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現代文B

【人も 馬も 道ゆきつかれ死ににけり。旅寝かさなるほどのかそけさ】

①「旅寝かさなる」に含まれている二通りの意味をよくわかるように主語を示して教えてください。

【未婚の吾の夫のにあらずや海に向き 白き墓碑ありて薄日あれたる】

①「未婚の吾の夫の」の後に省略されている語句を歌中から二字で抜き出してください。

「薄日」とは何を暗示していると考えられるか次の中から選んでください。

ア おだやかな作者の人生
イ 作者の老後への不安
ウ 海辺の墓の不気味さ
エ 結婚という束の間の幸せ

【木に花咲き君わが妻とならむ日の四月なかなか遠くもあるかな】

①「なかなか遠くもあるかな」という表現からどのような心理が読み取れるか、五十字以内で教えてくださいm(_ _)m

A 回答 (1件)

【人も 馬も 道ゆきつかれ死ににけり。

旅寝かさなるほどのかそけさ】
旅寝かさなるの主語として、詠み人と上句の人馬が考えられる。
詠み人が旅寝を重ねるほどにかすかに迫ってくるさまと、人馬の運命のかそけさ(かすかで、はかない)が重なる。
【未婚の吾の夫のにあらずや海に向き 白き墓碑ありて薄日あれたる】
①未婚の吾の夫の(墓碑)にあらずや→墓碑
薄日は、詠み人にとって得られなかった結婚を意味していると考えられるので、エ結婚という束の間の幸せが暗示されている。
【木に花咲き君わが妻とならむ日の四月なかなか遠くもあるかな】
①なかなか遠くもあるかな→すごく待ち遠しいものだ
「詠み人の、うららかとした木に花の咲く4月の結婚式の日まで、とても待ち遠しい心情が読み取れる」
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