プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

SAJバッジテスト1級を今年から受験しています。
現在3回受験し、
一回目は3種目1点足りず、横滑り2点足りず275点。
二回目、3種目70点、横滑り1点足りず279点。
三回目、小回り、大回り1点足りず、横滑り、コブは70点で278点。

外向傾が作れず内倒。VTRを見ると案山子みたいに左右に倒れている。ターン後半、「外向傾を戻すのが早い」という指摘も。
スキーに重みを乗せられていないという指摘が多い。また小回りでは上に抜けている?との指摘。
確かに自分でVTRを見てもその通りなので直したいのですが…

質問①ですが、外向傾を出すために、外肩を落とす(肩のラインを雪面と並行にする)という意識を持って滑って良いのでしょうか?外足荷重を意識していけば自然と外向傾が出るのが良いのかなと思っているのですが、今のところそうなっていないので、多少強引でもそういう姿勢と言うかシルエット作りをして良いのでしょうか?

質問②重みを乗せられていないということで膝&股関節をまげて重心を落とすよう指導されるのですが、これで滑ると太ももがパンパンになります。以前(5年前)、2級を受ける前は太ももパンパンで普段から滑っていたのですが、当時2級を受ける際「体倒すだけでターンすれば疲れませんよ」ってことで内倒を教えられました。確かにそれ以降疲れなくなっていたので「素晴らしい技術」と思っていたのですが、一級を今年初めて受験してからというもの、指摘された「股関節&膝を曲げる」ととても疲れます。これはどう考えればいいんでしょうか?

ちなみに2級は講習内検定時代で三種目それぞれ67点、一回で受かっています。
以降五年程はスクール、検定一切受けず、今年から1級受験デビューしました。

専門家の方ご回答宜しくお願い致します。

なお、仕事のスケジュールなどで適宜受験しており、特定のスクールを決めて受験しているわけではありませんが、主に南信や北陸で受験しております。ただ、左記スクールは今シーズンの検定を終えているので、3月末に奥美濃で受験しようと思っております。初めてなので、奥美濃の受験についてもアドバイス等情報があればお教えください。

質問者からの補足コメント

  • はまな様
    「積極性、スピード感はある」と言われたことがあります。その時、安定性が出てこなかったのが「外向傾×、板に重み×」なんですかね。
    外足は、自分自身としては乗り込んでいる感覚です。これ以上乗り込むと内足浮く?という気がします。それで勝手に外向傾が生まれるだろうと考えていたのですが、実際映像を見るとそうなっていない。前回検定を受けた際、イントラの方に「肩ラインを雪面と平行に」と言われたのですが、外肩を下げることになりますよね。形作り?な気も。でも、その意識で滑ることで、結果正しい?外向傾に繋がるなら、鶏が先か卵が先か…という話かなとも思います。正直、外向傾ばかり注意されるので、早く治したいです。5年前二級受けた時には「内側に体を倒すだけで楽にターン」を指導され、以降それに強い意識を持っていたのでなかなか抜けない癖になっています…。その前は外向気味に滑ってたと思うんですが…。

      補足日時:2015/03/19 09:18
  • はなやま様 ごめんなさい、先の補足でお名前を間違えました<m(__)m>

    足首ですか。注意されたことはないですね。逆に、ブーツのタンにかかりすぎ!という注意は受けたことがあります。けれど、足首、膝、股関節の三点で重心を落とすという理屈は分かります。
    分かるんですけど、すごく疲れるんですよ…。何が悪いのかな。とりあえず足首含め、三点とも柔らかく使うよう意識してみます。

      補足日時:2015/03/19 09:21

A 回答 (3件)

ご質問にお答えします。


外向傾と外足荷重は別物と思ってください。
斜面を横切るとき、直進方向ではなく、斜め下(谷側)に上体が向いた姿勢を外向傾と言います。
その時、私の場合、両足の荷重配分は9:1で外足のインエッジに乗っています。山足アウトエッジはほぼ接地しているかどうかです。

その後ニュートラル(ターンの終わりと次のターン始まりのつなぎ目部分)で一瞬ですが斜面に垂直に立ち、(ひざが完全にまっすぐになることはありません)次の谷足インエッジで雪面をとらえてターンを開始します。ここから谷足荷重が始まります。

>案山子みたいに左右に倒れている。
とあるので、もしかすると、ターンが頭を中心にストレート内倒の状態で始まっているのかなと感じました。これだと、外足荷重が見られないので減点になるのではと思いました。

「くの字」姿勢はご存知でしょうか。
谷足はインエッジで雪面をとらえているので、脚は山側に倒れます。逆に上体はバランスを取るために谷側に倒れます。これが外向傾の形です。カービングの板になって以前ほどの極端な姿勢は必要ありませんが、この姿勢が安定感につながります。

トレーニング法としては、外足インエッジ1本のみで何度も滑ってください。内足は上げます。切り替えたら次の外足インエッジでターンします。バランスがしっかりとれるポジションを自分で探してください。外足インエッジにしっかり重みをのせて滑れる腰の位置を見つけます。

>小回りで上にぬけている。
とありましたので、切り替えで伸びあがるイメージを、もっと「谷」方向に変えてください。怖いですが、谷に体を投げ出す感じ、斜面に垂直に立つ意識が必要です。これがわかると板が体の後からついてくる感じがわかるようになります。

あと一歩のところまで来てますので、頑張ってぜひ輝くバッチを手にしてください。
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この回答へのお礼

はなやまさま
涙が出るくらい有り難いお返事をいただきましたm(__)m見てもらってはいませんが、見てもらったがごときですね。月末、一日練習にあててシーズン最後の受験にいってきます!練習ではアドバイス意識します。
頑張ります!有り難うございました!

お礼日時:2015/03/20 23:19

SAJ指導員と検定員の資格をもっていて、シーズン中はイントラをしています。


実際に滑りを見ていないのですが、私が検定で点数をつけるときに基準にしているのは、1級だと「安定感」「積極性」「スピード感」です。
ですので、質問①では、実際に外足にしっかりと乗っていないのが見て取れると、いくら外肩を下げても、検定員は点数をつけてくれないと思います。

質問②はひざと股関節を曲げる意識より、足首を曲げる意識のほうが大事なのではないかと思います。
きついくらい曲げて滑っていることはないです。
今年SAJの教程が全面的に変わり、内倒は減点対象、今は外足荷重、外向傾重視になっています。

2級と比べると、1級ははるかに高い壁です。
SAJ丸山貴雄デモのDVDは今の滑り、トレーニング法もわかりやすく解説しています。ぜひ参考にされてみてください。
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この回答へのお礼

有難うございます<m(__)m>
補足に書かせて頂きますが、質問を重ねてしまいました。
宜しかったらまたご回答いただけると嬉しいです。

お礼日時:2015/03/19 09:13

わたし自身、有資格者でも検定基準を熟知しているわけでもありませんが、質問主様の滑りと、受験した学校の検定基準の相性の様に思います。


いろんな所で受験していれば、質問主様の滑りと相性の良い学校が有るかと思います。

>スキーに重みを乗せられていないという指摘が多い。

なら、古い練習方法ですが、プルークボーゲンで、切り替えの時、ドンと次のターンの外足のスネでブーツのタンに全体重を乗せる。
そのまま回転して、次の外足のスネでブーツのタンに全体重を乗せる。
この繰り返し。
雪からの抵抗を感じたら、膝を伸ばし気味にしてそれに抗する。
内足が中間姿勢なら、外足が縮んで内足が伸びているので、自然に外傾が出来る。
これをプルークボーゲンで練習して、体に覚えさせる。
パラレルスタンスでやると、切り替えの時に力をかけられずに、フォールラインを向いたあたりでやっと力がかかるので、ズレと加重の遅れに見えちゃう。

プルークボーゲンで、スキーの矢印の方向に状態を合わせて外足に乗り込む(正対かな)のと、乗り込むスキーの向きに合わせて乗り込む(内向かな)のと、内足の向いてるほうを向いて乗り込む(外向かな)を他の人に見てもらって演技として使い分けできれば、パラレルスタンスで滑れば合格点取れると思うけど。

>また小回りでは上に抜けている?との指摘。

そういう運動の時代に覚えたのでしょうから、それを修正するのって、大変です。
上に抜かないためにベンディングターンの練習をしても、すぐに身に付く訳でもないし。

横滑りは、谷スキーを雪面とフラットにして横滑りするのを見ていると思います。
雪面にフラットにして体重をかけて。
山足に体重がある状態で横滑りすると、スムーズに行っても不合格点になります。

わたしなら、無駄な努力をしないで、合格点をくれる学校、スキー場を探します。
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この回答へのお礼

回答有り難うございます。
プルークで練習はよく言われます。地道に基礎からですね、やってみます!

お礼日時:2015/03/17 20:40

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