限定しりとり

あまりお酒は飲まない(年に5回程度)方で全く詳しくないのですが、吟醸(精米度合い60%)と本醸造酒(精米度合い50%)を飲み比べる機会がありました。

吟醸の方はフルーティーな香りがしてたくさん飲むにはどうか分かりませんが、少し飲むにはとても美味しかったです。昔、酒蔵の見学で飲んだような美味しいお酒を思い出しました。

対して、本醸造酒は精米度合いも高く、高級品だと思うのですが、味、香り共にあまり感じず微妙でした。


値段を考えると、世間一般では、特別本醸造酒の方が恐らく良いのでしょうが、全くもってその良さが分かりませんがどの辺りが評価されているのでしょうか?


また、全く関係ない話なのですが、大吟醸が最も美味しい(高給)という人が昔いたのですが、一般論や個人的な感想で良いのですが、実際、良い物なのでしょうか?意見など聞かせて頂けると幸いです。


宜しくお願い致します。

A 回答 (9件)

本醸造酒や特別本醸造酒が特に高級ということではありません。



特定名称酒の区分に関わらず、日本酒の味は日本酒度・酸度・甘辛度のバランス・香り・その他の総合的な評価で決まるものです。
そして最も重要なのは「個人の好みに合っていること」です。
「特別本醸造酒って美味しいですか?良さが全」の回答画像9
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>精米歩合が50%の方が高級だと思ったのですがそう言うわけでもないのでしょうか?


確かに精米歩合が高い酒ほど手間がかかってデリケートなので、結果的に値段が高くなる傾向がありますが、日本酒を楽しむならば「特定名称酒」にこだわらない方がいいです。
例えば、規格外米の山田錦を杜氏の練習用に使って仕込ませたら、意外とおいしい酒が出来たので販売してしまった「ひょうたんから駒」
http://www.hakurei.co.jp/shop/hakurei/sake/futuu …
「アラ」と「セメ」をブレンドして特徴的な味を出している「裏鍋島」
http://www.sake-takashima.com/SHOP/na13.html

それと、特定名称酒以外は普通酒と呼ばれて日常的な晩酌として広く一般に飲まれていますが、その中でも精米歩合が60%台と、本醸造並レベルの普通酒を出している蔵元もあります。
「清酒八海山」「影虎龍」「蓬莱泉秀撰、別撰」・・・
日常的に飲まれるお酒だからこそ手を抜かないという姿勢と味はいいものです。
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吟醸酒は精米歩合60%以下であれば名称を冠することが「でき」ます。

つまり吟醸酒と書かなくてもいい。
特別〇〇は精米歩合60%以下であれば名称を冠することが「でき」ます。書かなくてもいい。

吟醸酒も特別本醸造酒も任意表示で、酒造メーカーがこれは吟醸と書きたくないが精米歩合が低いのでその点は知ってもらいたいと特別〇〇を使う。吟醸としての品質があると思えば吟醸酒と書くかもしれません。

吟醸は特別な品質の酒という意識があり、特別〇〇は普段飲みしてもらいたいという気持ちでしょう。

その違いはなんだと言えば酒造メーカーに聞くしかありません。その中身は経験の少ない人には理解しがたいかもしれません。某有名メーカーは吟醸という言葉が大嫌いという理由で吟醸酒を使わないという。

>実際、良い物なのでしょうか?意見など聞かせて頂けると幸いです。

良いかどうかは飲んだ人が決めることです。
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>>吟醸(精米度合い60%)と本醸造酒(精米度合い50%)を飲み比べる機会がありました。



表現方法の違いかと思います。
吟醸の方が60%削って残り40%の米を使って酒にする。
本醸造は50%削って50%の米を酒にする。です。
それぞれ幅が有りますので、本醸造は普通の酒、特別本醸造は純米酒の精白度数に近い精白をしているのではないでしょうか。
ですので、精白度は吟醸の方が多く、米粒は小さくなります。
そうする事によって、米の芯とほぼ炭水化物の米になるそうです。
なので、吟醸の方が「良い物」なんでしょうが、良い物ほど失敗も有ります。
失敗したら普通の酒(本醸造酒)にブレンドして普通の酒になります。
なので、口に合う酒が一番。と言っても体調により美味しく感じたり不味く感じたりしますが。

削った米は何処に行くのか?最初の10%は米糠として有機肥料などに使われます。
それ以上の部分は昔は米粉(普通の米粉と分ける為に専用の名前がありましたが、忘れました)としてお菓子作り材料などとして売られていました。
今は、その粉を発酵させて蒸留させて醸造用アルコールになるそうです。
酒のラベルの原材料のところに醸造アルコールと有るのがそれです。(醸造アルコールが入っている酒は純米酒に成れません、純米吟醸にも、純米大吟醸にも成れません)
安く持っていかれるそうですが、それなりに利用しているようです。
勿論、別の材料でも醸造アルコールは出来ますが。
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個人の嗜好と銘柄次第、という見も蓋もない回答になります。



本醸造、大吟醸と製造法によって呼び分けますが、同じ酒蔵でもそのなかで原材料の米の種類などによって価格が逆転していたり味が全く違っていたりします。

一般論でいけば、精米度合いを上げると原材料に対して製造量が少なくなるので高値をつけなければ商売になりませんが、それを高級と言うのなら高級という雑な結論になります。


以下蛇足
日本酒に限らず原材料の銘柄、酵母の種類、杜氏の好みと腕によって味は変わります。

たまにセメダインのような香りの日本酒があって私は苦手ですし一般的には発酵の失敗とされますがこれを上手くコントロールしたものこそ至上という意見もあったりします。
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日本酒は精米歩合も判断基準のひとつですが、それ以前にどの酒米を使うかというのも大きいのです。

その本醸造と吟醸酒が同じ酒米を使っているなら精米歩合の大きいほうが高級という判断もできるでしょうが、その点ははっきりしていないのですよね?(同じ酒蔵でもいろいろな酒米を使いわけていることが普通です。)
また醸造方法にも様々なやり方があり大変手間のかかる醸造方法(生酛造りなど)もあるんです。
そういったいろいろな要素で原価も違ってきますし味も当然異なってきます。
精米歩合だけで決まるというものでないということは理解していてください。

一般的には本醸造よりは吟醸酒のほうが高価。吟醸酒よりは大吟醸酒のほうが高価。醸造アルコールを用いた日本酒よりは純米酒のほうが高価ということになっていて、一番高いのは純米大吟醸酒ということになります。(あくまで一般論です。酒米や醸造方法でも違ってきますし、高いものが好みにあっておいしいかというと必ずしもそうではないと思うのでいろいろ飲み比べてみてください。)
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本醸造ってのはごく普通の日本酒のつくりかたをしたものです。

「特別」は精米歩合がちょっと違うということ。
吟醸酒というのは精米歩合のこともあるのですが低温で発酵させるなど、吟味して醸造されたお酒。

吟醸酒は香りに特徴がありフルーティでおいしく感じることが多いと思います。そういうものなんです。
でもお酒は味も大事で、単に甘く感じればいいというものでもないんですね。ワインでも赤ワインみたいに渋いものがありますが、飲みなれない人にはたぶんおいしくないと感じますよね。でもあれはあれでおいしいという人もいるんです。
日本酒も甘みや旨みだけでない複雑な味を持っており、料理に合わせるとお互いひきたつことがあります。
たとえばですが刺身を食べるときに甘ったるいお酒をたくさんのめるでしょうか? やっぱり辛口だよと言われる人が多いと思います。
ですのでお酒だけで評価することもあるのですが、料理に合わせたときにどうなのかという視点での評価もあるんです。
とはいえ飲む人自身が感じることですので、他人がどう思うかはそれほど気にしなくていいと思いますよ。自分でおいしいと思えばそれでいいと思います。ソムリエのような人なら話は違ってくるのでしょうが、そういうプロじゃないんですからね。

ちなみに私自身はお燗で飲む日本酒が好きです。大吟醸だってお燗するのでもったいないって言われることもあるのですが、おいしいお酒は燗冷ましがおいしかったりするんですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

精米歩合が50%の方が高級だと思ったのですがそう言うわけでもないのでしょうか?

確かに、日本酒側が極端に主張する物ですと料理と合わせるには苦労しそうですね。今日は食後にお酒を見つけ試飲したため全く気付きませんでした。

自由に飲むのが一番だと思いますが、みんなが良いという物はやはり良いなぁーと思うことが多く、様々なお話を聞きたいと思っています。とても参考になる回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/12/17 23:58

本醸造酒より吟醸酒のほうが手間もかかって高級、というか一般的に高価です。

そして香りもいいとされてます。

ただどちらも醸造用アルコールが加えられていて、さっぱりしているといわれます。

純米酒は米と米麹、水で作られていてふくよかな感じ。
その中でも純米吟醸酒になるとさらにフルーティな香りがするとか言われますが、極論を言えば、好みです。

冷酒か燗か、さっぱりか重厚か、どれが好きかによって変わってきますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

今回飲んだのは本醸造の方が精米歩合が50%で吟醸の方が60%と原材料を見ると本醸造の方が高級だと思ったのですがそう言うわけでもないのでしょうか?
原材料は本醸造の方が10%高価だと思ったのですが、私の味覚によると味や香りがそれに連動して居らずなんでだろうなぁーという素朴な疑問もあります。

また、好みだとは思いますが一般にはどちらが人気なのでしょうかね?私には圧倒的に吟醸の方が圧倒的に美味しく、別のお酒と言われても気付かないくらい味と香りに差があるように感じました。ただ、本醸造の方が好きな人も多そうですしどこに引かれているのかも気になるところです。

お礼日時:2016/12/18 00:04

大吟醸を飲んだらもう普通の酒には戻れません。


それなりに高いので戻れない覚悟を決めるのに勇気が要ります。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
普段お酒を飲まない身からすると美味しいですがアルコール飲料は高いですねぇー

お礼日時:2016/12/18 00:11

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