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法案のほとんどは官僚が書いているそうですが何故行政府が立法に口出ししてよいのですか?

質問者からの補足コメント

  • どう考えても違憲でしょう。これでは官僚に都合のよい法律しかできませんよ。

      補足日時:2016/02/11 20:26

A 回答 (4件)

>何故行政府が立法に口出ししてよいのですか?



内閣は行政府ですが。
「法案のほとんどは官僚が書いているそうです」の回答画像1
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これは憲法学でも議論になっている問題です。



立法は立法府である国会でなされるべきであるのに、
それに行政府が介入するのは三権分立原則に
違反するのではないか、ということです。

しかし、実際は行政府が青写真を作って、その
可否を国会で議論する、という場合が大部分です。
特に重要法案は総て、といってよりほど内閣提出
法案です。

この問題に対し、違憲だ、とする学説もありますが
多数説は合憲だと解しており、その理由を次のように
説明しています。

1,議員が提出する法案はお粗末極まりないものが
 多いのです。
 
 法律というのは他の総ての法律との整合性が必要
 ですし、論理矛盾や穴、ダブりなどがあってはいけません。

 又、この法案が通ったら、日本や世界にどういう影響を与えるか
 などを、緻密な資料や情報に基づいて科学的に判断する必要もあります。

 ところが、議員提出法案はそんなことお構いなしです。
 己の選挙区だけの利益にしかならない法案ばかりを
 提出します。
 
 それはそうです。
 議員は選挙のプロかもしれませんが、法律のプロでは
 ないからです。
 また、行政府が持っているような資料、情報などもっていません。



2,法案は官僚が作成し、内閣が提出して、国会で
 審議します。
 内閣、つまり行政府がやることは提出だけです。
 議院内閣制を採って、立法、行政の間にある程度の
 一体性が認められている以上、この程度の介入は
 三権分立に反するとは言えない、と理解されています。
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国会議員が能力不足だから、


法案を作るようにと、議員側が指令を出しているからです。

ただし、国会議員が自分たちで原稿を書こうとすると、
官僚たちが非協力になって、まともな資料も手元に集められなくなる、
とも聞いたことがあります。

国会議員の能力不足が、官僚の独善を招いているのでしょうね。
官僚も、時の政権に寄り添うような、
気に入られそうな原稿を書いているようではありますが。
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国会議員はナンパや金集めに忙しい。

立法は政府(官僚作文)に任せーた。
法案を書ける議員は少数。書いた法案も衆参法制局(官僚)のチェックが入る。官僚の関与しない法案なぞ存在しません。

議員立法”提案”数は年間10本前後。1本いくらについているのかね。そんな無能な議員の立法を待っていたら日本は滅亡間違いなし。
1位を目指すのでなく2位でいい法案ができたらスゴイ。

政府だって自分たちだけの脳みそでやっているわけでない。官僚の集めた情報や行政需要を元に行政運営している。民主党の鳩管は官僚を遠ざけた結果迷走出鱈目で選挙公約をすべて裏切った。野田は官僚のありがたさが身に沁み丸投げした官僚主導政治になった。
長妻は年金のプロの触れ込みで厚労大臣になったが年金は素人に毛の生えたレベルで立ち往生。後始末は官僚。
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