【あるあるbot連動企画】フォロワー20万人のアカウントであなたのあるあるを披露してみませんか?

19世紀末イギリスにおいて。
近親相姦で産まれる子供は奇形児である可能性が高いという認識は一般的でしたか?

今でこそ、日本ではある程度そういった認識があると思います。
当時イギリスでは宗教上から近親相姦、近親婚は認められていませんでしたが、「したらどうなるか(子供が)」という考えに至る人間は少なかったのでしょうか?

19世紀よりも以前から王族の血の濃さによる異常は明らかだったでしょうから、それについて何か思う科学者などはいなかったのでしょうか?

回答お待ちしております。

A 回答 (3件)

20世紀でも、近親婚ではなく別集団のメンバーと性的結びつきをする理由を、生物学的な理由とは考えておらず、社会形成の合理性追求のためと考えた説が広範に流布されたくらいです。


http://www2.rikkyo.ac.jp/web/katsumiokuno/CA8.html
また、多くの地域で近親婚的な結びつきがきちんと記録に残るくらいですから、近親婚やそれに似たものは多くの社会で実際に多くあったのだと思われます。
http://www.weblio.jp/wkpja/content/%E8%BF%91%E8% …
そのようなことを考えるなら、「近親相姦で産まれる子供は奇形児である可能性が高いという認識」は多くの社会で存在してなかったと思われます。
そもそも、「奇形」と認定することが、現在ならば、色々な判定や調査方法があるものの、20世紀半ばまでは容易ではなく、外形上明らかな奇形は滅多に産まれませんし、婚姻が近親か否かを区別して奇形出現率を認識するのはまず不可能です。 また、出産は元来危険を伴い、出生後5年以内の死亡率はとても高いので、どのような婚姻だと丈夫な児が生まれ、虚弱や知的薄弱者はどのような場合に多くなるかなどの認識も現実的には出来ません。
近親婚的な結びつきで児に異常が発生するのかは、現代でも明確にはわからないと思います。
児が育つ環境(衛生、栄養、知的環境)の影響がとても大きく、児の成長や成長不良、障害等の発生に関係するので、先天的な要素を取り出して考えることそのものにかなり無理があると思います。
生物学的なことではなくて、宗教、文化の問題、社会の構成・構造・編成の習慣の面からアプローチする方がイイと思います。
「近親相姦で産まれる子供は奇形児である可能性が高いという認識」が間違っていようが、ともかく、そうした認識は、19世紀なら、イギリスでも、イギリスでなくても、一般的に流布はしてなかったはずです。
    • good
    • 0

遺伝・血は昔から知られていましたが、進化論の用不用説のように、何が継がれ何が継がれないのかは、よく分かっていませんでした。


とにかく(結果論ですが)王様は偉い、その偉さを継ぐのが血である、という考えから、血が濃いほど偉さを引き継ぐ(だろう)という考えだったのだと思います。また中世になるまでは、血が濃くなるまえに国が変わったり、あるいは平和時に他の国の王族の血が入って薄まったりで、なかなか弊害が出にくかったのかもしれません。

現在では、競走馬が血が濃いと言われていますね。どのくらいで異常が出てるものなのでしょう? こちらはダメな子はすぐに殺されるのでしょうが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有名なハプスブルク家の話も、今になって解明されたことの方が多いのでしょうね……。
競走馬は、走る以外の能力は切り捨てられますからね……少し悲しい話です。

お礼日時:2016/10/15 09:25

逆に、クレオパトラなどは近親婚から生まれたヒット作って考えもありました。


当たり外れが大きいという認識だったのでは。

子供はたくさん産んで、優秀な子だけ生き残るという考えでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

確かに、産めよ増やせよの時代ですね。
死んでしまったのなら最後、大人まで生きられたらラッキー、例え障害があっても。という感じだったのでしょうね。

お礼日時:2016/10/15 09:23

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!