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私は昔から、GHQによって押し付けられた日本国憲法はすぐにでも改正すべきだと思っています。
しかし、どうにも未だに多くの国民が潜在的に憲法改正に反対的な姿勢であるように感じています。
特に憲法9条に関しては、改正議論すらタブー視されている風潮。

私には分かりませんが、いったいどうしてそこまで憲法改正に反対しているのでしょうか?
憲法9条を廃止したら、日本が再び軍国主義に陥るなんて馬鹿げた妄想をしているのでしょうか?
それとも憲法9条によって国が侵略の危機から免れるとでも思っているのでしょうか?

ぜひとも憲法改正に反対的な立場の人の、忌憚なき意見をお聞かせ願いたいと思います。

A 回答 (11件中1~10件)

改正議論ってタブー視されてるんでしたっけ?


そう思う根拠は?

私は改正には反対というより「別に必要ないじゃん」です。
理由は「これまでこれでうまくやってきてたし」。

憲法のどこをどのように改正しようとしているのか、いい大人がよってたかって滅茶苦茶言って何も意見がまとまらない状況で「じゃあ憲法を改正するんでまず国民投票します」とか言われたって「おいおいちょっとまてよ!」でしょ。

改正しても構わんけど、その前に何をどう改正したいのかはっきりしないと何も進まんでしょうな。
せめて9条の1文だけでいいから具体的に「こう書き換えます」という実例を示してからでしょってことで。
よろしくおねがいします。
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この回答へのお礼

さっそくの回答ありがとうございます。

9条改正がタブー視されていると思う根拠についてですが、主にマスコミによる報道です。
基本的に9条を変えることは悪というスタンスのみで語られ、少なくとも巷間からそれに対する積極的な反発が見られないので。
まあ、根拠というより主観ですが。

確かに改正反対というより、必要性を感じないという意見が多いのかもしれません。
とても参考になりました。

お礼日時:2016/03/05 09:37

押し付けられて世の中悪くなっていると言うならもっと早く改正してるよ。



でも今までしないのは何故か?

この憲法のおかげで70年間戦争で亡くなった方が居ないから。戦争の辛さを身を染みてわかっているから。
いまだに戦争の傷跡があるから。不発弾はいまだに日本中から見つかっている。
70年たっても本当の意味で戦争は終わってない。
こんな世界をまだ臨んでいるなら日本から出たらいい。

国民は極論言えば経緯やメンツなんて関係ない。
平穏無事に暮らせるなら。

しかも70年も実績あるのに馬鹿げたとは。日本だってただ平和を叫んだだけじゃない。数々の矛盾を抱えながらそれを維持する為に武器を持たず交渉と言う戦争をしてきた人に失礼な事を。

一度負の連鎖に嵌ると何十年、何百年続く事になる。
欧米のテロもまさに因果応報の連鎖。
映像の世紀を見て欲しい。

改正反対を、思考を停止なんて軽く思わないで欲しい。
維持するほうが難しいんだ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

確かに北朝鮮の兵士によって拉致された人々。
韓国軍によって武力で奪われた竹島、及びその近海で不法に拿捕され殺された日本の漁師の方々。
彼らの犠牲が戦争や侵略によるものではなく、日本が70年間平和だったというならそうでしょう。

物の捉え方の違いということですね。
とても参考になりました。

お礼日時:2016/03/05 10:43

「GHQによって押し付けられた日本国憲法」と言うのは諸説のうちの一つです。

 「日本国民が歓迎して受け入れた日本国憲法」と言う説もあります。 両説の根拠はネット上にごろごろ転がっているゆえ、ここで敢えて説明する必要もないでしょう。 第9条を改正する理由はありません。 攻めて来る敵国を自衛隊が迎え撃つことは憲法が認めています。 必要ならば自衛のための軍備拡張も無制限に可能です。 憲法が禁じているのは、自衛隊が日本の領域外に出て行って他国と戦争をすることだけです。 すなわち憲法改正論者は、再度海外に出て行って戦争をしたいという、危険思想の持ち主か、そういう輩に踊らされているアホどもです。 共産党や社民党が声高に「護憲・護憲」と叫ぶゆえ、憲法擁護論が何か胡散臭いものに思われますが、実際現行の日本国憲法で何が不都合なのでしょうか? 質問者さんがあくまでも憲法改正が必要だと主張するなら、現行憲法のどの箇所をどのように改正する必要があるのか具体的に示してください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私の意見等をここで述べるのは恐縮ですが、ずばり国際紛争を解決する手段としての武力の行使と、戦力の保持を憲法で認めることです。
現状、憲法9条を名分として日本の国防にはあらゆる制約が課されています。
外国が日本の侵略を企図してその準備をしていることが分かっても、実際に攻めてくるまでは攻撃できない。
それどころか、侵略を阻止するための妨害行動すら許されない等。

また、北朝鮮による拉致被害者の救出のため、本来は自衛隊を派遣して武力による奪還を行なうべきなのです。
ところが現行憲法はそれを認めず、結果的に大多数の「平和」のために、拉致被害者に地獄の苦しみを強いてきたのが実情。
あまりに不誠実で不条理な憲法ではないかと考えます。

実際、自衛隊は紛れもなく軍隊であるのに、憲法上は軍隊ではないという詭弁を弄している。
ところが最近の世論調査では圧倒的多数が自衛隊の存在を肯定しています。
この点だけ見ても現状との乖離が甚だしく、70年も前の憲法を変えてはならないという論理のほうが理解できないのです。

お礼日時:2016/03/05 13:17

No.3です。

 「変えてはならない」のではなく、「変える必要・変える意味がない」と言うことです。 「外国が日本の侵略を企図してその準備をしていることが
分かっても、実際に攻めてくるまでは攻撃できない」とのことですが、既に200発以上の中国のミサイルが日本に向けられています。 中国が決断すれば、すぐにでも日本にミサイルが撃ち込まれます。 かと言って、今すぐ中国に先制攻撃を仕掛ける口実になりますか? これからの国対国の戦争は第二次大戦時代とは異なります。 最初に軍隊が動くことはありません。 よって、何を持って「日本侵略の準備」と定義するのでしょうか? 中国が地下に格納しているミサイルの発射準備をしているとわかるのは発射の直前でしかないでしょう。 更に、「北朝鮮による拉致被害者の救出のため、本来は自衛隊を派遣して武力による奪還を行なうべき」とのことですが、拉致被害者の所在どころか生死すらわからないのに自衛隊に何をやらせようというのでしょうか? 北朝鮮と全面戦争をして金正恩を捕え、拉致被害者の居場所をはかせようとでも言うのでしょうか? 横暴なアメリカは捕えられた自国民を救出するために時々特殊部隊を外国に派遣しますが、その場合事前にその人物の所在を確認しています。 それでもたいてい救出には失敗しています。 意味のないことを出来るようにするために、わざわざ憲法改正をやるのですか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

まず、国防にはあらゆるオプションがあるべきではないでしょうか?
川を渡るには橋を渡ればいい、橋が渡れなければ船を出せばいい、舟がダメならロープを通せばいい。
あらゆるオプションの中から、その都度、最適な選択をするのが安全保障の要。
ところが日本だけ、憲法9条によって多くのオプションが一方的に禁じられているのです。

あと、ご指摘を受けて思い出しましたが、中国や北朝鮮のミサイルもそう。
日本も中国や朝鮮に向けてミサイルを配備しなくてはなりません。
しかし現状、悲しいことに9条のせいでそれができませんね。

拉致被害者の救出についてですが、確かに相当に難しいことだと思います。
しかし可能性があるなら実行する選択肢はあるべきでしょう。
拉致被害者の身になれば分かることです。
北朝鮮によって拉致された人々はきっと、日本海の先にある祖国日本に向かって何度も「誰か助けに来てよ!」って叫んだと思いますよ。

話し合いで解決?
それで何十年も不当に抑留されている人たちがいるのです。
彼らがどのような扱いをされているかなんて誰にも分かりません。
どうせチョッパリだと言って、拷問や人体実験に利用されているかもしれません。
彼らを助けるのに確率論で語れることでしょうか?

可能なら武力を使う必要もある。
しかし現状は、武力の行使はどうあっても大前提として禁じられている。
そのこと自体が大問題ではないでしょうか?

お礼日時:2016/03/05 14:13

1つの意見として聞いてください。

先の大戦の経験から多くの日本人はもう戦争は絶対やりたくないと想いました。そしてGHQ製憲法が与えられました。これまでの明治憲法下にあった国民は大変よくできた憲法だと想ったのです。その思いもあってその後しばらくの間は、非武装中立を唱える日本社会党が大きな勢力を保持しえたのです。
こういう考えもあります。武器を所有する、軍備を備えることは何らかの争点が生じた場合、武力に頼るということに走り易くなるかもしれないと・・・そしてそれが戦争を誘発するのではないかと。
昨今のイスラム国に代表されるテロや、悪の枢軸と名指される北朝鮮はたまた南沙諸島や尖閣まで領土を広げる姿勢を見せる中国とといった世界情勢に囲まれ、なんらの手当てもせず日本・日本人の安全が保持できるのかといった主張にも耳を傾ける必要を感じざろを得ません。今の日本国憲法が昨今の日本を取り巻く情勢に最適だとは想いません。しかしその改正により、少しでも戦争に近づくことを恐れるのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

反対派の意識や心情がよく分かる内容でした。
先の大戦に堪え忍んだ方々からしたら、確かに戦争放棄というお題目はとても魅力的だったかもしれません。
当時の国民がそれを歓迎したこともあるいは事実なのでしょう。

昨今の憲法の問題はGHQや時の政権ではなく、当時から今に至る日本国民の責任だということですね。
とても参考になりました。

お礼日時:2016/03/05 18:01

私も、現憲法を改正する必要は無いと思っています。


先の回答者さんも言っているようにGHQに押し付けられた、というのは諸説の1つですし、仮に押し付けられたものだとしても、良いものであればそれを変える必要は無いではずです。
よく、現状に合わないから改正すべきと言う意見をききます。特に自衛隊は実質的には軍隊なのだから憲法で明確にすべきとの意見が多いように思います。
しかし、本来憲法第9条で軍隊を保持してはならないという規定があるにもかかわらず、自衛のためならばOKという解釈で勝手に自衛隊を作っておいて、現状に合わないから改正するというのは、本末転倒ではないでしょうか?
憲法とは国民を縛るものではなく、時々の政権によって政治が暴走しないように縛るものです。それが立憲主義というものです。
私は現憲法は世界に冠たる素晴らしいものだと思っています。
時の政権の勝手な都合で変えてはいけないと思いますね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

確かに自衛隊発足時、国民一丸となって真摯に憲法改正論議を行うべきだったのでしょう。
日本という国は政治家が国民を置き去りにして政治を行い、それである程度うまくいってしまうのが問題なのかもしれません。

日本国憲法を誇らしく思う人が本当にいることを知って驚きましたが、それが現状の民意なのでしょう。
とても参考になりました。

お礼日時:2016/03/05 18:10

色々とつっこみどころ満載の回答がばかりですが、改憲賛成派はここでは回答しちゃダメなんですよね。



日本国憲法については、↓でもやっています。
改憲反対派の意見ですが「思い」ばかりで論理や根拠に乏しい上に、正気も疑わしい方が多いように思います。

【日本人には憲法を改正する能力も資格もない】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9195251

【押しつけ憲法論は『ウソ』憲法9条は【日本人】が考えた自主憲法だった! なんで、自主憲法が恥ずかしいの】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9193192
「憲法改正に反対する理由は?」の回答画像7
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

場が荒れる原因となるので、ここでは仰る通り賛成派の方の意見は求めておりません。
そもそも私自身が改憲賛成派なので、憲法改正すべき合理的理由も意義もよく存じております。
今回はあくまで反対派の考えを知りたいと思って質問立てした次第です。
どうかご理解くださいませ。

お礼日時:2016/03/05 21:34

いったいどうしてそこまで憲法改正に反対しているのでしょうか?


    ↑
色々な立場があります。

1,まずは左派思想に基づく反対論があります。
 社会主義を通り越して、共産主義に至れば、国家そのものの
 存在が否定されます。
 だから、国家を守る軍隊、そのものに対する嫌悪感から
 反対する人がおります。
 こういう人は、朝生でも時々出てきますが、世界、人類の
 ためなら日本など滅んでも良い、と考えています。
 マジでそう考えている人がいるのです。
 こういう人は、日本など眼中にありませんので、日本を護る
 軍隊など否定するわけです。

2,次は、御指摘のように、軍隊があると軍国主義に
 なり戦争ばかりするようになる、と本気で考えて
 いる人たちです。
 また、軍隊があると戦争を誘発する、と考えている
 ひともいます。
 更に、資源もない日本を侵略する国など存在しない
 と主張する人もおります。

3,最後は憲法に違反するから、という人たちです。
 ? と考えるかもしれませんね。
 憲法前文にあります。
「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、
 われらの安全と生存を保持しようと決意した」
 これと9条を併せ読めば、自衛隊の存在など
 およそ許されないことになります。

 そして、前文や平和主義理念は憲法改正の
 対象にならない、と考えています。
 これらを改正しよう、というのは許されない。
 そういう憲法改正限界論に基づく反対があります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

一概に憲法改正反対と言っても、様々な理由があるのですね。
メディアを通じて語られるのは、どうにも左派や軍事アレルギーの人による反対がテンプレ化してしまっているように思います。
改憲派に説明を求めるばかりでなく、憲法を維持しようとする人たちも、このようにもっと自分たちの主張を説明すべき気がしました。

お礼日時:2016/03/06 23:10

意識操作された人達ですね。

国は、生存共同体社会ですが、他国は他国の生存共同体が有ります。生産力が無い犯罪の生存共同体は、生贄生活ですから当然の経緯で襲い殺しに来ます。意識操作され殺される生贄を混ぜると作り出します。生活集団が壊れ国が壊れ難民になる人達が出ます。これがインサイダー大3次世界大戦ですね。これに何処の国も命を賭け守るしか有りません。生産力が無いから、秤量攻めになり滅びてしまいます。問題解決は、生産力高める事になりやっと同じ土俵に着く事になります。生産し生存共同体しか生存の道が無いのです。生贄で生活でき無い事をわからせ無いと人類全てが滅びるシナリオですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/03/06 23:11

改正案無くして、憲法改正反対の論議は出来ません。


少なくとも、自民党の憲法改正案に関しては、第9条以外にもいろいろ問題のある点があります。(特に公益に対する権利制限に関して)
少なくとも、言論の自由を保持したいのであれば、このような制限を憲法に盛り込むのは危険だと言えます。(財産権についても同様です)
単なる憲法改正の是非についてであれば、必要であれば改正すべきだとは思います。
ただ、現行憲法の解釈で、国際安全保障の協力体制が可能との判断であれば、特に改正の必要はありません。
自衛権に関しては、明示するまでもなく、すでに確保されているはずです。
集団自衛権に関しても、日本が直接脅威にさらされるのならば、行使は可能でしょう。
改正案にしても、自衛隊を国防軍に言い換える必要も無いのではないですか?
国際紛争で軍事力を行使しないと言う条文を残しているのならば、軍と言う言葉は不要です。
次の次の憲法改正に対する布石とも取れます。
ただ、完全な軍事力を保持するには、国連の敵国条項の完全削除が必要なので、その可能性は少ないとは思います。(国連を脱退しても、敵国条項が存在する以上、旧連合国は安全保障理事会の承認不要で、いつでも制裁は加えられます)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

日本にも仰る通り自衛権があります。
しかしながら、「必要最低限度の」という注釈が付きます。
これをどの程度許容するかが長年の論争であり、昨今話題の集団安全保障もこれに含まれますね。

この辺りをもっと明確化・条文化することが今後必要となってくるでしょうね。
時の政権によってあれこれ解釈を変更されること自体、そもそも憲法の文言に不備があるということでしょう。
「今後これ以上はどうあってもできない。しかし、ここまではなんの問題もなくできる」
こういう憲法こそが、これからの日本に必要だと思います。

お礼日時:2016/03/06 23:15

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