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なぜ日本ではベンチャーが成長しにくいのですか?よければアメリカとの比較もお願いします。

A 回答 (4件)

1. 日本では学校を出て、すぐに就職してそのまま退職というレールに乗っていない人間には冷たい社会なので、ベンチャーで失敗したときに次に行く場所がない。

故に、そういう失敗を恐れてスタートアップを始める人材の数が少ない。アメリカでは中途採用はごく普通のことなので、やり直しは何度でもきくから、冒険をしやすい。
2.日本では大企業に勤めるのが偉いと思われているが、アメリカでは大企業は能力のないものの行くところで、王道だとは考えられていない。起業で成功してこそ能力が証明されるという考え方が主流なので、優秀な人材は自分で会社を興します。
3.日本の投資家は海のものとも山のものとも分からない者には金を出したがらない。アメリカでは可能性のあるビジネスにはベンチャーキャピタルが未公開株と引き換えに多額の出資をするが、日本にはそういうシステムが根付いていません。日本で一般的なケースは、銀行から金を借りて事業を始めることだと思いますが、当然金を借りているわけだからいずれ返さなければならないわけで、もし事業が失敗したら、仕事もなく借金だけ背負って夜逃げなんて悲惨な状況になりかねません。アメリカでVCに出資してもらった場合は、事業が失敗しても借金を背負うことなく終わるし、VC側もさっさと次の投資先を探します。
4.アメリカでは、VCに出資してもらって始めた会社が成功して巨額の富を得た人が、今度はVCになって新しいビジネスに出資するという流れができています。日本で成功した起業家は自分で次の起業はするけど、他のスタートアップに出資するようなことはあまりしないでしょ。
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アドベンチャー(冒険)だからでしょう。



なかなかリスクは取れないものです。
みんなカツカツですから、生活掛かった人にはできません。

ある程度裕福な家庭環境にないと無理でしょう。
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日本とアメリカの考えかた。


アメリカは、夢に投資をする。結果は二の次です。(結果・利益が出るに越したことはないが)
日本は、結果・利益を最初に求める。投資をし、ある程度の利益が見込めなければ投資をしない、株主がうるさい(株主は、投資に対し結果がある程度見込めなければだめ)事もある。

だから、日本はベンチャーが育ちにくい・・・・だけではないですね。
起業する方も問題がある場合もある。
日本の場合、100社立ち上げ、1~2社成功するかな・・・?こんな具合ですね。
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米国は移民の国です。


祖国を追われ、あるいは黒人のように拉致され、
祖国を捨てた人間が集まって出来ている国です。

そういう国で養われる精神は、冒険であり挑戦です。
冒険し挑戦しなければ世に出ることが出来ません。

そういう国民性があるから、社会や国も、それに
対応したシステムになるわけです。

日本では、起業に金を出す銀行は非常に少ない
ですが、米国は銀行を始め、そういうシステムが
充実しています。
エンゼル、なんて制度もその一つです。
これは、お金持ちがベンチャー企業に金を出す、という
システムです。


これに対し日本は違います。

危険な冒険をあえてやる必要はありません。
真面目にコツコツ勉強して、大企業に入れば
安定した生活が送れます。
冒険するよりも、報われる可能性が高いわけです。
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