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三端子レギュレータには通常3V程度のドロップアウト電圧が必要とのことですが、もし3V以下の電圧差しかなかったとき、なにが起こるのでしょうか?

要するに、7812を使って、入力13V→出力12Vを目論んだ場合
(1)出力が約10Vになってしまう
(2)発熱して壊れる 燃える
(3)出力しない

こういう場合のために「低損失用」があるのは理解しています。

A 回答 (4件)

(1)に近いですが、typ品に近いと思われるSPICEモデルを使ってシミュレーションした結果を添付します。



 シミュレーション条件と結果は
  
  条件:パラメータ:入力電圧  13V、13.5V、14V、14.5V、15V

  結果:横軸が負荷電流(A)、縦軸が出力電圧
    入力電圧が13Vでは負荷電流が0でも出力は11.5Vしか出ない。更に負荷電流が増えてゆくと出力電圧はだらだらと下がり続けます。
    入力電圧が15Vになってようやく出力電圧が負荷電流の増加に対して12V一定に制御される。
「三端子レギュレータでドロップアウト電圧が」の回答画像3
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「三端子レギュレータでドロップアウト電圧が」の回答画像4
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> 通常3V程度のドロップアウト電圧が必要…


そんなことはありません。0.5V級もあります。データーシートでご確認ください。

三端子レギュレータは単なるシリーズレギュレーターです。
入力電圧不足では、それに応じて出力電圧が低下するだけです。
もちろん限界があり、それを超えれば出力停止等の保護付きもあります。
「発熱して壊れる 燃える」のはむしろ入力電圧が大きすぎる場合です。

「低損失用」とは意味不明ですが、
低損失タイプであれば、入出力電圧差がより小さいものを言っているはずです。
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(1)に近い「電流によって電圧が変動してしまう」

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