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木材会社に入ったのですが、一枚の板に木表と木裏の特徴混ざってる板がたまにありますが木表として使うのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 合板です。

      補足日時:2016/10/10 16:22

A 回答 (4件)

合板ですか?

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裏や芯に使う。

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早く 仕事覚えましょ

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木材を製材する時に、できた製品が元の丸太の外側を木表と言い、裏側を木裏と言います。

木は年輪を毎年外側に重ね合わせて成長しますが、この時に内側にテンションをかけて成長していきます(そうしないと年輪がはがれる)。この木を製材した時に木表と木裏でどんな違いができるかと言うと、木表側は中に向けてのテンションが働いていますから、年輪そのままですが、木裏側は中に向かうテンションが働くとそこには何もありませんから、結果、木目が起き上がるようになります。つまりささくれができて、それが手足に触れるととげがささります。と言うことで日本では木材は木表側を家の内側につけることが常識となっています。ところが外国では素足で家の中を歩くことはなく、靴ですから、木表や木裏を気にしません。そのため、住宅のフローリングは国産杉やヒノキはすべて木表が上面になっているのに対して、外国製のフローリングはそんなことはおかまいなしに適当になっています。それでは外国の使い方は間違えているのかと言うとそういうことでもなく、例えば屋外設置のデッキの場合、日本の大工さんは木表を上にしますが外国の大工さんは木裏を上にした方が良いと考えています(もしくはどちらでもよい)。これは詳しい説明を省きますが、木材は乾燥して反ると木表側に反りますので、木表側を上にすると水が溜まって腐りやすくなるからです。これに対して木裏を上にすると下に向かって反るので、まあ言えばかまぼこ型になりますから水はけが良くて木は腐りにくくなります。日本の木造住宅は江戸時代から技術的に優れていて、今でも大工さんの技量は世界一ですが、それにも関わらず、アメリカやカナダと比べると、木材の知識や住宅の技術や性能に関してはかなり遅れています。そのため、日本の場合、木材については経験で話をされることが多く、その一部分では正しくても全体では間違えている知識を持たれているプロの方が多いのが現状です。また文献で良いものがあまりありませんので、ともかく分からないことがあれば納得するまで、理由を調べることです。そうすればいつのまにか自分が成長しているのが分かるでしょう。頑張って良い職業人になることを祈念しています。
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