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公庫から融資を受けます。
資本性ローンという新しい融資で、正式には「挑戦支援資本強化特例制度」
というものです。

本特例による債務については、金融検査上自己資本と看做すことができ、
この点にこの制度の特長があるとの案内がございます。

この融資を受けた後、対外的に自社概況を説明する際、この融資分を現在の
資本金額に上乗せしていいのでしょうか?
お詳しい方がいらっしゃれば、是非ご教示お願いいたします。

A 回答 (1件)

それはだめです。



あくまで取引金融機関が、自行内部で自己査定をする際に債務者(=あなたの会社)の自己資本とみなし、自己査定を「甘く」できるというものです。
つまり、本来ならあなたの会社が要注意先や要管理先に該当する場合でも、疑似的に自己資本に算入することでそれより上のランクに据え置けるということです。こうすることで、金融検査で「正常な貸出金」であると説明が出来るので、本来は融資しにくい先にも貸し易いという効用があります。

しかし、資本性ローンとはいえ借入金であることは変わりませんから、会計上は自己資本とは全く別物です。従ってこれを自己資本に加えることは間違っています。
自社概況を説明する際どうしてもこれを言いたいなら、「借入金ではあるが、支払順位が劣後するローンであり、返済負担が少ないもの」とでも言うしかないですね。でもあまり格好良くないですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!

お礼日時:2016/03/10 19:47

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