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>娘の答えはこうでした。
>『他の理由はあるけど、私が生まれる前のパパの心の状態のままだと、パパは弱者に対してのやさしさが持てない人になっていたかもしれないの。それで私は重い障害をもってパパの娘に生まれたの』

この「私が生まれる前のパパの心の状態のままだと」というのは、「私が健常者として生まれていたら」という意味でしょう。表現が不適切ではないでしょうか。皆さんはどう思われますか。もし、書き直すとしたら、どう書き直したらいいでしょうか。

(補足)この文章は、景山民夫さんの「さよならブラックバード」のあとがきの一節です。

「「私が生まれる前のパパの心の状態のままだ」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • 投稿してから考えてみたのですが、「私が生まれる前のパパの心の状態のままだと」は、「私が重い障害を持って生まれていなかったとしたら」と表記すれば何も問題はないのではないでしょうかね。

    つまり、
    (誤) 私が生まれる前のパパの心の状態のままだと、パパは弱者に対して・・・
    (正) 私が重い障害を持って生まれていなかったとしたら、パパは弱者に対して・・・
    ということです。

      補足日時:2016/04/21 17:14
  • 「私が生まれる前のパパの心の状態のままだと」には主語が欠けています。おそらく、主語は「パパが」でしょう。そうだとすると、「パパがパパの心の状態のままであると」となってしまいます。

    著者が言いたかったことは、

    「私が重い障害を持って生まれていなかったとしたら、パパは私が生まれる前と同様に弱者に対して・・・」

    ではないでしょうか。

      補足日時:2016/04/21 19:14

A 回答 (5件)

>表現が不適切ではないでしょうか。

皆さんはどう思われますか。

私の解釈を申し上げておきます。ひんしゅくを買わなければよいのですが。そもそも、それは実話ではありませんか。文章を直すとか、何かかけ離れたことにも感じました。

》娘は(ヘンな話ですが)自分の葬儀にも出席し、しばらく我が家に滞在していました。
》これはすべて本当の話です。

一般の人には、分かりにくいことは否定できませんが、これは亡くなった娘さんの霊が現れて話をしているわけです。

景山民夫氏自身をとやかくいうつもりもありませんが、彼は、宗教人であり、スピリチュアリストです。あくまでも、景山さんの体験した話であって、その内容がどうであれ、それをそのように解釈したほうが楽だと思います。

>「私が生まれる前のパパの心の状態のままだと」

ただ、その表現は、禅の問答で有名な『父母未生以前の本来の面目』の内容を連想させます。禅問答は、まったく、ここには当てはまりませんが、生まれる前から、親を選んだということでしょう。そして父親は、自分を愛してくれたことで、その性格は変わったのだということです。「他の理由はあるけど」というのは、いわば、お互いがこの世に生まれる前からの「因縁」なのだというわけでしょう。

ごく一般的なスピリチュアリズムの考え方だと思います。いえ、スピリチュアリズムを知らなくても、ありえる話です。
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基本型は理由説明文ですが、娘(子供?)の発言っぽくするために、順序を逆転させると共に、文章を簡易化し、たどたどしい表現にしたのでは?と思います。



まず理由説明文であることは、文頭の「他の理由はあるけど」からも明らかで、それ以降は「メイン(?)の理由説明」が連なるハズです。

すなわち、「私は重い障害をもってパパの娘に生まれたのは、パパに弱者に対してのやさしさを持ってほしいから。」ですが、引用文では理由説明の部分(パパに~やさしさを持ってほしい)を、「それで」で受けている格好です。

では、「それで」は何を指しているか?と言うと、言うまでもなく、その前文の「私が生まれる前のパパの心の状態のままだと、パパは弱者に対してのやさしさが持てない人になっていたかもしれないの。」と言う部分です。
無論、「やさしさが持てない人」は、否定的に捉えてますが、順接的な「それで」で受けると、ちょっと言葉足らずかも知れません。
たとえば、「それでは困るから、私は重い障害を持って・・」など、明確に否定しても良いかとは思います。

従い、書き直すとすれば、「私は重い障害をもってパパの娘に生まれたのは、他にも理由はあるけど、パパに弱者に対してのやさしさを持ってほしいかったから。なぜなら、私が生まれる前のパパの心の状態のままだと、パパは弱者に対してのやさしさが持てない人になっていたかもしれないから。」みたいな感じでしょうか。

あるいは、より原文ままだと「他の理由はあるけど、私が生まれる前のパパの心の状態のままだと、パパは弱者に対してのやさしさが持てない人になっていたかもしれないと思った。それは良く無いことなので、だから私は重い障害をもってパパの娘に生まれたの」とか。

ただ、これラだと長ったらしく説明っぽい(理屈っぽい)ので、「娘の言葉」としては、敢えて順序を入れ替えたり、言葉足らず気味にしたのでは?と思います。
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「他の理由はあるけど、私が生まれる前のパパの心の状態のままだと、パパは弱者に対してのやさしさが持てない人になっていたかもしれないの。


これで一文なので、主語は欠落しているのではなく文中の「パパは」です。この「パパは」を文頭に持っていっても成り立ちますが、文の流れをわかりやすくするためにこの位置に主語があるのだと思います。

「他の理由はあるけど、私が生まれる前のパパの心の状態のままだと」という文はその後に続く文を補足するものです。仮に箇条書きにして「私が生まれる前のパパの心の状態のままである。」という文を作った場合は「パパは」という主語が欠落していると考えていいでしょう。

補足についてです。
「私が重い障害を持って生まれていなかったとしたら、パパは弱者に対して…」でもいいと思いますよ。
こうする場合、作者の意図する「パパが過去にやさしい心を持っていなかった事実」をはっきりするために、
この後に続く文を、「やさしさが持てない人になっていたかもしれないの。」でなく「やさしさが持てない人のままだったかもしれないの。」とする必要があるかなと感じます。文中の「まま」という表現を省いては微妙なニュアンスが欠けてしまいます。

二つ目の補足についてです。
「私が重い障害を持って生まれていなかったとしたら、パパは私が生まれる前と同様に弱者に対して…」という解釈で合っていると思います。
すみません、私が過去との比較と言った為逆に混乱させてしまったかもしれませんね。過去の環境を継続したと想定した場合の「今日」と実際に障害児である娘が生まれた現実の「今日」との比較と言った方が正しいのかもしれません。
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『他の理由はあるけど、「私が生まれる前のパパの心の状態のままだと、パパは弱者に対してのやさしさが持てない人になっていたかもしれないの。

」それで私は重い障害をもってパパの娘に生まれたの』
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この回答へのお礼

nitto3さん。回答ありがとうございます。

要するに、かぎかっこの表記の問題だということですね。

お礼日時:2016/04/21 17:00

「私が健常者として生まれていたらパパは弱者に対してのやさしさがもてない人になっていたかもしれない」これだと、「健常者の子供を持つ前はやさしさを持てた人だったけど健常者の子供を持つ事でやさしさが持てなくなったのか」とも取れませんか?


作者が比較したいのは「子供を持つ前の過去のパパの心の状態」と「障害児を持つ現在のパパの心の状態」であって、「健常児を持っていたかもしれない想像のパパの心の状態」と「障害児を持つ現実のパパの心の状態」の比較ではないと思います。
過去のパパの心の状態を継続させない為に障害児として生まれた、という意味が込められているように見えますので、「私が生まれる前のパパの心の状態のまま」という表現で適切なように思います。
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この回答へのお礼

mothersquirrelさん。回答ありがとうございます。

なるほどと思います。

そうだとすると、「私が生まれる前のパパの心の状態のままだと」の主語(欠落している)は「パパが」でしょうかね。

お礼日時:2016/04/21 16:19

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