dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

私は数学的センスが恐ろしくなくて、中学・高校と苦労しました。

子供たちが同じように苦しまないように・・・と思い、レゴ、ワミーなどの組み合わせ系おもちゃを与えたり、和算やおもしろそうな算数の児童書をなにげに置いてみたり、ロボットのイベントや、高専の公開講座などに行ってみたりしています。

楽しくて、知らぬ間に数学的素養が身についてしまう、しかも小学生でもできる、というような、なにかいい方法ありますでしょうか。

A 回答 (6件)

数学は言葉の学問です。

いや、ただのスローガンや誇大表現ではなく、本質的に、全く文字通りの意味でそうなんです( https://oshiete.goo.ne.jp/qa/7423274.html )。なので、回答者の皆さんがおっしゃる、国語力こそが重要である、というのは正鵠を射ている。では、国語力があれば自動的に数学もできるのか。もちろんそうは行きませんで、勉強しなくちゃならない。ただ、その勉強は国語力がある人にとって易しいので、どんどん進められる。
 単語の意味を正確に説明すること、説明された意味を正確に理解してその単語を使うこと、筋道立ってものを考えて曖昧さのない言葉で説明すること、その説明を正しく理解すること、複雑な話を構造化して整理すること。これらが最も肝要です。当然、あらゆる勉強の基礎になるけれども、とりわけ数学は言葉をイイカゲンに使うことを許しません。さて、国語とは言っても、使う言語は日本語に限らず、何語であっても同じ。そして、数学においては、日常使う言葉で説明するとすごくややこしくなってしまう事を明確・簡潔に表現するための言語を学ぶ。それが数式や論理式なんです。
 ところがです。学校では国語の訓練をあんまりやっていない。漢字の書き取りだの成句だのは(上記の意味での国語じゃなくて)日本語の学習ですから関係なし。文芸作品を読んでもただ主観的な感想文を書くだけじゃ、国語力にはつながらない。作文の論理的破綻を逐一指摘して修正してやらねば上達するはずもないのですが、気まじめな教師がそれをやったらバカ親がクレーム付けるんじゃないでしょうか。
 学校があてにならないのならどうするか。王道(特別な近道)なんてものはなく、コツコツ積み上げるのみです。例えば、文章を読んでこれを正確に絵にする、という作業は、初歩ながらとても役に立つトレーニングです。文章を正しく理解できたかどうかを確認するためにあれこれお質問してくれる指導者がいなくても、また質問されたときに言葉でうまく説明できない子でも、(あまり抽象的な話でなければ)絵を描けばホントに分かってるかどうかを自分で確かめられるからです。( https://oshiete.goo.ne.jp/qa/7353662.html
 トンチ話には、普段曖昧に使っている言葉の意味を改めて突き詰めて問う、という仕掛けになっているものが沢山あります。また、他の回答にSFを読む話がありますね。いわゆるハードSFは、そして古典的な推理小説も同様ですけれど、日常では見た事もない情景や状況をありありと思い描き、複雑に入り組んだ制約をかいくぐったり様々な伏線を繋ぎ合わせたりする絶妙の理屈を理解できるのでなくては楽しめない。つまり、読むには国語力を総動員する必要がある。ですから、数学(算数)の問題に取り組むことにも、これらと同種の楽しみがあります。国語力が付いてくれば、数学の勉強は易しいばかりか楽しくもあるんですよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。子どもも私も本好きです(図書館に週3くらい通っておりますし、子供は読書量を競う小学校の催しで2年つづけて1位でした)。ただ、絵を描くというのは、今までまったく思いつきませんでした。すごく楽しめそうな気がします!私自身もやってみたくなってきました、最近ロイス・マクマスター・ビジョルドのSF小説にのめりこんでおりますので、描きだしてみようと思います。

お礼日時:2015/08/07 22:17

元小学校教師です。

プリントが早くでき子ども達のために、私はナンプレを用意していました。小学校レベルなら相当な思考力がつくと思います。お絵かきロジックとかも良いと思います。ただしこれはただのゲームです。ゲームで良ければ囲碁も将棋もあります。
 また中学入試のレベルになると相当な難しい問題集もありますのでそれに挑戦させるのも良いでしょうね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。ナンプレは新聞に載っているのをたまに解いているくらいで、あまり本腰をいれてやったことがありませんので、スーパーレジ前で購入してみようかなと思います。お絵かきロジックもよさそうですね。多分これは子供はしたことはないと思うので、どんな反応をするのか見てみたいと思います。小学校の先生だった方の貴重なご意見がきけて嬉しかったです。

お礼日時:2015/08/07 22:25

皆さんが一様に答えられるのは、「数学ではなく国語だよ」


 あなたの身の回りを見られても、数学が得意な人はとにかく読書家が多いでしょう。文学書に限らず、推理小説だったりSFだったりしますね。
 アシモフの有名な話に「アキレスの剣」があります。科学者仲間に聞くとその大半が「SFが好き」と答え、さらに彼自身もですが自分で書いてたりする。一般の人でSFなんて極めてマイナーな分野ですが。それなら、SF好きな子を探せば科学者の卵が見つかるのじゃないかと。SFはギリシャ神話のアキレスの剣・・・。アキレスの剣の話は御存知ですよね。以前
国語力か?算数(数学)力か? - 数学 | 教えて!goo( https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8491154.html#an2364 … )
 でも同じ事書いてますね。

 「マンガでわかる数学」という類の本ももありますが、マンガではだめな理由は簡単で、数学など理系科目は、文章や観察や実験が意味することを抽象化できないと始まりません。ところがマンガや映画だと、すべて製作者のイメージを押し付けてくる。それじゃ読解力--抽象化する能力なんて身に付かない。だから楽ですし娯楽にもなる。

 数学ができない子は質問自体を理解できていないし、理解できたとしてもそれを当てはめるべき考え方ができない。

>楽しくて、知らぬ間に数学的素養が身についてしまう、しかも小学生でもできる、というような、なにかいい方法ありますでしょうか。
 小さい子なら「本の読み聞かせ」、マンガじゃない読書の楽しさを身につけること。

 これが数学を最も楽に身につける方法。
 他の科目と異なり、数学なんてきちんと本道を歩めば小学生で数検2級とか一級とか取れてしまう。簡単な科目なのですよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。実は私も子供も、手持無沙汰になると頁を繰ってしまう、いわゆる本の虫です。なので、読書の楽しさを身につける、は多分もうクリアできていると思います。じゃあなぜ数学がダメだったのか・・・ということになるのですが、抽象化が甘かったのかなぁ、とふと思いました。他の方の回答に、話の内容を絵に描いてみるというご提案がありましたので、試してみたいと思います。「読書の楽しさを身につける事」が「数学を最も楽に身につける方法」というご回答に、希望を見出しました。前向きに取り組んでいこうと思います!

お礼日時:2015/08/07 22:37

「数学的センスを、算数数学の試験で高得点を取る力」としておくと、レゴ、ワミーなど教える側の自己満足で何の数学的センスも身につかないでしょう。

ロボットのイベント、公開講座? 水を飲みたくない馬は、水辺に行っても水は飲みません。数学の前に、日本語で自分の考えを筋道立てて話すことのできる力が何より数学的扇子!には重要。この点に関しては、Nо2の方も指摘していますが、数学者でエッセイストの藤原正彦さんはこの点をずっと主張されています。
 話変わって、足し算を増ええるもの、引き算は減るものという考えが固着すると、負の数の計算につまずくし、割り算は減るもの、掛け算は増えるものという理解では、少数の計算になった時、頭がクルクルになっちゃう。もっと高尚なもの?、積分は面積を求めるときに使う、虚数は、2次方程式の解としてやむなく認めるもので、この世にない虚偽の数という一面的な理解をしていると、積分を違う場面で活用できないし、なんで世の中にない虚数を学ぶのかという、ストレスを感じることになる。
 結論
 足し算は減ることもあれば、増えることもある、という理解をする頭にしておくことが大切。この頭づくりは、和算や算数の児童書だけではできない。多様な読書の中から生まれてくる。
要するに、たくさん種類の違った本をよみ、それを自分の言葉に翻訳して話すようにする活動が、数学的扇子!も伸ばせるということでしょう。蛇足ですが、子は親の思考法を受け継ぐものです、ご用心あれ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。「子は親の思考法を受け継ぐものです」、本当にそうだと思います、というかもう既にかなり似てしまっています。ゆえに、このままいけば私の二の舞では(私の感じでは、目のつけどころや、発想などが、子供時代の私を大きく上回っていると思うのですが、でも基底にあるものが似ている)・・・と思ってしまうのです。幸いにして、本の虫で、しかも雑食なので、これからはさらに、ジャンルの多様性に気を配っていこうと思います。

お礼日時:2015/08/07 22:54

>数学的センス


人によって解釈がばらばらです、言い換えれば目標?、が実に曖昧です、絵に描いたモチを求めているのと同じです。
それより、国語のセンスのほうは大丈夫ですか、このカテに限らず国語がまともに理解できていないケースも目立ちます。
数学的センス、国語の問題として、数学的センスって何、具体的に説明してみてください。
私の持論では○○的=○○ではない、です(かなり誇張していますが)。
数学、がわかってない人、そんな人が好んで・・・的と表現します。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

学生時代、自分なりに勉強を頑張りました。国語、英語、世界史、生物などは、やった分だけ結果が出たと感じました。一例を申しますと、センター英語は198点でした(あまりにびっくりしたので20年程まえの出来事ですが、点数を覚えています)。が、数学は努力したものの、他教科ほど伸びず・・・。毎回数学に足を引っ張られる結果になりますので、必死で対策を練りましたが、ダメでした。周りを見れば、そこまで血眼になっていなくても、私以上の結果をだしている人がおり、不思議でなりませんでした。その人たちが持っていたのが、私のいうところの「数学的センス」です。傍で見ていると、私には解けなかった問題でも、ぱっと閃いて、するする解いていきます(羨ましかった~!!)。その閃きが「数学的センス」です。
たしかに私は、数学、がわかってない人なので、・・・的と使ってしまうのかもしれませんね。

お礼日時:2015/08/07 23:09

子供扱いして迂遠なことをコソコソやってるよりも、ある程度の能力がありそうなら、高学年の教科書を与えるのはどうですかね。

それが済んだら中学・高校の教科書や参考書を与える。あるいは苦悶式とか言う教材もあるそうで。
 数学がデキるってのは、小学校卒業頃には高校数学を終わってるぐらいのレベルを言います。これはちっとも珍しいことじゃない。高校までにやるのは、ほとんどがただの計算やトンチであって、本当に理解しなきゃいけないことはさほど多くありませんので。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

苦悶というのは公文のことでしょうか?公文式は子どものころにやりました。順位表みたいなのでは、まあまあいいところまでいっていた記憶があります。が、自分の結果を見るに、あまり役立たなかったなあ、と思うので、子供にはやらせない方針です。
あまり押しつけたくないのは・・・押し付けられた結果、勉強大嫌いになった妹をみてしまいましたし、伸びる事というのは、結局好きな事だと思いますので、楽しんでいるうちにのめりこんでしまった、というのが一つの方法ではないかなと思いまして。

お礼日時:2015/08/07 23:16

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!