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数年前にはやったアブ○○という、1日10分おなかにつけて電気を流すだけで、腹筋が鍛えられる器具がありましたが、実際に効果があったのでしょうか?
実際に使用された方、何か情報をお持ちの方教えてください。

A 回答 (2件)

 外部からの刺激によって腹筋が「動かされる」訳ですから、ねそべって電気刺激のなされるままになっているだけでは効果はないと思います。


 ただ、全く腹筋運動をしていない方が、腹筋を刺激して周囲の組織を目覚めさせる、という目的で使うなら、それなりの効果はあるのじゃなかろうかとも思います。

 私の通うジムのオーナー(現役ボディビルダー。ワールドゲームス優勝経験あり)曰く「腹筋がしっかり鍛えられた人間が、あれを使うと筋肉の収縮の感覚がつかめてかなり良い」との事でしたから、鍛えるという事そのものよりは、マッサージとして、または筋肉の存在を強く感じる為の機械としては効果ありというところではないでしょうか。
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筋トレ(レジスタンストレーニング)には、3つの局面が存在します。


1.重力に反して、筋肉を収縮させながら力を発揮する局面
2.筋肉の長さは変わらずに、力を発揮する局面
3.筋肉が伸びながら、力を発揮する局面
具体的に、腹筋を例にして言えば、上体を起こして行く時が1の場面です。
上体を起こしきってさらに腹筋に力を入れれば2の局面に相当します。
そして、上体をゆっくり降ろしてくるのが、3の局面です。

アブ○○と言われるEMS機器は、1と2の局面しか再現することが出来ません。
ところが、一番筋肉にストレスを与える事が出来るのは、3の筋肉が伸びながら力を発揮する局面です。

体作りをしている人たちの間では常識なのですが、この3の局面が一番大切なのです。
パートナーにバーベルを持ち上げてもらって降ろすだけのトレーニングを、ネガティプレップと言って、これだけを取り出してトレーニングすることもあるくらいです。

このような意味からEMSのみのトレーニングはあまり効果を発揮せず、普通の腹筋のトレーニング中に使うのが元々の使い方です。
一番良い使い方は、腹筋を引き絞った体勢で、EMSを掛けると最大限に腹筋を収縮可能なので、効果が上がります。
それに引き続いてネガティプレップを行うといった具合に使うのが本当の使い方です。

テレビでは、EMS単体で効果があるように宣伝しているので、誤解を生んでしまっているようですね。
EMSはネガティブレップは出来ないとうい特性を理解した上で、上手に使えばレジスタンストレーニングにも、有酸素運動としても使えますが、広告通りの効果は期待しないのが正解でしょう。

EMSが効果を上げるのは、神経系のトレーニングです、人間は自分には出来そうにもないと思うと脳が自分の体を守るために、事故防衛のため発揮出来る力を押さえてしまいます。
神経から発せられる信号は電気信号ですので、EMSが神経に変わって強い電気信号を送れば、普段出せる信号より強い信号を筋肉へ送り、筋肉を最大限に収縮させることは可能です。
筋肉を収縮させた履歴を体に植え付けると、今まで挙げあられなかったウェイトのバーベルが挙げられる様になる可能性は高くなります。

また、EMSには特徴があって、普通の運動は複数の筋肉が複数関与するのですが、ターゲットなる筋肉を一つに絞って刺激することも可能です、よって、ダンベルなどを使わなければ出来ない腕のトレーニングを怪我で肩を痛めている時に、肩を動かさずに(怪我の治療のため)腕の筋肉だけ強烈に刺激して、筋力を落とさないように保持することは可能です、筋力が上がることは余り期待出来ません。

あくまでEMSは補助具であり、EMSのみでのトレーニングは出来ないと思った方が良いですね。
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