No.4ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
製品は、性能そのものよりも、物流にかかるコストや広告費など、
そのものの持つ性能以外の要素で、価格が大幅に上下いたします。
これは、ホイールに限ったお話ではなく、すべての商品に云える事柄です。
勿論、プラスチック(樹脂製品)の質に違いがあるように、
アルミニウム合金と言っても、品質は様々です。
また、加工方法も大まかに3つ挙げられます。
1.削りだし(アルミの塊からホイールの形をくり抜く工法)
2.鋳造(型に溶けたアルミを流し込んで形成する工法)
3.鍛造(BBS製が有名ですが、圧力をかけてアルミの密度(強度)を増す工法)
一般的には、鋳造品が尤も安価に製造できます。
型に流し込んで、出来上がった形を研磨処理などで美しく見せるだけですので。
この場合、強度などは大半が使用したアルミ合金の素性に依ります。
削りだしのホイールが存在するかは存じませんが、
『塊から繰り抜いた!』というインパクトで、人気のある工法ですので、
これも強度や性能よりも、デザインを重視した製品にありがちです。
鍛造ですが、恐ろしく製造にお金がかかりますので高価ですし、
要するに、日本刀を作るのと同様の工法ですので、軽く強靭に製造できます。
超高圧でアルミ合金を鍛えあげて作られている分、肉薄でも強度が保てるわけです。
---
重さについてのメリット・デメリットですが、
平たく言えば、軽ければ軽いほど高性能です。
「バネ下荷重」でWeb検索をかけますと、詳しい理屈がわかりますよ。
ただ、理屈よりも実際に体感するほうが理解が進みますので、
勉強代とお考えになり、自転車のタイヤを安物の重たいタイヤと、
高めの軽いタイヤに履き替えて走ってみてください。
※ホームセンタなどでご自身で持ち比べて、双方を買って試してみてください。
タイヤ(ホイールの軽量化と同様の効果)が軽いほうが、圧倒的に有利なのです。
疲れませんし、加速も鋭く、ハンドリングもクイックになります。
自動車に置き換えれば、燃費・加速・制動が良くなり、安全性も増すわけです。
最後になりましたが、マグネシウム合金製のホイールは、
強度などの安全面より、公道での使用はできなかったはずです。
なにより、とてつもなく高額ですので、
スーパースポーツにお乗換えの際にご検討為さるレベルの製品ですよ。
さらに言えば、一般用は純粋なマグネシウム合金ではありませんので、
所有する満足感も、費用対効果的に見合わないと考えられます。
ではでは。
No.8
- 回答日時:
こんにちは。
補足がありましたので、再度回答させていただきます。
「同じアルミホイール」で重さが違う場合ということですね。
全く同じ形状なら、それは【材質】の違いによるものです。
質量の差ですね。
アルミと言っても、アルミニウム合金ですので各々配合が異なります。
こちらのリンク先をお読みになれば、一目瞭然ですよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB% …
ではでは。
No.6
- 回答日時:
一概に高いものほど軽い、ということは言えません。
ただ軽さと強度を高次元で追及すると高価なものになっていくのはやむを得ない部分はありますが・・・・
たとえば鋳物には製品中に空間というか気泡が入ってしまうことがあります。
『ス』が入る、と言いますが、場所や大きさによっては見た目だけでなく強度的にも重大な問題となるのはお分かりいただけると思います。
安上がりな対策としてはホイールを分厚くして強度に余裕を持たせれば細かいものはスルーできます。
ただ軽量なのを売りにする場合、当然薄く、細くする方向になります。
強度的にもギリギリになるのでメーカーによっては全数X線で検査したり、とか追加費用が掛かったりするということです。
軽量化以外にもお金がかかる要素はいくらでもありますから、高くて重い、というケースも十分あるのでそのつもりでお願いします。
ホイール重量ですが、燃費とか加速面でずいぶん効いてきます。
特に非力な車で顕著です。
例としてスズキのジムニーの初代は軽規格が360cc時代でしたが、ジープ(オリジナルは2.2リットル)と同じタイヤ/ホイールを使用していました。
これではさすがに走らねーということで同サイズ/デザインながらタイヤのプライレートを減らしたり、鉄板を薄くした専用のものを採用したそうです。
現行車はパワーもあり、タイヤも省燃費に気を配ったものが多いです。
なので残念ですが?ホイールだけをわずかに軽くしても一般道をフツーに走った程度でははっきりとは違いがわからないことが多いと思います。
なお余談ですが自分はスチールホイール派です。
ホイールの薄さと強度ではこちらが上です。
強度を重視する純正品とかですと重量面でもこっちの方が軽い、というケースが散見されます。(爆)
15インチの例♪
http://customer.honda.co.jp/faq2/userqa.do?user= …
No.5
- 回答日時:
製造方法の違いは他の方が書いていますので端折ります。
それ以外の面での値段の違い、大まかに言えば
細かい部分まで削り加工をし、研磨を施し色数を多く塗装をした。
それだけ手間がかかりますから高くなります。
大量生産廉価販売を前提とするものにはそこまで手間を掛けられませんから
作り込みも安っぽくシルバー塗装のみとお粗末その物です。
大量生産品の代表的な物は無名ブランド品、ショップオリジナル品、スタッドレス用特価品などがあります。
一部の純正ホイール(OP含む)もその範疇に入ります。
なお材質の違いについて着目されていますがちょっと見当違いです。
アルミ合金、ジュラルミン合金、マグネシウム合金、これらは親戚みたいなものですが
少しづつ違うので検索して調べてみてください。(説明したくても字数制限があるので無理です)
軽いホイールのメリット・・・・・何でしょうね?
細いフィンが放射状に並び隙間が多くなるので軽快なルックスになる、程度でしょう。
他の方は異口同音の利点を挙げておられますが私は疑問に感じています。
その昔、インテグラDB8に無限RNRを装着していた経験からも
巷で言われるメリットは全く無かったと断言します。
No.3
- 回答日時:
>高い物ほど軽く、安い物ほど重たいです。
そうとも言えないですよ。
確かに、製造方法(鍛造/鋳造)によってコストは大きく変わりますが、高価な鍛造だから良い物とは限りません。
逆に、鋳造だから悪い(安い)とも限りません。
見るべきポイントは、強度と精度です。いくら軽くてもデザイン重視で強度設計がプアーだとキャットアイを踏んだだけで歪んでしまうホイールもあります。
スペックに惑わされると痛い目にあいます。
>ホイールの軽い、重いのメリット、デメリットもあればお願いします。
ファミリーカーや市街地走行でこの違いを体感する事はまず無いでしょう。
スポーティーカー程度では、そこまでシビアな設計をしていないのでサスペンションにしても、ボディーマウントにしても遊びが大きく普通の感覚の人ではホイールの重量差なんて感じられませんよ。
法外にインチアップして重いホイールを履けば、サスがちぐはぐな動きをして乗り心地が悪化するのは確実ですが・・・。
No.2
- 回答日時:
アルミホイール
アルミニウム合金を用いて製造 鋳造と鍛造があります
メリット
「バネ下」サスペンションより下の車輪部分の重量を少なくすることによって
ブレーキの放熱 運動性 ブレーキの制動アップ加速のアップに繋がります(燃費もよくなる)
バネ下1kgでボディー10kgに相当すると言われます
重たいタイヤセットを300kmを50kmに落とすようなレース等ではより軽くです
デメリット
ロードノイズも響きやすい
高度重視(純正にたまにある)の為鉄より重たい
超軽量ホイール(レース用)では耐久性や強度
バネ下が軽い分 乗り心地は悪化 昔はタイヤが暴れると言ったが今の車でほとんど無い(アルミでも足回りが対応)。
No.1
- 回答日時:
アルミホイールとは言っても、アルミニウムではなくジュラルミン(アルミニウムの合金)です。
これは鉄と言っても鉄ではなく鋼(鉄の合金--特に炭素との)と同じ感じです。ジュラルミンには様々な種類があって、
⇒ジュラルミン - Wikipedia( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A5 … )
ゼロ戦に使われた超々ジュラルミンは御存知かと。。
当然ですが、軽くて強度があり、しかも腐蝕し難いジュラルミンは高価で整形も難しい。
タイヤを含めバネ下加重が少ないほうが、地面の凹凸にタイヤが追随しやすい。
⇒バネ下加重 - Google 検索( https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%90%E3%8 … )
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たくさん回答いただいておりますが
一番知りたい所は、同じアルミホイールでも重たい物と軽い物があり
その違いについて教えてください。
アルミと合金の混ぜる割合が違うのでしょうか?