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中和滴定の実験の操作に関する質問です。
滴定中、Na2CO3溶液の入った三角フラスコ内壁に滴下した塩酸やNa2CO3溶液が飛び散りました。これを脱イオン水ですすぎ流してもよい理由は何ですか?

A 回答 (2件)

>これを脱イオン水ですすぎ流してもよい理由は何ですか?


滴定中に脱イオン水を加えても構わない様に、脱イオン水中の水素イオン、水酸化物イオンの濃度は滴定に用いている試薬に比べ三桁以上少なく、無意味だからです。
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実は中和滴定は濃度を求める操作ではありません。


中和反応を利用して、反応前に容器中に存在した酸や塩基(アルカリの方がわかり易いかな?)の物質量を求める操作です。
容器に入れた溶液の正確な容積がわかっているため、結果として濃度が求まるのです。
つまり途中で脱イオン水(濃度0の溶媒)を追加しても、結果に影響を与えません。
中に入れたつもりの溶液が、壁面などに付着し、未反応の状態で残っている方が大問題なのです。
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