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補糖をしないで極甘ワインを造るにはアイスワインにするか貴腐菌の力を借りるのが一般的だと理解していますが、そこでふと思いつきました。
アイスワインは寒い時期を利用してぶどうを凍らせ水分を飛ばした状態で搾って作ります。そのため収穫する時期が長くなり、その間の管理も必要なので手間もかかると思います。
それならいっそのこと、ぶどうを天日などで乾燥させて干しぶどうにし、糖度を上げて発酵させれば残留糖度の高い極甘のワインが作れそうですが、実際にそのようなワインはないのでしょうか。

A 回答 (3件)

ソムリエです。


食用のレーズンを使ったり、ワイン用ぶどうを干して作る甘口ワインはあります。「ストローワイン」と呼ばれるものがそれです(ストローとはぶどうを乾燥させるために載せるわらのことです)
下記がご参考になると考えます。
http://アイスワイン.biz/?page_id=44

イタリアではレーズンを使った甘口ワイン、ヴィンサント(Vin Santo), レチョート(Recioto),トルコラート(Torcolato)があります。
フランスにはジュラという地方で作られているヴァン・ド・パイユ(Vin de Paille )というものがあります。少量ですがエルミタージュでも作られています。
ただ、日本に入ってきているのは限られるのでネットだけでなくワイン専門店などの店舗も探してみてください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ドイツ、イタリア、フランス、スペイン、オーストリアでも同様な製法があることがわかりました。紹介していただいたURLはとても参考になりました。

お礼日時:2015/07/08 08:47

イタリアのパッシート。


参考:http://www5f.biglobe.ne.jp/~andiamo/vini/dessert …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
教えていただいたURL大変参考になりました。

お礼日時:2015/07/07 17:23

干しぶどうワイン、ありますよー。


イタリアのアマローネとか有名です。
確か山梨でも作っているワイナリーがあったと思います。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
やっぱりあるんですね。どこかでさがしてみます。

お礼日時:2015/07/07 17:23

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