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経済のグローバル化という意味以外でのグローバル化とは何があるでしょうか。

A 回答 (3件)

何でもありますが、大きな意味で「文化のグローバル化」に全て含まれるでしょう。

とんでもない所にマクドやスタバがあったり、寿司バーでまともなトロを食ったり、100チャンネル以上もあるテレビを見たり、そいつらが追いかけてくる。世界旅行の好きな人は「日本人に会わないところ」を探していましたが、みんなあきらめました。
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文脈にもよりますけど、代表的なのは国際秩序です。

もともと経済のグローバル化よりも、国際秩序のグローバル化の方が先です。

国際秩序のグローバル化とは、ヨーロッパで培われたヨーロッパの外交ルールが、大英帝国が世界を席巻した事で、国際法となりそれがグローバルスタンダード(グローバル化が完成した状態)となりました。

英語が、世界の標準語になったのもその成り行きです。

人類の歴史においては、地域限定で観れば、グローバル化の波はいたるところにありました。しかし世界全体という意味の真の意味では、大英帝国から、グローバル化は始まったと言っても過言ではありません。


国際法というのは、強制法ではなく合意法なので、情勢が変わると国際法も変化します(本当は変化しないのですが、黙認される)。

例えば、1945年以前は、外交で挑発をされ、それを取り下げを要求したが、取り下げない。外交的解決は不可能となった場合、宣戦布告をしても「侵略」にはなりませんでしたが、1945年以降、「宣戦布告は侵略である」というグローバル化が進み、現在では完全に宣戦布告は行われなくなりました。それにとって代わったのが、集団でリンチする。弱いものを一方的に武力制裁をするというものです。

この違いは、たぶん宣戦布告が禁止されて良かったと思う人は多いと思うのですが、宣戦布告とは戦争目的を設定し、それが達成すると講和を行い、講和後は過去の事は一切言及せず、未来志向にまた両国が外交を行うという効能もあります。


宣戦布告が出来ない現在の戦争は、戦争状態と平和状態の区別がつかないので、争いが泥沼化する傾向にあります。近年でいえば、イラク戦争などが良い例です。戦争目的を設定する事もできませんし、宣戦布告をしていないので平時と戦時の区別もついていないので、フセインを潰して新政権を樹立して傀儡化して親米勢力にしてもいまだに紛争が終わりません。宣戦布告をしていないので講和もできないため、戦争状態から平和状態に切り替える事が不可能になっています。

宣戦布告無しの紛争に近い戦争がメインのグローバル化が、1945年以降に急速に進んでいます。











「講和後は過去の事は一切言及せず、未来志向にまた両国が外交を行う」の補足。

中国や韓国は例外。

中国は中華人民共和国であり、日本が戦ったのは中華民国。その当時は中華人民共和国は存在していない。中国があの戦争でとやかく言う権利はない。韓国は、既に講和は締結済み。中華民国は日本の問題に関しては言及する権利を放棄している(台湾はその事をよく分かっている、まともな国)。ただ、問題は中国と韓国にあるのではない。中国や韓国は得になるので歴史カードを使うだけであって、真の問題は日本人が中国や韓国の言い分を鵜呑みにして、正しい国際法や歴史を理解していない事にある。
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分かりやすい所でいえば、例えば言語のグローバル化。


英語があればいろんな国と通じ合えますよね。
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