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SF小説を読んでいたら、鉄にカーボンナノチューブを入れた複合材として人工ダマスカス鋼って言うのが出てきたんですけど、それってできると思いますか?
というかそもそもカーボンナノチューブってなかなか溶媒に溶けないって話ですけど融けた鉄に溶けるんでしょうか?溶けたとしたらコロイドみたいな感じでしょうか?

A 回答 (2件)

へえ~、そんな小説が有るんですね!



カーボンナノチューブを高速で打ち込んでやれば、複合材にはなりそうだけど表面だけになりそうですね。

カーボンフラーレン(ボール状になったやつ)なら、ある程度深さをコントロールできそうなので、縞々に出来そうです。

でも、鉄はカーボンが大好きだから、ナノチューブやフラーレンの形を維持できるか? ちょっと心配ですね。
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鉄にカーボンナノチューブを入れた物がダマスカス綱ではありません。


炭素が結果的にカーボンナノチューブ構造を取るだけです。

鉄は鉄鉱石をコークスで還元して作ります。
その製法上、作られた鉄(銑鉄)には4%前後の炭素が含まれます。
炭素が多い方が結晶の歪みが多く、硬くなるのですがもろいので、
実際に使うときは炭素を減らします。
このとき、押し出された炭素が高温・高圧でカーボンナノチューブ構造を
とるものがでてくるのだと思います。
このため、ダマスカス綱は炭素含有の多い部分と少ない部分が波状になり、
非常に美しい刃文を示します。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%9E …
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この回答へのお礼

どう思う?

ダマスカス鋼についてはある程度知っていましたが改めて分かりやすく説明いただき、ありがとうございます。とてもよくわかりました。
ところでカーボンナノチューブは鉄に溶けるんでしょうか?溶ければダマスカス鋼ではなくとも複合材として生産できそうです。強度とか分からないので実践にたえるものかはビミョーですが。

お礼日時:2016/01/03 08:03

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