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独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正を巡って、欧州でも米国並みに金銭補償するように求めた。・・・との報道です。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM22H0B_S6A1 …
天文学的な金額になりそうですが、何故この不正を長いこと発見出来なかったのか不思議です。
排ガス測定中の車両はハンドル操作が無いのでその場合は排ガスが触媒をスルーするようになっていたとのことですがそのような機構はソフトだけでは無理でメカ(電磁弁?)が必要です。従ってそのメカが装着しておれば黒だと簡単にわかるように思いますがどうでしょうか?

A 回答 (6件)

専門家でもなんでもないので、詳しくはないのですが、


EGRや排ガス後処理を無効化する仕組みは、
エンジン始動時や冷温時には必要な仕組みらしいです。

つまりそういう機構が付いているというだけでは不正にはなりません。
それを制御しているソフトウェア次第ということです。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
>つまりそういう機構が付いているというだけでは不正にはなりません。
メカはすべてのディーゼルエンジンについているということですね。

お礼日時:2016/01/24 15:32

>排ガスが触媒をスルー


>メカが装着しておれば黒
そのメカとは、燃料噴射装置そのもの、または排気管内に燃料噴射というメカ(触媒スルーさせないためのメカ)なので、
メカの有無だけでは不正の判断は不可能です。
 ※排気管内に燃料を噴射できないほうがうさんくさい。なくてもいいみたいだし、NOX吸蔵還元触媒以外の方法
  も存在するので  装着して「いなければ」黒、にはならない。

具体的には、こうコントロールします。(NOX吸蔵還元触媒使用の場合)
ディーゼルは、とりこんだ空気量(=EGRを引いた空気量)の酸素が燃え切るのとほぼ同じだけの燃料を噴射しますが、このとき
燃料が多い(以下、リッチ):NOXが少ないがススが多い。
燃料が少ない(以下、リーン):NOXが多いがススが少ない。
ちょうどよい:リッチ寄り。以下、リッチに含むとする。

で、通常はリーンで使い、触媒上にNOXが貯まったらリッチに切り替え、NOXを酸化させます。
リッチにするためには、燃料を多量に噴射したり排気管内に燃料を噴射しますが、
それは燃料の無駄なので燃費が下がります。しかし、リッチを使わないと触媒上にNOXが吸着できなくなるので
結果的に触媒スルーとなり、NOX垂れ流しとなります。
VWのものが、燃料を多量に噴射するタイプなのか排気管内に燃料を噴射タイプなのかは知りませんが、
どちらにしても回答は変わらず。

参考
http://www.jsme.or.jp/publish/kaisi/070403t.pdf
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2016/01/24 15:30

コロンブスの卵。

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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2016/01/24 15:33

そんな特殊なメカを付ければ一発でわかってしまいます。



仕掛け的にはおそらくEGRの制御を変えたのでしょう。

EGRは排気ガスを再び吸気側に戻し、シリンダーで燃焼させる仕組みです。
通常の空気だけを吸いこんだ場合は酸素が多く、燃焼温度が高くなって窒素酸化物が生じやすくなるので、排気ガスを混ぜることで酸素濃度を減らし、燃焼温度を下げて、窒素酸化物を減らしています。
現在のほとんどの自動車用エンジンに採用されているシステムです。

でも、酸素を減らすということは、燃料も減らさないと釣り合いが取れないので燃料を減らすことになります。
そうするとパワーも下がってしまいます。

そこで、高出力が必要なときにはEGRを操作して排気ガス基準を守れないところまで循環量を減らして燃料を増やし、パワーを上げるプログラムを組み込んだのでしょう。

それをごまかすために、走行状況を感知して、排ガスレベルを守る不正プログラムも組み込んだ、ということだと思います。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2016/01/24 15:32

ハンドル操作で切り分けるといった単純なものではなく、計測時の走行パターンを判別して切り替えるようになっていたようです。

もちろん触媒を通す通さないといった物理的な切り替え機構が備わっていたわけですが、外見上それがどうい場合にどう機能する物なのかが簡単にわかるようにはなっていなかったということでしょう。全部品を分解して確認するわけではないですから。
もしかすると外見的に何らかの切り替え装置とわかる物であっても、触媒が過熱して異常状態、危険な状態になった場合のバイパス装置を兼ねていたのかもしれませんし。
具体的かつ詳細なレポートが参照出来ればその辺も具体的にわかるのだと思いますが。。。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2016/01/24 15:33

そのメカに「排ガス測定・不正用」とか書いてあればいいんですが、


おそらく書いていなかったでしょう。

「装着している」=「すぐバレる」という関係が成立するには、
装着されているすべてのパーツおよび機構の必要性・必然性を把握していないといけません。

検査機関がそれを把握するのはさすがに無理があるかと。
メーカー側もわかりにくく処置しているでしょうし。

それ以上に、VW社内では車体内部機構を把握しているのですから、
社内では不正の事実を多くの人が知っていた可能性があります。
それなのに長いこと社内から告発がなかったことの方が不思議です。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2016/01/24 15:33

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