仕事の動機はどこに

何十年も前から、ずっと疑問に思ってました。
重度知的障害者の施設で働く人のことです。
私は知的障害者でも、それなりに喋れる人を知ってます。
そういう人ならわかるのですが、重度知的障害者の方はもはや、自分が何者かもわかってません。
職員さんが頑張って育てても育てても、無駄です。
それは絶対に花を咲かせない植物に水をやり続ける徒労と似てます。
何もやりがいが無いと思います。空しいすよね。
私だったらそんな仕事は死んでも無理です。
石原慎太郎が都知事時代に、そういった施設を訪問した時に、「ああいう人は人格はあるのかね」って言ったことが問題になったと記憶してます。
私はそれはみんなが思っているんだけど、遠慮して言わなかったことを、石原さんは正直に言っただけなのでは？と思ってます。
周りも批判のための批判ばかりで、正しく反論できた人はいなかったと思います。
私や石原さんが思っていることは、実はみんなが何十年も前に思っていて、それを考えること自体が不謹慎だと、心に蓋をしているだけで、だから問題が永遠に終わらないのではないでしょうか。
最初の疑問に戻りますが、重度知的障害者施設の職員はおそらく、何の喜びもない仕事をやっていると思ってます。
なぜ働けるのでしょうか？
教えてください。

質問者からの補足コメント

• 

  皆さんの回答を読んで、自分の中で確認したんですけど、やっぱりそういう世界で働いてる人の人生は闇の中にあるんですよね。
  たぶん何十年も昔から、この業界は闇の中にあるんだと思います。
  これからもそうでしょうね。
  この世界って救われない世界です。
  やってもいい仕事ではなく、しょうがないから嫌々やる仕事って他にもたぶんいっぱいあって、そういう世界にいる人の人生はやっぱり闇の中ですよね。
  ずっと光が照らされることのないこの闇の問題を、ずっと無視し続けた社会も責任があると思います。
  社会問題にすらならないんですよね。
  だから闇なんだと思います。
  私の疑問は当たってました。
  今はとても暗い気持ちです。

    補足日時：2016/10/08 15:45

No.1 回答者： ラロラロ 回答日時： 2016/10/08 14:18

想像の話をしますね。

多分、重度知的障害の方自身は確かにそうかも知れません。
が、周りの人間にはどうでしょうか。
特に重度知的障害の方のご家族です。
家に一緒に住んでも計り知れない苦労です。
一家心中になりかねません。
さらに、其れ程手のかかる家族を施設の方は本当に手厚くもてなしてくれます。
とても救われた気持ちになるのでは無いでしょうか。
痴呆老人介護も同じようなことがいえます。
だから、本人はもちろん周りの人間を助けたい方々がお仕事をされているのではないでしょうか。

極端な話、お葬式もそうだと思います。
本人は死んでいるのに何故お金をかけてまで行うか。
やはり、ご遺族の気持ちを少しでも和らげるためだと思います。

仕事は、直接関係しない人間のために行われるものも多々ありますよ。

この回答へのお礼

そう言われるとそう思います。
それができる方は少ないと思いますけど。
虐待もちらほらと報道され続けていますし、厳しい世界ですね。
でもこの業界には悲しいイメージしかわいてこないです。
明るい光というものが無さすぎて暗い気持ちになるのは確かなんです。

お礼日時：2016/10/08 15:37

No.2 回答者： youyui 回答日時： 2016/10/08 14:31

以前私も疑問に思いました。

前置きとして重度知的障害者の方々は多数の人の形が通常のものより通常ではないということ。通常は人が定めたものなので人によって感覚が違う可能性もあります。また他の哺乳類からみれば全部同じ人なんですけどね。

そして今いろんな病気やウイルスが毎年のように発見してます。
人種、年齢、男女でかかるものも違います。
また、私たちはその病気、ウイルスに恐れ、予防と完治する方法を考えます。
なぜかというと人は子孫を残すことが人間本来の本質ですそれが脅かされるのは怖いですよね。
病気やウイルスは生きる為に邪魔というか、恐怖に近いですよね。
また抗体を作る為に自分たちで進化をするにも限界があります。
しかし、重度知的障害者の方達は遺伝子が変化している人たちなのでまだ人類が出会ったことのない病気に対する抗体を持っているかもしれません。その人たちに生きてもらうことで私たちの子孫が生きる確率をあげる。だからお金を掛けてまで生きてもらう必要があるんじゃないでしょうか…。

この回答へのお礼

飛躍してますよ。

お礼日時：2016/10/08 15:39

No.3 回答者： youyui 回答日時： 2016/10/08 14:40

すいません。

職員の方達はなんの喜びもなく仕事をしているのか、でしたね。
親戚でヘルパーの仕事をしている人がいますが、相模原の事件で犯人が発言した言葉。共感できるところもあるといっていました。だからといって殺したいとか考えないらしいですが。時間になると嫌がる人に、無理やりご飯を突っ込み、危ない行動する人は動けないように縛ったり可哀想に思ってしまうらしいです。そして仕事を辞めたいと言う人も多いし、出入りも激しいそうです。それでもお金の為に働く。たまに家族から感謝されるそのときにやりがいを感じるそうですよ。

この回答へのお礼

やっぱり暗さしかない世界ですね。
底辺っていうか。
闇ですよ。
ほんとに。
ずっと昔からそうなんでしょうね。

お礼日時：2016/10/08 15:40

No.4 回答者： ゼロファイター 回答日時： 2016/10/08 15:26

理屈じゃなくて、心や精神です。

No.5 回答者： piyocco_ 回答日時： 2016/10/09 23:03

重度知的障害者の方と関わったことがありますか？

伝えるのが苦手なだけでちゃんと、気持ちがありますよ‼
それがわかる、感受性豊かな人が働いているんではないでしょうか…
お金の為で働くような虐待するような方達は他の普通の仕事ができない人たちでしょうね…~_~;)

No.6 回答者： tattatalalira 回答日時： 2016/10/10 19:15

実際にそのようなところで働いたことはないですし、働きたいと思ったこともないので、偏見に基づいた推測になりますが、

1.優越感に浸れる
自分よりも（言い方は非常に良くないですが）ヤバイ人を見て、優越感に浸れる、自分はこの人に比べたらマシだなぁ、と思え、それが自分の慰めになる。

2.就職しやすい
おそらくこの仕事をやりたがる人は少ないと思うので（実際、他の回答者様によると、仕事を辞めたいと言う人も多いし、出入りも激しいようですし、）、他では雇ってもらえないような人でも就職できる。このようなタイプの人の場合、辞めたら他に働き口がない可能性が高いので、この仕事を続けざるを得ない。

3.他人の世話をすることに自分の存在価値を見出している
このようなタイプの人も世の中にはある程度います。このようなタイプの人には、ある意味うってつけの仕事と言えるかもしれません。

ざっと思いついたのはこんなところです。

No.7 回答者： 解約希望 回答日時： 2016/10/16 22:17

なんのやりがいも感じないまましぶしぶ仕事をしている身としてはあなたが障害者施設の方を標的に選んだ理由が疑問です。

仕事に喜びなんて必要ないですょ…？

助けがないと死んでしまう人を死なせるか、しぶしぶでも助けるか。

少なくとも私は助ける人が居てくれることにホッとしてます。大変だし危ない仕事だから、テクノロジーの進歩によってどんどん楽になったらいいと思う。

No.8 回答者： little-kotori 回答日時： 2016/10/19 01:20

私は足が不自由ですが、就職しやすかったので重度の介助を仕事にしたことがあります。

私の場合はいずれは夜間の准看護資格を目標にしていました。看護は資格がないけれど、助手はさせて頂きました。知識がなく、充分なことが出来ないことが申し訳ないと思いながら、生きてるか亡くなってないか、怖かったので、暴れたり叫んだりしても、体力があるとほっとしました。結局、不自由な体では限界を感じて辞めましたけど、いつも苦しいばかりではないと感じて時々患者さんが喜んでいるように感じているときは私もうれしくなりました。私は闇ばかりではないと信じて働いてましたけど、課題は沢山あるとも思います。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
障害者施設の労務環境もまだまだこれからですね。

お礼日時：2016/10/19 02:21