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表はP地点で発生した地震をA、B両地点で観測した記録である。
ただし、P地点からの距離はそれぞれA地点が56km, B地点が84kmである。
A地点 56km 14:03:11 14:03:17
B地点 84km 14:03:15 x
表の空らんxに入る時刻を求めよ。

この問題がどうしても分かりません。左側の時刻が初期微動が発生した時刻で、右側の時刻が主要動が発生した時刻です。
Xは主要動の発生した時刻です。
丁寧に教えていただけると幸いです。

A 回答 (2件)

初期微動は通常はP波と呼ばれ、縦波です。


主要動は通常はS波と呼ばれ横波です。
P波、S波は伝達速度が異なります。
実際は異なりますが、P波、S波の伝達速度はA地点、B地点で等しいと考えて、震源からの距離で速度差を算出します。
A地点は震源から56km、初期微動(P波)速度と主要動(S波)速度の速度差=56/(17-11)≒9.33km/s
B地点は、震源から84kmなので、初期微動(P波)と主要動(S波)が到達する時間の差=84/9.33≒9.0sとなります。
したがって、xは14:03:15の9s後なので、14:03:24と推定されます。
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この回答へのお礼

助かりました

ありがとうございます!

お礼日時:2015/10/19 20:58

縦揺れ(P波)と横揺れ(S波)の問題だ。


P波は個体や液体を伝わる非常に早い震動だ。
対してS波は個体のみを伝わる遅い振動だ。

S波は秒速3.5kmほどなので、84km先からのS波の到達時間はおよそ24秒。
A地点のS波到達時間から、地震発生時間を逆算すると14:03:01秒になる。
するとB地点のS波到達時間は14:03:25秒くらいになる。

P波は伝わる地盤の質によって伝わる速さが若干前後し、
秒速およそ6~7kmくらいと言われる。
従って、P波の到達時間からS波の到達時間を予測すると誤差を生じるのだが、
まあ、たかが理科の問題。No.1での考え方でよいと思う。
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この回答へのお礼

助かりました

ありがとうございました。

お礼日時:2015/10/19 20:58

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