これ何て呼びますか

来年の1月に計算実務検定1級を受験するのですが、次の問題が解けなくて困っています。

○○株式会社は平成○年11月25日開催の定時株主総会において、当期末処分利益¥4,865,700につき、次の利益処分案の承認を得た。繰越利益はいくらですか。ただし、当社の資本金は¥30,000,000であり、すでに¥7,300,000の利益準備金が積み立てられている。なお、額面価額¥50,000(年1回決算)
利益準備金 商法が規定する最低額、株主配当金1株につき¥1,500
別途積立金¥2,300,000 役員賞与金¥450,000


以上が問題文です。
解答は¥1,080,700 なのですが、どう計算したらその答えになるかが分かりません。
計算過程を教えて頂きたいです。よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

4,865、700円


-役員賞与 450、000円
ー別途積立金 2,300、000円
ー株主配当金  900、000円
ー利益準備金繰り入れ額 135,000円
=1,080,700円

利益準備金繰り入れ額の計算は
(株主配当金900,000円+役員賞与450,000円)×10%=150、000円

資本金30、000,000円の4分の1は7,500、000円
既に7、300、000円の利益積立金があるので、あと200,000円まで利益準備金に繰り入れられる。

商法に規定する最低額を利益準備金とするという設例なので、150、000円が利益準備金に繰り入れなれることになります。


株主配当金の計算では、発行済み株式数が必要ですが、これはおそらくクリアーできてると思います。
30,000,000円÷50,000円=600
発行済み株式するが600株なので、一株に1,500円の配当金支払をすれば900,000円の配当となるわけですが、これは余分な説明だと思いますが、「これもわからなかった」というのに備えて述べておきます。
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この回答へのお礼

ご丁寧に解説ありがとうございます、助かりましたm(__)m

お礼日時:2016/12/07 16:51

内容についてでなく、すみませんが、


この問題、10年以上前の会社法制定前、旧商法の時代の問題では?
利益処分案、額面金額など現在は存在しません。
現行制度での問題を解く方が、試験準備としては適当ではないでしょうか。
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