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剛体の力学で「板が壁に立てかけてある。壁と板、床と壁の静止摩擦係数はそれぞれ0.5、0.4である。板の重さが2kgのとき最小傾角はいくらになるか求めよ。」という問題で
全くわからないので途中式、回答有りで解説をお願いします。

A 回答 (5件)

摩擦係数をa=0.5,b=0.4、垂直抵抗力をA,Bとすると、


最大摩擦力はそれぞれ aA、bB です。
限界のときのつり合いの式を書きます。
水平方向 bB=A
鉛直方向 W=B+aA
Bを消去すると
W=A/b+aA
W/A=(1+ab)/b----(1)
板の水平距離をx,高さをyとします。
B点のまわりのモーメントのつり合いの式は
0=-W(x/2)+Ay+aAx
((W/2)-aA)x=Ay
tanΘ=y/x=(W/2A)-a
(1)を代入
tanΘ=((1+ab)/2b)-a=(1-ab)/2b
=(1-0.5*0.4)/2*0.4=0.8/0.8=1
Θ=45°
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ANO3です。



ここもタイボですね。申しわけない。

>fF/fF≦0.5 の場合、fWを大きくすると
fF/FF≦0.5 の場合、fWを大きくすると
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AN03です。

タイポ

>床が板を上方向に引っ張るまさつ力をfF
床が板を左方向に引っ張るまさつ力をfF
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壁が板を押す垂直抗力をFW


壁が板を上方向に引っ張るまさつ力をfW

床が板を押す垂直抗力をFF
床が板を上方向に引っ張るまさつ力をfF

とすると、釣り合いの方程式は

mg=fW+FF、FW=fF、(fW-FF)sinθ+(FW+fF)=0

fFとFFをfWで表すと

FF=mg-fW, fF=(mg/2-fW)tanθ

fF/FF={(mg/2-fW)/mg-fW)}tanθは明らかにfWに対して
単調減少なので、

fF/fF≦0.5 の場合、fWを大きくすると、θの限界は
より大きくなります。

fW≦0.4FW=0.4fF で、限界点では fF=0.5FF であることを考慮すると

fW の限界値は 0.2FF

mg=fW+FF だから FF=(1/1.2)mg=(5/6)mg、fW=(1/6)mg

fF/FF={(mg/2-fW)/mg-fW)}tanθ=(2/5)tanθ=0.5
tanθ=5/4

θ=51.3°

計算に誤ってたらすいません。
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壁と板、床と板との間の力を考えます。



 鉛直方向には、板の重力がかかり、その大きさは
  m*g = 2 (kg) * 9.8 (m/s^2) = 19.6 (N)
これが「板が床を押す力:F1」と「板が壁を滑り落ちる力:f1」の合計に等しくなります。
  F1 + f1 = 19.6  (1)

 水平方向には、板と床に「板が床を滑る力:F2」、板と壁との間には「板が壁を押す力:f2」が働きます。
 水平方向には外力は働かないので、
  F2 = f2  (2)

 床の水平面と板との角度(仰角)を θ 、板の長さを L とすると、板と床の接点を中心とするモーメントは、
  (L/2) * m*g*cosθ = L * f2*sinθ + L * f1*cosθ
両辺から L を消去して、m*g = 19.6 (N) を代入して
  9.8 = f2*tanθ + f1  (3)

 滑らないためには、板が床を滑る力:F2 の大きさは、静止摩擦係数 0.4 から
  F2 ≦ F1 * 0.4 (N)  (4)
板が壁を滑り落ちる力:f1 の大きさは、静止摩擦係数 0.5 から
  f1 ≦ f2 * 0.5 (N)  (5)
です。

 滑り始める臨界角 θ に対しては、(4)(5)は等号が成立するので、これを解いて
   F1 = 19.6/1.2 ≒ 16.3 (N)
   f1 ≒ 3.3 (N)
   F2 = f2 ≒ 6.5 (N)
(3)より
   tanθ ≒ (9.8 - 3.3) / 6.5 = 1
よって θ ≒ 45° となります。


 似たような例題として、図も載っていますので、下記の「例2」も参照してください。こちらでは、モーメントの中心点を「板(棒)の重心」に置いていますので注意ください。
http://fnorio.com/0130ladder_&_friction/ladder_& …
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