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優待獲得のために、現物買いと信用空売りを同時に注文する方法についてですが、例えば100万円の株に対して上記の方法で買う場合はいくら 資金が必要ですか?
現物買いの時点で資金が100万円減りますが、同時に空売りするためにもいくらか資金がプラスα必要ですか?
また、その時点で不要としても後日買い戻すので100万円プラス買い戻し時の金額が必要ですか?
それとも、買い戻しと同時に現物売りもするため、必要額は現物買い時の100万円だけでよいのでしょうか?
わかりにくい説明ですみませんが、どなたかご教示くださいませ。

A 回答 (2件)

寄付などの同値で、「現物買い+信用売り」(&後日の「現物売り+信用買い」)を行うことで、価格変動リスクを負うことなく、株主優待を得たいということですね。

その場合、以下の資金と費用を認識する必要があります。

(1)必要な資金(①+②)
  ① 現物購入に必要な資金
  ② 同現物の信用売りに必要な証拠金(+α)

(2)かかる費用(①+②+③+④)
  ① 「現物買い+信用売り」に伴う売買手数料
  ② 「現物売り+信用買い」に伴う売買手数料
  ③ 「現物買い(保有)によって受け取る権利の発生する配当金」-「信用売りによって支払い義務の生じる配当金相当額」
  ④ 逆日歩

  つまり、優待の価値が上記4費用の合計を上回れば、質問者さんの書かれた優待取りを行う意義があるということになります。


 ここで、最大のポイントとなるのが、(2)③の配当関連と(2)④の逆日歩です。

 (2)③については、支払うべき「配当金相当額」が税引前の金額であるのに対して、受け取れる配当金が税引き後の金額となるため、その分の差損が発生します。

 (2)④については、書く必要なないでしょうが、信用売りに伴うコストです。

 ということは、優待銘柄の中でも、ア)配当金がなく、イ)逆日歩も発生しない銘柄が、より検討対象になるということです。

 
 ア)配当のない銘柄
   最近は良く知りませんが、安楽亭などでしょうか? その他、中間決算がねらい目かもしれません。「中間配当は行わないけど、(中間時に)優待は行う」という企業もあります。
 
 イ)逆日歩
   これはやってみないとわかりません。翌日(翌営業日)にならないと、逆日歩は発表されないからです。「現物買い+信用売り」を行う直近の逆日歩や、過去の決算時(権利付最終売買日)における逆日歩を参考にするくらいしか、対応できない(コストの目途を知ることができない)と思います。


  こう考えると、「優待価値」が「費用総計」を大きく上回る銘柄は、そう多くないはずです。人気銘柄のオリエンタルランド(ディズニーランド)などは恐らく、(株価変動リスクなく)優待取りを行う価値はほとんどないと思われます。つまり、質問者さんを侮辱する意思はありませんが、企業側も馬鹿ではないということですね。

  ちなみに、期末越えの信用売りを行うと、その期の配当が支払われるまで(3月期決算であれば、6月末頃が目途)まで、信用口座を解約できません。証券会社にしてみれば、「配当相当額の取りっパグれ」を防ぐためです。

  
  >現物買いの時点で資金が100万円減りますが、同時に空売りするためにもいくらか資金がプラスα必要ですか?

   一般的に、信用取引を行うには、証拠金を事前に差し入れる必要があります。恐らく3割程度(この場合30万円程度)だと思いますが、証券会社や銘柄などにより異なりますから、証券会社にご確認ください。それと、いつ反対売買をするのかわかりませんが(通常は権利落ち日)、価格変動リスクや逆日歩などを考慮すれば、5割くらいは入金しておいた方が良いのではないでしょうか? この額は、証券会社や信用売りを行う銘柄、そして質問者さんの売買手法などによって異なりますので、はっきりしたことは書けません。

   
  良い銘柄に出会えると良いですね。
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空売りのに必要な資金は証明資金です。


基本的に証明資金の約5倍までの取引ができます。
相場が上がれば買い戻しに必要な資金も跳ね上がり、追い証が必要になります。

株取引によるリスクを相殺するための手法ですが、手数料がロスしますよ。
一般的に見て、株主優待のメリットが信用売りの手数料を超えるとは思えません。
簡単にいうと、信用売りは「保険」と見ましたが、この保険料が法外に高いのです。
このような手法を両建てといい、証券業者のカモです。
ここは保険に入らず、保険に入らずその株と心中することをお勧めします。

株とは社会全体の経済活動であり、長期的に見れば上がります。
また、株主優待のメリットがあろうと、安全な株を買ってください。
株主優待を考えると銀行の利率の10倍以上になる銘柄も多い物です。
株にどうやろうがリスクはつきものです。
両建てによってリスクヘッジされるように見えますが、ロス分が非常に
大きく、長期的にはそれがボディブローのように効いてきます。
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