膣剤の持続性

以前から陰部の匂いが気になっていたので婦人科を受診しました。検査の結果何らかの病気にかかってはいないが、常在菌の数が少ないことが匂いの原因になっているのではないかということで膣剤を１週間分処方してもらいました。
膣剤の使用から１ヶ月ほどは全く匂いがしなかったのですが、それから２か月ほど経つと以前のような匂いが気になるようになってきました。普通こんなに効果の消失が早いものなのでしょうか。膣剤を使われた方がいらっしゃったら、どの程度効果が持続したか教えていただきたいです。

No.1 回答者： petit_mais 回答日時： 2015/07/03 08:50

どういった膣剤なのか分かりませんが、

殺菌能力のある膣剤ですと（大抵の膣剤がそうです）、
悪い菌と良い菌の両方を殺します。
悪い菌が死ねば、匂いは気にならなくなりますが、
その後に良い菌が増えなければ、また匂いが出てしまうのは当然のことです。

今現在、良い菌を増やすという膣剤は存在しないので、
自力で増やしていくしかありません。
私は去年の夏に、大腸菌群による膣感染症になってしまって
（カンジダではないですが、似たようなものです）、膣剤を使っていました。
１週間通うと症状はよくなるのですが、生理が終わるとまた繰り返します。
きりがないので先生に相談したら、良い菌を増やすしかないと言われました。

http://ladyqa.info/saihatu_yobou.html
膣の環境を整えているのは、デーデルライン桿菌という乳酸菌の一種です。
これを増やすサプリがあるようですが、個人的に眉唾物だと思っています。

私が一番効果を感じたのは、陰部を石鹸で洗わらないことです。
私はずーっとこれを信じていなくて、（というか、石鹸で洗わないなんて汚いじゃないですか！）
膣の中を洗うわけではないので、体を洗うように、普通に石鹸の泡で洗っていました。
（中は洗っていませんよ。陰部の表面だけです）
NHKのテレビで、陰部については、皮膚表面も石鹸を使うべきではない、
と婦人科の先生が言っているのを見て、
半信半疑で、石鹸を辞めたところ、１年近く続いた症状が、今月は治まっています。
このまま治れば、間違いなく石鹸を辞めたことで治ったということだと思います。
石鹸で洗わないことに抵抗感が強ければ、
デリケートゾーン用の石鹸や洗浄剤を使ってみてはどうでしょうか。