たんぱく質は20種類のアミノ酸からできていて、そのうちの9種が必須アミノ酸とよばれています。9種類全部を含むたんぱく質を完全たんぱく質といい、全部を含まないたんぱく質を不完全たんぱく質といいます。おもに動物由来のたんぱく質は完全たんぱく質、植物由来が不完全たんぱく質、とおおまかには分かれますが、動物由来のたんぱく質で不完全たんぱく質ってありますか?ネットで検索して調べても出てこなかったのでどなたかご存知の方教えてください!

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A 回答 (1件)

>9種類全部を含むたんぱく質を完全たんぱく質といい、全部を含まないたんぱく質を不完全たんぱく質といいます。



「(9種類のアミノ酸の内の一部または)全部を含まないタンパク質を不完全タンパク質といいます」を命題であるとした場合、
人間の食物の中では、あっても極めて特殊なものであると思います。植物由来のタンパク質もアミノ酸スコアは低いながらも、
必須アミノ酸を9種類ともバランスは悪いながらも、大抵はすべて含んでいると思って間違いないでしょう。

人間が何かのタンパク質を摂取した場合、体内で人間のタンパク質に再合成される際、含まれる最も少ない必須アミノ酸の量に左右され、
それを超えるアミノ酸は利用されることなく体外に排泄されてしまうということです。
しかし人間は一つの食品だけ食べるということは稀です。何かしら複数の食品を食べるため、それらの必須アミノ酸の補完作用で、
それぞれのアミノ酸スコアより高いスコアとなるのです。

その良い例がお米と大豆でしょう。お米も大豆も単品でのアミノ酸スコアは肉や魚などより劣りますが、お米と大豆を食べれば、
それぞれの必須アミノ酸が補完しあって、総合では肉や魚に負けない良質のたんぱく質になることが知られています。
日本人の体力は長年知らず知らずのうちにそれで保たれてきた可能性が高いです。これが麦と大豆ではアミノ酸の補完関係が
あまりうまくありません。従って、大豆を食べるときの主食はご飯の方が優れています。

https://www.manabinoba.com/index.cfm/7,23175,32, …

>動物由来のたんぱく質で不完全たんぱく質ってありますか?

有名のものではコラーゲンです。コラーゲンは食品としてはゼリーのパウダーの他、鳥の軟骨やコラーゲンサプリで摂る人もいますが
実は必須アミノ酸の内、トリプトファンが全く含まれていません。従って、コラーゲン単体をタンパク質だと思って(実際タンパク質ですが)
お腹いっぱい詰め込んでも、人間のタンパク質とはなりません。化粧品として肌を潤わせる作用はありますが、コラーゲン単体を食べるのは
多分効果はないと思います。他のタンパク質と一緒に食べるなら良いのですが。

http://collagen-laboratory.com/collagen/%E5%BF%8 …

偏った食事をしてはいけないというのには、そう意味もあります。
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この回答へのお礼

すばらしい回答ありがとうございました。栄養学を学び始めたんですが、自分の理解がまだ乏しいことがわかりました。不完全たんぱく質といっても、9種類を全部含んでいない、ということではないんですね。完全か不完全かということよりも、要は食事のバランスによってアミノ酸の吸収が変わってくるというわけですね。米と大豆のコンビネーションにも納得です。古くから食べられている和食の献立には栄養学的に理にかなっているものが多く感動させられます。ものすごく助かりました。ありがとうございます!!!

お礼日時:2016/03/01 12:32

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はじまして。低栄養気味の高齢者に栄養の話をする場合のアドバイスをお願いいたします。植物性たんぱく質に偏りがちな高齢者に動物性たんぱく質の大切さ、優れていることなどを簡単に分かりやすく伝えるにはどうしたらいいか、悩んでいます。どうしても掘り下げてしまい、アミノ酸価のところまでちらちらしてしまいます。栄養について???のお年寄りに、インパクトのある説明のしかたというのはどんなものでしょうか。よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

高齢者はどうしても低栄養状態になりがちですね。
植物性食品の方を好みます。

アミノ酸スコアは、体では作ることの出来ない必須アミノ酸のバランスなので
動物性食品の方が優れています。

戦前、戦後の食糧事情の悪い頃に低脂肪食だったにもかかわらず、
高血圧や脳出血が多かったのは、低コレステロールゆえに血管がもろくなってしまったからです。
動物性食品は摂りすぎても生活習慣病のリスクが高くなりますが、少なすぎても良くないこと。
同時に鉄分なども摂取不足になってしまうこと。
バランスが大切なことを理解してもらえるといいですね。

タンパク質だけではなく脂肪をみれば、植物油に多く含まれる
不飽和脂肪酸は体に良いとされていますが、
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下限値も設定されています。

Q動物性たんぱく質と植物性たんぱく質は、身長を伸ばすのにどちらがより効果的ですか?

動物性たんぱく質と植物性たんぱく質は、身長を伸ばすのにどちらがより効果的ですか?

Aベストアンサー

両方をバランスよく摂取するのがいいみたいですよ!

Qジュースのアミノ酸と調味料のアミノ酸の違い

科学調味料として入ってるアミノ酸は
あまり体に良くないものだと聞きましたが、
最近ジュースとかによく入ってる
『アミノ酸健康飲料』みたいなのは、
体には問題ないんですよね?

というか、この二つの違いとは何でしょうか・・・

Aベストアンサー

この2つの違いはありません。
いずれも,化学的に作られたアミノ酸が入っています。
グルタミン酸は発酵法とか言いましたかしら・・

ですので,どちらかが体によくて片方が体に悪いという事はありません。

今の世の中加工食品には,ほとんどアミノ酸が使われています。パッケージの裏側をみるとわかりますが,
「調味料(アミノ酸等)」って,具合です。
また,保存料としてグリシンというアミノ酸も使われています。
他の方もおっしゃるようにほどほどがいいと思います。
(アミノ酸は体に害を及ぼす物質ではありません)

最近のアミノ酸入り飲料についてですが,
アミノ酸も1gで4kcalあります。(たんぱく質の構成成分ですから。)摂取して,運動しないと,ただカロリーを摂取しているだけになってしまいます。
普段食事をしている食品にもアミノ酸は沢山入っていますので,特に気にして摂取するべき栄養素ではありません。

ダイエットについてですが,
アミノ酸=ダイエットに効く。というわけではなさそうなのでご注意を。

参考URL:http://www.ajinomoto.co.jp/amino/??head053=aminoIndex

この2つの違いはありません。
いずれも,化学的に作られたアミノ酸が入っています。
グルタミン酸は発酵法とか言いましたかしら・・

ですので,どちらかが体によくて片方が体に悪いという事はありません。

今の世の中加工食品には,ほとんどアミノ酸が使われています。パッケージの裏側をみるとわかりますが,
「調味料(アミノ酸等)」って,具合です。
また,保存料としてグリシンというアミノ酸も使われています。
他の方もおっしゃるようにほどほどがいいと思います。
(アミノ酸は体に害を及ぼす...続きを読む

Aベストアンサー

kawakawaさんが回答されていたように、タンパク質はアミノ酸(正確にはα-アミノ酸)が複数結合したものです。ちなみに、アミノ酸の結合数の少ないものはタンパク質と言わずににペプチドといいます。タンパク質を構成するα-アミノ酸は約20種類で、それ以外のアミノ酸はタンパク質の原料にはなりません。さて、本題にはいりますが、タンパク質を摂取すると、消化器官で一度アミノ酸に分解され体内に吸収されます。吸収された後に、体内で必要なタンパク質を合成するというわけです。なお、吸収されたアミノ酸の一部はタンパク質にならずにエネルギー源として利用されたり、脂肪に変換されたりします。したがって、「タンパク質はアミノ酸の素」というのは、タンパク質を摂取して体内で利用するときにはまずアミノ酸が出発点ということを指しているのだと思います。

Qアミノ酸とタンパク質の関係がイマイチ理解出来ません。

アミノ酸とタンパク質の関係がイマイチ理解出来ません。

・「アミノ酸」と「タンパク質」とは、そもそも別の栄養素なのですか?
・以前販売されていた「アミノバイタル」という商品の栄養成分表示では「製品3g中、タンパク質2.2gアミノ酸2.2g」となっていました。ということは、アミノ酸とタンパク質は同一の栄養素?
・一日に必要なタンパク質が仮に「50g」だとします。これは、一日に必要なアミノ酸は50gと置き換えることは出来ますか?

Aベストアンサー

> 一日に必要なタンパク質が仮に「50g」だとします。これは、一日に必要なアミノ酸は50gと置き換えることは出来ますか?

蛋白質とは、いろいろなアミノ酸が結合した物質です。
結合のしかたによって良質の蛋白質だったり、良質でない蛋白質だったりします。
次の割合でアミノ酸が含まれている蛋白質が良質で、この割合をアミノ酸スコア100として表わします。

イソロイシン 250mg
ロイシン 440mg
リジン 340mg
含硫アミノ酸 220mg
芳香族アミノ酸 380mg
スレオニン 250mg
トリプトファン 60mg
バリン 310mg

もしも、このような割合のアミノ酸であれば、置き換えることができます。

> 「アミノ酸」と「タンパク質」とは、そもそも別の栄養素なのですか?

蛋白質は胃でアミノ酸に分解されてから体内に吸収され、体内の各組織に必要な蛋白質に再合成されます。
ですから、サプリメントなどでないかぎり、アミノ酸と蛋白質は同じ栄養素といえます。

>「製品3g中、タンパク質2.2gアミノ酸2.2g」となっていました。ということは、アミノ酸とタンパク質は同一の栄養素?

たとえば、イソロイシン 2200mgが含まれている製品は蛋白質2.2gであり、アミノ酸2.2gでもありますが、
アミノバイタルに含まれているアミノ酸は疲労軽減が目的のアミノ酸に限定されているので、
このアミノ酸を身体に必要な蛋白質と同一の栄養素と考えることはできません。

> 一日に必要なタンパク質が仮に「50g」だとします。これは、一日に必要なアミノ酸は50gと置き換えることは出来ますか?

蛋白質とは、いろいろなアミノ酸が結合した物質です。
結合のしかたによって良質の蛋白質だったり、良質でない蛋白質だったりします。
次の割合でアミノ酸が含まれている蛋白質が良質で、この割合をアミノ酸スコア100として表わします。

イソロイシン 250mg
ロイシン 440mg
リジン 340mg
含硫アミノ酸 220mg
芳香族アミノ酸 380mg
スレオニン 250mg
トリプトファン 60mg
バ...続きを読む


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