
A 回答 (3件)
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No.3
- 回答日時:
宇宙誕生直後にはクォーク、反クォーク、光などが存在していました。
宇宙が膨張して、冷えてくると、そこから原子核、電子が
形成して、水素やヘリウムを形成します。
恒星は水素の核融合によってヘリウム、そして
大きな恒星では鉄までの元素を作ります。
鉄よりも重い元素は、恒星が爆発する超新星の時の
高温と圧力によって生まれます。
参考URL:http://www.kakazuastro.com/entry/000343.html
No.2
- 回答日時:
うーん、sesameさんの回答でいいと思うのですが。
>相転移が起こり、エネルギーが物質に変化するとはどういうことですか?
E=MC^2ですよね。(後に定数追加もあったようですが)
簡単に言えば、E=MC^2はエネルギーが物質に変わることを示しています。
>宇宙誕生(真空の相転移が起こる前の状態)とはどのような空間で、またどのような状態だったのですか?
それを現在でも天文・物理学・量子力学などを研究されているみなさんが
いろいろな説を打ち立てているわけです。
(3兆度、トンネル効果、袋宇宙(だったかな?)とか・・・)
その解明は非常に困難なものだと思います。
理論を作るのは出来ても、それを実証するには測定が必要です。
しかし我々が現在測定出来るのは、あくまでも「この宇宙」でしか
ないのですから。
No.1
- 回答日時:
宇宙が誕生してすぐ、物質は存在しませんでした。
宇宙誕生から100分の1秒ほどたつと、真空の相転移が起こり、エネルギーが物質に次々に変化していきます。
この時点で陽子、中性子、電子などのハドロン、つまり物質を構成する基本単位となる素粒子が生成されます。
次第に宇宙の温度が下がって、100億度を切るようになると、素粒子は互いに結びついて、水素原子、あるいはもっと重い一部の元素が合成されます。
宇宙ができて約1秒後には、元素は約75%の水素、約25%のヘリウム、そして1%未満のそれより重い元素(炭素や酸素など)からだけ成っていました。
宇宙はその後もどんどん冷め続け、晴れわたってくると、温度が低すぎて自然に核融合ができる環境ではなくなり、最初の元素比率はこのまましばらくのあいだ固定されます。
鉄などのより重い元素が作られるのは、それからずっと後、重力の作用で銀河や恒星ができ、恒星内の核融合反応が始まってからのことです。
この回答への補足
相転移が起こり、エネルギーが物質に変化するとはどういうことですか?エネルギーは物質もない、さらに物質を構成する基本単位の素粒子が存在しないでエネルギーがあるとはどういうことですか?sesameさんが言う宇宙誕生(真空の相転移が起こる前の状態)とはどのような空間で、またどのような状態だったのですか?
補足日時:2001/06/26 19:36お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
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