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公立の大学で中国語を専攻しています。今一年生です。

まだ1年生だからというのもありますが、そんなに専門の授業は多くなく、朝から晩まで中国語漬け!と言うのを想像していた私には「あら?」と言った感じです。先生方も中国語専攻だからと言って4年間で皆が流暢に話せるようになる訳ではないと仰います。

高校がほぼ皆が大学受験をする学校だったので、大学に行く、というのを最初から前提に進路を考えて中国語科を受験したのですが、今から考えると専門学校という選択もあったなあと思います。

大学生、と言うのに憧れがあったのかもしれません。確かに社会的地位は高く(しかも公立なので)一般に「成績がいい」と思われがちだと思います。

でも実際入ってみて、その自由な時間が多いこと、に「この間にも専門学校生は中国語一筋でどんどん語学力を上げてるんだろうか」と思って、焦ります…

今のご時世、4年制大学卒の女の子は就職がないとも聞きました。父の銀行でも新入社員の女子は短大卒がほとんどだそうです。

そんな中で、語学を大学で学ぶことの利点とは何でしょう???また専門学校での利点も聞かせてください。

文章にまとまりがないですね…。よろしくお願いします!

A 回答 (11件中1~10件)

外国語学部の中国語学科を出て、仕事で上海に7年間駐在していた者です。



大学の中国語のカリキュラムはいつまでたっても基礎の反復だったり、そのくせ、文学部中国文学科かお前は?というくらい小難しくかったるい講読の授業が続いたり、同じ頃に高校卒業しても専門学校で中国語を勉強していたら、今ごろはもうぺらぺらなのに、というあせりをお持ちなのではないでしょうか。

専門学校はとにかく会話できるようにする、なんとか用が足せるようにするということを主目的にカリキュラムを組んでいますので、速く会話が出来るようになって当たり前です。

大学は将来中国語を本当にマスターし、生涯付き合っていくための土台を4年かけて構築する場ですので、目的が違います。あせる必要はありません。じっくりしっかり勉強してください。

中国で駐在していると、中国語をしゃべる日本人とは毎日のように顔を合わせましたが、その人がしゃべる中国語の発音を聞いていると、「この人は大学で中国語を勉強した」「この人は専門学校で中国語を勉強した」というのが、10秒もかからずに判別できました。

専門学校では、基礎を十分叩き込むよりもどんどん会話させようとするせいか、そこで学んだ人の中国語の発音には、どうしても甘さ・粗さが残り、聞いていて耳障りなものがまとわりついていたからです。
(ただ、最近は専門学校から中国留学というコースをたどる人が増えていますので、必ずしも上記には当てはまらないようです。)

以前聞いた企業の採用担当者の声ですが、大学で中国語を勉強した人間は、入社当初は全然しゃべれないレベルだったりすることも多いが、語学の基礎と幅広い関連知識を叩き込まれているので、しばらくするとぐんぐん中国語が上達して”使える”、一方、中国語は専門学校でやったという人間は入社当初がピークでそれからの伸びしろが少ないとの評価がありました。

ちなみに、私も入社当初は全くしゃべれない部類でしたが、入社2-3年目には複雑な機械プラント商談の技術ネゴの通訳を当たり前にこなしていました。

だから、どうか安心して今のすばらしい環境を無駄にすることなく、中国語学習に励んでください。また、発音の勉強では、四声(特に2声)、無気音のb/d/g/z/zh等、母音でyuなどのu/siなどのiやe、そして巻舌音などはしっかりマスターしてください。この辺を適当に流してしまうと、10秒で後ろ指差される中国語になってしまいます。
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今年、就職活動をしていた者です。



 僕も中国の大学で勉強していますが、その感想を。
 
 まず、就職活動をしていて思ったのは、語学は所詮、道具にしか過ぎないという事です。確かに多少のアドバンテージはあるでしょうが、外国語が出来れば就職は簡単!というのは、ちょっと違うと思います。

 他の方もおっしゃっていましたが、外国語を学ぶ事を通して、その文化や風習を知り、そして自分の知識になっていき、より視野が広くなったりする利点はあると思います。
 外国語を学ぶにあたって、その国の文化を知らないのではお話になりません。通訳をするにしても、その国の事情を知らないと上手く通訳など出来ませんから。

 僕も留学を通して、色んな事を学んだと思います。
 例えば、日本とは違った価値観を持った留学生と話したりすると、新しい考え方が出来たりします。そういうのを通して、考える事の大事さなどを学んだと思います。
 正直、中国語を学ぶより、中国語を使って勉強したことの方が大きいと思います。

 日本に帰ってきて、ある中国語を使う公務員試験を受けたのですが、正直な感想、日本の大学生の中国語力は「?」でした。
 休憩中に読んでいる参考書など、僕が留学一年目でやったようなのを見ていて、ビックリしました。日中・中日の翻訳のテストだったのですが、いくら基本が大事とは言え。。。

 逆を言えば、中国にいるからと言って中国語をマスターできるわけではありません。
 語学は「積極さ」と「恥を忘れる」事が大事だと思います。どれくらい恥をかいたかで語学は伸びていくのではないでしょうか?
 外国の人と勉強していると、日本人特有の恥なんて忘れてしまいますから、そういう意味では外国で語学を勉強するのはなかなか良いと思いますよ。
 
 まとめると、自分次第!です。
 大学で中国語を勉強した事を納得するか後悔するかは、今後のboc-aiさん次第だと思います。長い大学生活。知識だけでなく、人間的にも大きくなれると良いですね。

 あ、それと、日本人女性の方でも中国で働いている人は大勢います。共通して言えるのは、半端な人は誰一人いないという事です。本当、尊敬できる人達ばかりですよ。
 広東省で働いている人は、休みの日なんかに香港に買い物ツアーに行っている、と言っていました。
 
 同じ中国語を勉強する者として、応援しています。
 頑張ってくださいね。
 えらそうな事を書いてしまい、申し訳ございませんでした。
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まず、質問者の方の中国語学習に対する熱意に感心しました。

一年生にして、すでに就職も視野に入れていらっしゃる!学生の鏡ですね。きっと将来、成功されると思いますよ。

大学で中国語を学んでいらっしゃるのなら、中国人留学生とお友だちになるということはできませんか?日本人学生の助けが必要な留学生はたくさんいるはずですから、交換レッスンなんていうのはどうでしょう。可能ならば、ですが。

それから、就職については、今は情報を仕入れながらも、あまり心配せず、中国語の習得に専念すればいいのではないでしょうか。語学は上達すればするだけ、就職の間口も広がります。

それから、夢をあきらめないでください。私事で恐縮ながらお話しますと、私は学生の頃から、外国で日本語を教えたいという夢がありました。しかし、あの頃は外国で働くなんていうのは夢のまた夢といった状況で、中小企業に就職しました。そして、大学を卒業してから十五年。現在は海外の大学で日本語を教えています。人生はどうなるかわからないものです。夢はあきらめなければ必ず叶います。そのためには、否定的なアドバイスには耳を貸さないことです。地に足をつけながらも、自分の可能性を信じて人生を歩んでください。
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ものすごくいい先生たちだと思いますよ。

本当に学生の将来を考えていると思います。

中国語学科に在籍しているあなたにこんなことを言うのは酷かもしれませんが、中国語を含め外国語は学問ではありえません。単なるスキルです。上海に駐在している日本のビジネスマンが中国語ができると非常に便利だといったレベルの知識でしかありません。

専門学校に在籍している人たちが語学漬けにされているのは、語学が彼らの唯一のスキルだからです。逆に言えば、語学を取れば何も残らないわけです。便利屋さんとして就職していくわけです。

大学が、学生を語学漬けにせず自由にさせているのは、学生に主体的に考える余裕を持って欲しいからなのです。いろいろな人間と付き合い、さまざまな分野の本を読み、語学に囚われない広い視野を持ってもらいたいと考えているのです。

企業は、ある特定のスキルだけを極めた人間は欲しくありません。ましてや、語学の達人であること、あるいは複数の言語に堪能であることをセールスポイントにしている人間など使えないことを知っているのです。

資格を取れとは言いません。しかし、法学部、経済学部、商学部で使用されるような専門書を読み、社会人として仕事を任せられるような底力を蓄えてください。中国語が生かせるかどうかという理由だけで就職を考えないことです。就職活動をしっかりやった新卒なら就職はあります。
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私見です。



外国語を学ぶ。 言葉だけを覚えることだけなら語学屋に過ぎません。  本当にその言葉に熟達するには、文化、地理、歴史、民族、民俗の知識を同時に学ぶことが必要だと感じます。  大学の外国語学部ではそういうことも含めて総合的に言葉をまなぶことが出来るのではないでしょうか。  焦ることはありません。  私達の日本語を考えれば各人日本で長年生活してきたことで無意識に言葉の環境、背景をともに習ってきたのではないでしょうか。

例えば、西ヨーロッパ、米国語を学ぶにはキリスト教文化を理解することは必須条件と思います。

専門学校では場所に依るでしょうが、短時間に読み書き聞く話すことをまなぶところでしょう。

せっかく入学したのですから、就職がなければ、その語学に熟達して、奨学金をもらい、大学院に残り、アルバイトをしながら研究する道もあるのではないですか。

絵空事の理想論だと思われたらごめんなさい。

もしそうなら、生涯言葉の研究者と自負する一介の市井の徒の独言と聞き流してお笑いください。
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外国語を話せるようになるための一番の近道はやはり留学することではないかと思います。

また、大学を卒業することはそれだけで、それなりに意味があるように思います。

大学を続けながら、交換留学とか、夏休みの短期留学とかを計画されたら良いのではないでしょうか?
開いている時間に留学資金をためるためのアルバイトをされるのも良いと思います。

そして、中国語検定とか中国語コミュニケーション能力検定試験とかを受けて、資格を取っていくのが良いと思います。

きっと就職口も見つかります。

がんばってください!
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こんにちは、お困りですね。



さてご質問の件ですが、ご心配もっともですね。きっと語学の時間も多いと思います。しかし、これで話せるのかな?という実感でしょう。私が所属していた学校では、サークル活動が非常に盛んで、語学に非常に熱心に取り組んでいるサークルがいくつかありました。私の学校では、そのサークルに入らないとしゃべるようになれないし、4年間学び続けることができないような雰囲気がありました。

私は、たまたま高校が一緒であった先輩から、「サークルもいいけどこういった学校があるよ」と勧められ、夜間に専門学校に通いました。たぶん今の大学生も同じような人がいるのではないでしょうか?いわゆるダブルスクールです。

大学で語学を学ぶと言うことは、言語を取り巻く文化的背景や、文法的意味、社会的政治的背景などを幅広く学ぶことができます。言葉というものは、機能(伝達)だけで存在するものではありません。その背景にある文化・伝統・思想などの上に成り立っています。最近では中国共産党も改革開放政策が随分進んでいます。でも、いつ揺り戻しが来るか、過去を知っている人たちは、まだまだ疑心暗鬼なところがあります。

私個人の話ですが、先日「再見(ツァイツェン)・また逢う日まで」(我的兄弟姉妹)という映画を見て感動してきたのですが。その映画の背景にあるのは、あの「文化大革命」でした。「まだまだ、中国人の心の奥には、あの傷が癒えないんだな」と一人考えていました。(舞台が中国東北部なのに、主演の女優さんの中国語が、南の方の発音だったのがちょっと残念でしたが)

あなたが、大学で語学だけではなく、中国の文化的背景や、思想的背景を学ぶことができたら、通訳などになった時、担当した中国の方の年齢、出身地方などから、この激動の数十年どの様な人生を歩んでこられた方か、想像はできなくとも、理解することはできるようになると思います。きっとコミュニケーションも進むでしょう。


たしかに、専門学校ですと、最新の中国語を学ぶことができます。中国では欧米から言葉を輸入するときに漢字化することが必要なため、いろいろとハードルがあります。単語だけでなく、言い回しなど新しい表現などを学ぶことができます。

しかし、せっかく大学にお入りになったのですから、その環境を生かして、中国を広く理解できる人になって欲しいです。あなたは、4千年の中国の歴史を日本で代弁する人の一人になる可能性を持っているわけですから。志を高く持って勉学に励んでください。

学好中文、為日中友好起橋梁作用!(老舎・聊斎志異おもしろいですよ。翻訳でもいいですから読んでみてくださいよ)
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私の感じでは,専門学校の場合大学に比べ,外国語と其の言葉を話す国の文化,背景などの追求の点で弱いと思います。

貴女は語学科ですか?外国語はあくまでも手段であり目的ではない筈です。専攻外国語以外に,国際関係や地域研究などの副専攻(必修科目)があるのでは?あと貴女が中国語の授業時間が少ないとお考えならばご自分で何とかするのが大学生の大学生たる所以ですよ。学校の課題を100%こなしておられますか?100%にしようと思われたら,いくら時間があっても足らないくらいでは?世間では,専門学校と大学では,なんと言っても見方,扱い方が違いますよ。(技術系の作業などの分野では,専門学校の方が使えることは間違いないでしょうが)貴女の専攻学科に関しては,専門学校が~...と焦ることは無いでしょう。外国語だけでは,就職運動の際に,あまり有利にはならないでしょう。どのような業界に就職することを考えておられるのでしょうか?外国語も現在では一ヶ国語ではなく,必ず英語が求められると思います。これも単なる道具であることをご認識ください。
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この回答へのお礼

丁寧にお答え下さってありがとうございます。
「外国語はあくまで手段」という言葉に目から鱗の気分です。そうですね、言語ができるというのだけでは空っぽなのかも知れないと思いました。
それから下記の回答者の方も仰っていたことですが、余分な時間は自分で勉強に励めばいいことですね。確かに甘えている部分がありました…。
自由な時間の多さに驚いたのは、高校とのギャップもあるかも。高校は朝から晩までみっちり、強制されてする勉強だったので。「自分で何とかする大学生」になりたいと思います。

お礼日時:2004/08/05 17:59

> でも実際入ってみて、その自由な時間が多いこと、に「この間にも専門学校生は中国語一筋でどんどん語学力を上げてるんだろうか」と思って、焦ります…



 そう思うなら,自由な時間にダブルスクールなり,個人レッスンなりを探してみたらいかがでしょう.
 中国語をなんのために勉強したいと思われたんでしょうか.

世界史で出てくるんですけど,大学は学門研究の場です.
専門学校は専門技術をつける場所です.
目的が違います.

専門学校に行って,中国語だけしゃべれればいいのであれば,それでいいのですが
大学はもっと幅広い視野をもつ勉強をする場だと思います.
言語を習うというだけでなく,その背景にある歴史,政治,経済,民族性などを学ぶことにもなるのですから,自然と自分の人間性も広がります(って,1年生でそこまで考えてないと思うんですけど).

また,大学の学問は,就職のためにあるわけではありません.
就職をしたいんだったら,自由な時間に就職のための学校に行くなり,本を読むなりすることもできますよね.

まず,中国語を学んで何をしたいのか,はっきりさせることです.

ちなみに私はチェコ人のことが知りたくて,チェコ語を勉強しました.
ぜんぜん就職には役立ちませんでした.
それに比べたら,中国は日本企業も進出してるし,何を悲観することが?!と思ってしまいます.すいません.

いずれにしても,就職,大学,語学など,どれにしても与えられるのを待つだけではダメです.
欲しかったら自分で捕りにいかないと.がんばってください.
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そもそも中国語を学びたいと思ったきっかけは、以前香港に住んでいたことがあり、そこでまた生活したいという幼稚なものなのです。
その為に中国に関係した仕事に就きたいと思ったからで、そんなに立派なことは言えないのですが…。(職種とかも漠然としか考えてませんし…)
そうですね、余裕のある時間をどう有効に使うかは自分次第と言うことですよね。受身でいたのは自分だったと思い直しました。

お礼日時:2004/08/05 17:39

#1です。



>即戦力にはなりにくいんですか。

特別優秀な人は別にして、普通の多くの日本の会社は、大学の専門知識だけでは仕事は上手く行きません。

特に研究開発、製品開発は、大学で学んでない知識も多いです。そうでないと他社と差別化した技術の製品が出せず、市場競争力がなくなってしまいます。

それに現実にはそんな優秀な人ばかり集めるのも難しいですので、人材の育成が重要になってきます。

私も技術系の面接をしたことがありますが、専門学校だから皆素晴らしい人とは限りません。既存の知識から、他には無い新しいものを発想する柔軟性も必要です。その専門知識で固まっている頭では、逆に新しい発想が生まれにくい事もありえます。

>幅広い教養、とはビジネスのためだけではなく、人間的に豊かになるための知識と言うことですか?

新しい発想は、幅広い知識、考えとその専門のことについての事を上手く組み合わせて出て来る場合もあります。

また企業、社会人としては、飛びぬけた技術の素晴らしい製品を売って儲かれば言い訳ではありません。

社会への貢献も重要な使命です。そうでないと永続的な企業の反映は難しいと思います。そのためには、先ず従業員一人一人が社会人としての自覚、責任、使命感を持ち、人間的に豊かでないと出来ないと思います。

・・なんか話がずれてしまいました。質問に的確に答えてないかもしれません。文章はあまり得意でないので、文意を汲んで頂ければ幸いです。
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