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ハウスメーカーと契約を行い、着工直前の最終確認で全館空調のダクトと水道のダクトが干渉するために、玄関ホールの半分くらいの面積を30センチの下げ天井(もともとの天井高2250→1950)にすると新しい図面をメーカー提示されました。
エコカラットを施工してきれいな玄関にしようとしていたのに、予定していたエコカラットも削る必要があります。とさらっと説明されているのですが、納得できていません。こういった場合に回避の方法はないのでしょうか。間取りをすべてやり直せば、なんとかなるのかと思いますが・・・こういったケースはよくあることなのでしょうか?電気水道の業者間の確認会が着工直前にあるのが問題かと思うのですが。
間取りを変更する場合、費用が発生しますが施主側が負担することになるのでしょうか?

A 回答 (6件)

回答者No.5です。

少し補足します。ダクトの径については、100mmと150mmのうちどちらにするか検討しました。ダクトの径が小さいことは納まり上はよいですが、同じ空気量を送るとすると、風の速さを倍以上にしないとならなくなります。(断面積が2.25倍違うため)。空気の流れを感じにくくするため、断面積の大きな方の会社にしました。それと、フィルターの性能も検討しました。
また各部屋の空気分布を考えると、物入れなど目立たない部分の天井を下げるだけでは、良い位置に吹き出し口を持ってくるのはかなり難しいことであることは、ダクトの計画をしてみればわかると思います。この一般部分に出てくる下がり天井を意匠上いかに処理するかは設計者の力量が試される個所です。いずれにせよ、今回の場合は全館空調の設備会社との打ち合わせ不足と、ダクト経路を十分に煮詰めなかった設計担当者の怠慢の結果だと思います。
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建築基準法で居室の天井高は2.1m以上と決まっています。

玄関ホールは居室ではないので、この規定が適用されるわけではないのですが基礎知識としてこの寸法は覚えてい居た方が良いかもしれません。そもそも、2.25mの天井高というのは、高いとは言えません。しかも全館空調の設備の施された家といえばグレードとしては低くありません。そのグレードのの玄関の半分がその天井高というのは低すぎます。その上部分的に1.95mになるという提案は信じがたいものです。最近は身長1.8m位の方は珍しくありませんが、この身長の方がそこに立ってその頭上15cmしか天井まで空き寸法がないというのはあり得ません、と施工者に伝えるべきでしょう。よく言われるように玄関はその家の顔です。私は設計者でありますが、自宅を設計した時に全館空調の設備の会社の設計担当の方と相当頻繁にやり取りをして、3階小屋裏の機械室から1階の部屋の吹き出し口までのダクトの経路を決定しました。相談者の方のお宅のダクトが10cmφなのか、15cmφなのかわかりませんが経路の決定は大変な作業です(私の家の場合は15cmφ。これを60坪の家に行き渡らせるのは実に大変な作業でした)。玄関の天井の半分が2.25mというのはダクトの経路の決定の際、十分な検討がされていなかったのではないかと考えます。このようなことにならぬよう私ならルートを再検討します。また給水はダクトではなく配管だと思いますが、結構切り回しはできるはずです。安直に天井高を30cmも下がりますというのは施工者としての誇りも意地も感じられない申し出でです。強く施工者に主張して、再検討をするよう依頼すべき内容だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ダクト径まで確認してメーカーを決めるべきだったでしょうか。天井下がりは収納の中など目立たない部分が下がると言われていたのに、玄関にきてしまうのは残念です。

お礼日時:2015/07/12 07:53

うーん 図面見てないけど何とかならないのかなー


CH=1950はかなり低いですね。
確認申請も降りているので、プラン変更は難しい
しかし少し壁の位置を変えるぐらいなら軽微な変更で何とかなるかもしれません。
玄関入って低い天井だと圧迫感がありそうです。

メーカーがさらっと言っているのは、貴方の反応を見ているのです。

家族で相談したけど、CH=1950は低すぎる 給水管なんて取り回しが効くはずだから、何とか考えろって、ちょっと強めに言えばメーカーも考えるでしょう。
無理難題は駄目だけど、これは強く言っても良い事案です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。営業さんにやり込められてしまっているようですよね。。知識がないのに、平面図だけで高さを想像ができないです。

お礼日時:2015/07/12 07:53

お気の毒です。



先ず、「何故、天井の高さを、当初、2250とし、今回1950とするのか?」を文章で
提出させるのが、最初にやるべき内容だと思います。
(その文章は、管理建築士の名前と捺印をさせる。)

内容は、可能な限り、図面や数値を用いて具体的に表現させる。

これは、相手に最悪の場合、法廷闘争も発生する、との危機感を持たせるためでもあります。

目的は、「管理建築士が何をしていたのか?」をあぶりだす事です。

管理建築士とは、そのハウスメーカーの中にあるであろう「1級建築士事務所」または
「2級建築士事務所」の技術的な総責任者です。

仮に今回、お宅を設計したのが、建築士であれば、その方も連名で記名、捺印させます。

さて、1級、2級、木造建築士であれば、天井高を決定するにあたり、当然、
天井ふところ(天井内の余裕寸法)把握して、設計図書を作成するべきです。

仮に全館空調が契約後の変更でなければ、契約前に、情報が揃っていたはずで、それに
沿って、天井高が決定されるべきです。
現在の天井高が2250となっているのは、当然の結果として、全館空調の内容を含んでいる
べきです。

一方、契約後に全館空調をどなたかが発案したとしましょう。
この時、建築士は、「その場合は玄関の天井高が変更になりますが、よろしいですか?」と言う危険予知を
施主に発信しなければなりません。
これは、プロである以上、当然の義務です。

このようにして、ハウスメーカーの設計内容に設計ミスが有ったことを、明確にさせます。

次に、代替案を検討させます。

「そちらにミスが有るのに、代替案も検討せずに、施主に我慢しろ」とはどういうことか?
と、言うことです。

単純に考えて、「1階の階高をその分高くすれば?」という事です。
(そうすると、余計な費用が掛かるので、連中は気が付かない振りをしています。)

仮に、お話のように、平面計画をやり直す、という事であれば、影響範囲が大きく、
限定された敷地条件の中では、難しいようにも思います。

少し、内容が過激になったかも知れません。
(感情が入ってしまいました。それくらい、お粗末な内容だと感じます。)

しかし、「実際に検討を始めてみたら、今の計画では無理なので、施主が泣いてください。」と
言うのは、余りにプロとして恥ずかしい。

契約と契約図書と言うのは、非常に重要な物で、少なくともその内容変更は、
施主の一方的譲歩で解決するべき内容では無いと思います。

余り、過激にならずに、冷静、冷徹に、しかし毅然として、対処すべきだと思います。

頑張ってください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。平面計画をやりなおして、2階の水回りを玄関とは逆に持ってきていればよかったのかもしれませんが、その場合それで結果問題ないかどうかは全部やり直してみないと解らず、工期が遅れてしまうようです。アドバイスに従って対処したいと思います。

お礼日時:2015/07/12 07:53

ハウスメーカーと契約を行い、着工直前の最終確認で全館空調のダクトと水道のダクトが干渉するために、玄関ホールの半分くらいの面積を30センチの下げ天井(もともとの天井高2250→1950)にすると新しい図面をメーカー提示されました。



=無能なハウスメーカー設計ですね。

もともとの天井高2250 低い過ぎ! 問題外  安価な建売並みじゃないですか
 逆に30CM全部あげろ!です。 

費用なんて1円も払う必要が無い。  

信用出来ないとキャンセルだって出来そうです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
低層住宅地域の3階に全館空調をいれているので、無理な設計になっているとは承知しています。玄関ホールが下がるのは残念です。

お礼日時:2015/07/12 07:47

>電気水道の業者間の確認会が着工直前にあるのが問題かと…



そうではなく、設計士のミスです。
設計者は、天井の中に何と何を配置しないといけないかよく検討した上で、天井懐の高さ、ひいては建物全体の高さを決めるのです。
経験の浅い設計士だったのでしょう。

>下げ天井(もともとの天井高2250→1950…

1950ではうっとうしいですよ。
特別に背の高い人でなくても、万歳したら天井に支えてしまいます。

玄関で万歳することはないにしても、長いものや大きな物を運び入れるとき、すぐ天井に支えますよ。

>こういったケースはよくあることなのでしょうか…

全館空調があとから追加になったのでないかぎり、通常は考えられないことです。

>間取りを変更する場合、費用が発生しますが施主側が…

間取りを変えて、ダクトを玄関以外の場所に移動しようというのですか。
それも一案ですね。

だとしても、あなたが全館空調をあとから追加したのでないかぎり、そんな費用は持つ必要などありません。

設計ミスなのですから、もっと強気に出ましょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはり通常では考えられないことなのですね。全館空調の扱い件数が多いメーカーに依頼すべきだったのかもしれません。

お礼日時:2015/07/12 07:47

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