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Aさんは駅のプラットホームに立っていて、前を一定の速さ10m/sではしる電車に乗っているBさんをみています。Bさんは電車の中で57.5gのボールを0.5mの高さまで投げています。Aさんに対してBさんの投げたボールはどのくらいの距離並行に進んでいるように見えますか。
答えは6.39mです。
私は、V0=0m/s g=-9.8m/s^2 y=0.5mという数値を使って
Y=1/2gt^2 の公式に入れて t=0.319s と出しました。
Vx=10m/s t=0.319s なのでX=3.19 答えは3.19mと出したのですが、実際の答え(6.39m)と比べるとちょうど二分の一の大きさになってしまいました。
私の間違いを教えてください。
答えの解説をお願いします。

A 回答 (2件)

上がって、落ちるんだから、


あなたは上がった分しか計算していないのでは。
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この回答へのお礼

答えてくださりありがとうございました。

お礼日時:2016/10/06 15:57

公式に入れて機械的に計算するのでなく、起こっている現象をきちんと再現しましょう。



>ボールを0.5mの高さまで投げています

投げ上げているのだから、V0=0m/s のはずはありません。V0=0m/s になるのは、「投げ上げたときの最高点」です。

速さ Vo で投げ上げた上向きの速度 Vy は、時間とともに
  Vy = Vo - g*t
で小さくなります。最高点では Vy=0 なので、最高点到達時刻は
  t = Vo/g = Vo/9.8
です。

一方、ボールの高さは
  y = Vo*t - (1/2)g*t^2
で、これがt = Vo/g のとき 0.5 m なので
  0.5= Vo*Vo/g - (1/2) * g * (Vo/g)^2
    = Vo^2 /g - (1/2) * (Vo^2 /g)
    = (1/2) * (Vo^2 /g)
より
  Vo^2 = g
  Vo = √g = √9.8 ≒ 3.13 (m/s)
です。

最高点からの落下時間は
  Vy = - g*t
  y = -(1/2)g*t^2
なので、質問者さんが計算したものになります。


放物線の軌跡を考えれば分かるように、
(1)投げ上げてから最高点までの時間=その時間に移動する水平距離

(2)最高点から投げ上げ高さまでの落下時間=その時間に移動する水平距離
とは等しいので、質問者さんは「後半の半分しか計算しなかった」ということです。だから「2倍」が正解。

この放物線の特性を理解していれば、上に書いたような「投げ上げ初速度」をわざわざ求める必要はないということも分かります。でも、初速度あっての全体の軌跡、という「現象」をきちんと想像できることが前提です。
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この回答へのお礼

欠点を詳しく書いてくださりありがとうございました。とても助かりました。

お礼日時:2016/10/06 15:56

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