得は収支報告書の作成及び添付は必要ありませんが、自分で収支がわかるようにまとめておいた方がいいです。(少額なのでほとんどないと思いますが、後で税務署からお尋ねがある可能性もあるので…)
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この回答へのお礼

>事業所得であれば、Aでの申告は、できません。
>事業所得であれば、収支報告書の添付が必要です。
>雑所得は収支報告書の作成及び添付は必要ありませんが、自分で収支がわかるようにまとめておいた方がいいです。
なるほど!私の場合は雑所得なので、AでもBでも大丈夫(Aの方が難易度低)&収支報告書は必ずしも必要ではないということですね…基礎的な事だけど全く理解できていなかったので、大変勉強になりました。
レシートはないものの、念の為細かい支出はエクセルでまとめたので、もしお尋ねが来てしまった場合は誠意を持って対応したいと思います…!
早急に御回答いただき、大変助かりました…ありがとうございました!

お礼日時:2015/03/08 20:24

>副業にかかる所得は雑所得だと思っています


お見込みのとおりです。
なお、原稿料はその額の多い少ないにかかわらず「雑所得」です。

>確定申告Aでした方が良いのでしょうか、Bでした方がよいのでしょうか。
貴方の場合AでもBでもどちらでも問題ありません。
なお、Bの申告書でも、原稿料は事業所得ではないので収支内訳書は必要ありません。

>お恥ずかしい質問ですが、皆さんならこの場合、どうされますでしょうか?
Aのほうが欄が少なく見やすいのでAにするでしょうね。

>AとBのAとBのメリット・デメリットについて、差し支えなければ併せて御教授願います。
メリットもデメリットもありません。
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この回答へのお礼

>原稿料はその額の多い少ないにかかわらず「雑所得」
>Bの申告書でも、原稿料は事業所得ではないので収支内訳書は必要ありません。
そうなんですね!支払調書をもらってしまった為事業所得にすべきなのか悩んでいたので、大変勉強になりました。
Aの方が見やすいけれど、Bでも対応可能との事で、どちらにすべきかものすごく悩んでいたので、安心いたしました。
早急に御回答いただきまして、大変助かりました。ありがとうございました!

お礼日時:2015/03/08 20:20

1.給料以外の収入があるのでB



ABのメリットデメリットはありません
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この回答へのお礼

なるほど!そうなんですね、勉強になりました。
早急に御回答いただきまして、ありがとうございます。

お礼日時:2015/03/08 20:12

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