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62歳の父が7月に人工膝関節に替える手術をします。あちこち調べましたが事前に歯科治療をしておく(感染しないように)、体重を増やさないようにするなどの注意はありましたが、経験者の方でより日常生活に即した注意点などはございませんか? 離れて暮らしていてとても心配なのでお尋ねさせていただきました。また、手術してよかった、という症例は見つかるのですが、こういう点が不便になったなどのご体験談がございましたらぜひお願いします。

A 回答 (3件)

人工膝関節経験者です。

 7年になります。

私の場合ですと、90度曲がるか曲がらないかなので。
洋式トイレ手摺り付き、ベッド、お風呂も手摺りを付け、シャワーチェア(洗い場用)、浴槽内チェアも用意しました。
ソファも沈むので避け、事務用の肘掛付きチェアが私の指定席。
もち、杖はお出掛けの必需品。
意外なもので、普通の靴べらは短くて使えません。長い柄の靴べらが便利です。

注意点としては、まだ書かれていないこととして。
遠赤外線暖房機にはお気をつけください。
膝を集中的に暖めないように。
中心部が熱を持つ可能性がありますので。

お父様は、両膝でしょうか? 片膝でしょうか?
両膝ですと、まず一人では立てませんので、一人暮らし又は一人だけの時間が長いなどの場合は、転んでも起こしてもらえるように自治体の緊急呼び出しのシステムか、セキュリティシステムを入れた方がいいかも知れませんね。
ボタンを押すと駈け付けてくれます。
片膝なら条件にもよりますが、男性ですし室内ならテーブルなどを利用して立てるかと思いますが。
電話も、転んでもかけられるように低いところに子機を置きたいですね。
また、自分で思っているほど、足を上げないで歩くのでつまづきやすいです。絨毯など敷物は避けてください。

次ぎに、骨折についてですが。
人工部位と骨の際を骨折しますと、プレートが使えません。
ギプス固定の治療となりますと年齢的に治りが遅いかと…。
ギプス固定でくっかなければ、蝶番型と言われるもっと大きな人工関節に入れ替える可能性もあります。
そんなこんなで、転倒には重々気をつけましょう。

海外へお出掛けの際は、金属探知機に引っかかる恐れがあります。 9.11以降、精密なものを取り入れるところが増えましたので。

術後、足がだるいと言うか、変な感じが続くと思います。
でも、一年くらいすると自然と消えますので、心配いりません。

まぁ、こんなところでしょうか。
私は、30代で入れたので最低1回は入れ替えが必要ですが、お父様はおそらく一生ものです。
どうぞ大切になさってください。
(長々と失礼しました~。<(_ _)>)
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この回答へのお礼

NatsuMikan22さん、ご丁寧に教えていただきましてありがとうございます。父は片膝の手術です。遠赤外線は集中的にあててたこともあり、教えていただきまして参考になりました。術後は気をつけるようにいたします。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2004/07/07 09:53

私は昨年の夏に臼蓋(股関節の屋根の部分)形成不全による変形性股関節症で両股関節に人工股関節の置換手術を受け今は普通に歩いていますが毎日筋肉トレーニングは欠かせません。


私の場合は股関節ですが整形外科に入院中は殆どの人が膝の疾患でした。
退院後もお付き合いしている人もいてその人の話や自分の体験から色々と書いてみますので参考にして下さい。

手術後病室に戻るとリハビリテーションプログラムが始まります。
理学療法士(PT)は最適な運動をおこなう手助けをします。
そして退院後も1年位はPTから教えられたリハビリ運動をして筋肉を鍛えることがその後の人口膝関節の寿命にも影響してきますので確り覚えたほうが良いです。
リハビリテーションプログラムによって膝の強さ、バランス、動かすことができる範囲つまり可動域を効果的に回復させることができます。

退院後は
筋力をつけるため毎日適度な運動をする。
重い物をくり返し持ち上げるようなことを避ける。
必要以上に階段を上る動作を避ける。
体重を増やさず膝関節に負担を掛けないように適切な体重を維持する。
ジョギングやスキー等動きの激しいエアロビクスなど衝撃荷重がかかるようなスポーツを避ける。
新たなスポーツや活動を始める前に主治医に相談する。
動作を始める前に一呼吸おいて考えてから動く。
すばやい停止と開始をくり返すような動作や、ねじる動作、衝撃荷重がかかる動作などを避ける。
階段を上るなど、体重負荷がかかっている時に無理に膝を曲げない。
中腰の姿勢をしない。
膝を強くつかないように気を付ける。

ベッドや椅子中心の生活に切り替え特に低い座面のソファーや低い椅子を避ける。
トイレは様式で出来れば室内はバリアフリーにしてつまずかないようにすると共に風呂には座面調節型の椅子を置く。(人工膝関節置換術後の膝は90~120度位にしか曲がらないため)
細菌感染に注意する。
特に虫歯・中耳炎・扁桃腺の腫れ・切り傷等の怪我は早めに処置をする。
(体内に細菌が入ると白血球が患部に集まり排除または殲滅することにより治癒しますが人工関節の周りには白血球少ないため細菌が溜まりやすく、そうなると患部を切開して洗浄することになり完全に細菌を除去するのに相当の日数が罹るため)

色々難しいことを書いてきましたが実際は私は同年輩ですが術後4週間で車の運転をして一時退院もしていますのであんまり拘らなくても大丈夫ですよ。(両方の為片方が終わってから)
ただあらゆる関節は筋肉で維持されていますので人工関節の寿命を長引かせる為にもリハビリテーションが大変大事です。
もう手術する病院は決められているかと思いますが出来るだけ長いリハビリをお勧めします。
後々それが生きてきます。
そして前述しましたように退院後も同様のリハビリによる筋肉トレーニングを続けることが非常に効果的であることを身を持ってお勧めしますのでお父様にお伝え下さい。
手術が成功しますように。
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この回答へのお礼

mclaren03さん、お礼が遅くなり申し訳ございません。入院手続きも終わり、いよいよ来週が手術になりました。自宅は実は床に座る生活が基本でしたので、早速ダイニングテーブルや椅子の購入をいたしました。
両親と一緒にアドバイスをいただけたことを喜んでおります。本当にありがとうございました。

お礼日時:2004/07/07 09:49

こんにちは。



置換後の注意点ですが、

人工関節は曲がる範囲に制限があるので、正座したり、和式トイレは使わないほうがいいと思います。椅子中心の生活が膝のためにもよろしいかと思います。

体重がふえると膝に負担がかかるので、今後も体重が増えないよう注意してください。

感染して、菌が人工関節をとおして骨髄にまではいりこんでは厄介です。怪我や虫歯、中耳炎などは早めに治療してください。

足の太ももの筋力が落ちないようにしましょう。手軽な運動として、椅子に座って両足を交互にゆっくり上げ下ろしします。この時つま先を上にむけたまま上げ下ろししたほうが効果的です。

転んだり、膝を強く打たないよう気をつけてください。人工関節が脱臼したり、壊れることがあります。

これらに気をつければ、あとは普通に日常生活がおくれます。術後しばらくは痛みや腫れがあると思いますが徐々に楽になります。
おそらく、医師や看護師から退院前に生活指導があると思います。

手術が無事にすみますように。お大事になさってください。
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この回答へのお礼

himatane23さん、お礼がすっかり遅くなり申し訳ありません。入院準備や仕事の都合をつけており、家を空けておりました。
いよいよ手術が来週になりましたので両親と一緒にアドバイス参考にさせていただきます。
ご丁寧に教えていただき、本当にありがとうございます。

お礼日時:2004/07/07 09:45

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