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オプション取引の質問です。

・アメリカに半導体を輸出する日本企業は、1ヶ月後に代金3万ドルを受け取る予定である。ドル安のリスクを避けると同時にドル高の利益を追求する場合、どのようなオプション取引を実行するか?
①ドルプット・円コールの売り
②ドルプット・円コールの買い
③ドルコール・円コールの売り
④ドルコール・円コールの買い

・アメリカから牛肉を輸入する日本の牛丼チェーン店は、1ヶ月後に代金3万ドルを支払う予定である。ドル高のリスクを避けると同時にドル安の利益を追求する場合、どのようなオプション取引を実行するか?
①ドルプット・円コールの売り
②ドルプット・円コールの買い
③ドルコール・円コールの売り
④ドルコール・円コールの買い

よろしくお願いしますm(__)m

A 回答 (1件)

どの程度の理解をされているのかわからないのですが。


円を対価にドルを買う権利は円プット・ドルコールオプションと言います(通常は円プットは省略してドルコールと言います)。片方を売れば片方は買うので円コール・ドルコールというのはありません。

上の問題。
例えば、1ドル120円でドルプットを買います。1ヵ月後のスポットレートが120円より円高・ドル安の110円の場合、オプションを行使し、120円で売ることができます(ドル安の利益を追求)。円価での商品代金がドル安で減りますがオプションでカバーできます。
反対に1ヵ月後のスポットレートが120円より円安・ドル高の130円であった場合にはオプションは放棄します。この時にはオプション料の損失だけですみます(リスクを避ける)。円価での商品代金はドル高なので増えます。

ですのでドルプット・円コール買いになります。

下の問題は輸入なので、逆にドルコール・円プットの買いになりますが選択肢にありません。あえて選ぶとすればドルプット・円コールの売りですが、リスクヘッジのためのオプションは買いが無難です。
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この回答へのお礼

ありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2016/01/20 09:07

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