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ドイツ語の本を翻訳中です。自力で頑張っていますが、どうしてもわからない所が出てきます。以下の文章ですが、「文法的にこんな風に考えたらいい」でも結構ですので、アドバイスください。ずばり訳して下さっても嬉しいです。
( )は訳のわからない自力の訳です。
※ウムラウトは表記できませんでした。

1.映画「ベルンの奇跡」の内容を説明。↓
Dabei trfft er auf eine Frau,die in diesen Stunden-es ist weit Mitternacht-die Bosen wischt.
(そこで彼はそんな時間にある女性に会った-それは夜中まで及んだ-床を拭いた。)
この内容を理解するためにわざわざレンタルに行って「ベルンの奇跡」ほ借りようと思ったのですが、ありませんでした。「ベルリンの奇跡」ならあったのですが(^^;)

2.Es war eine Art Halbprofitum,das die Spieler zwang, uber den eigenen Tellerrand hinauszublicken.
(選手がふさわしい皿の縁に眼を向けるよう強制するのがセミプロのやり方だった。)
…皿の縁(Tellerrand)に眼を向ける(hinausblicken)ってなんだ??

3.Aber selbst wenn ich damals schon fur den (チーム名) gespielt hatte, es ware mir zu wenig gewesen,immer nur an Fussball zu denken.
(しかし、もし私がその頃既に(チーム名)でプレーしていれば、いつもサッカーのことだけを考えているのはわずかだった。)

4.「お金は大切だ」という話の後に。↓
Mit jeder anderen Aussage wurde ich mir in die Tasce lugen.
(他のどんな発言をもってしても、私は鞄で嘘をつく。)
鞄で嘘?慣用句でしょうか。

A 回答 (7件)

まったく別の文章の中に、


Der Blick ueber den Tellerrand という見出しがあるのを発見しました。この本は、Politik fuer junge Leute と題し、ドイツ政府が若者の啓蒙のために作成したもので、某市役所に置かれていた無料配布物です。若い人たちに外国留学を薦めている、と思われる文章の表題に、 Auslandsstudium:Der Blick ueber den Tellerrand  とありました。それで、この表現は、サッカ-とか、外国留学とかに限定されない、もっと一般的に使われる表現である、と思いました。
http://dict.tu-chemnitz.de/ で、Search for: のところに、Tellerrand と入れてみますと、 über den eigenen Tellerrand  と出てきたではありませんか。その英語訳は、beyond one's own nose です。
この nose は、干渉・口出し・おせっかいの象徴で、Keep your nose out of my business と言えば、「俺のことに首をつっこむな」 「干渉するな」の意味です。すると、nose は、「自分の領域の最も外に突き出した部分」という意味であると思われます。すると、Tellerは、やはり 手のひら。Tellerrand は「自分の裁量の及ぶ範囲」、über den eigenen Tellerrand は「自分の領域を超えて」、サッカ-でüber den eigenen Tellerrand blicken と言えば「自分の手近かの守備範囲を超えて(遠くを)見る」ではないでしょうか。2の訳は、
「それは、自分の守備範囲を越えて遠くを見るように選手たちに強要した一種のセミプロであった。」
でしょうか。Es はその前の文章全体を受けていると思われます。
1のweit は「(時間的に)隔たって」で、「Mitternacht深夜(=12時)から、隔たっている」、ということで、つまり、2時くらいではないでしょうか。

この回答への補足

こちらも遅くなり申し訳ありません(>_<)
いろいろ調べていただいてありがとうございます! 同じ表現を発見されたなんてびっくりですね!
mickel131さんの詳しい説明で、Tellerrandが手のひら(=自分の領域)であるのが納得できました。きっと慣用表現なんですね。
要するに、自分の守備範囲以上の広い範囲を見るよう強要した、ということですね。
あるいは、前後の文脈から推測すると、「(当時のセミプロは、人生の選択肢として)常にサッカー以外にも目を向けるようを余儀なくされていた」という意味にも取れるかもしれません。すっきりしました。ありがとうございます!

補足日時:2004/08/27 14:18
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この回答へのお礼

再度ありがとうございます!
今はゆっくり回答を見られないので、来週以降またお礼をしたいと思います。

ちなみに2.の前後の文脈ですが、
「1954年当時のサッカー選手は他に職業を持ち、昼間仕事をして夕方から練習するのが普通だった」
という文章の次に、例の

Es war eine Art Halbprofitum,das die Spieler zwang, uber den eigenen Tellerrand hinauszublicken.

という文が来て、その後に
「ケガなどでいつ引退を余儀なくされてもおかしくない状況だった」
という内容の文が来ます。

私の別の質問にも回答して頂き、ありがとうございます!
こちらも後ほどじっくり見てみます。

お礼日時:2004/08/20 16:35

[selbst wennという言い回しも知りませんでした。

ネットの辞書で調べてみたら、「たとえ~しても」の意味もあるみたいですね。そうなると「しかし、たとえ当時すでに私がチームのためにプレーしていたとしても、私にとって、いつもサッカーのことだけを考えることは些細なことだっただろう」のような意味になるのでしょうか。]
mok1さんのおっしゃるとおり、
selbst wenn = auch wenn =「たとえ~だった(した)としても」でした。私の3.の訳は誤訳です。すみませんでした。
辞書を見る限り、selbst wenn には、「~しさえすれば」の意味はないようです。「~しさえすれば」は、wenn …erst… となるようです。また、nur wenn … は、「…の場合のみ~」
それから、wenig は viel の反意語で、英語で言うと、few, little に当たります。物の起こる頻度が「ほんの少し」、とか、「わずかな」という意味が基本で、「些細な」という意味は辞書にはなく、私の覚え間違いのようです。ですから、3.の訳は、mok1さんの書いておられるように、
「しかし、たとえ私が当時すでにチームのためにプレーしていたとしても、私には、いつもサッカーのことだけを考えるということはほとんどなくなっていただろう。」
wenig は、英語の few の訳し方と同様に、「…することは、ほとんどない」と言う風に否定形で表現した方が日本語として分かり易くなると思います。

それから、私ばかり答えていて、他の方が遠慮して、入って来られないかもしれません。今回の質問のうち、疑問の残るところを、新規の質問と混ぜて、もう1度尋ねてみていただけませんか。また、1度の質問では、2文くらいに限定して、分割して出された方がよろしいかと思います。それから、今回、mok1さんの質問により、学習の良い機会をいただきました。ありがとうございました。

No.6 で 文字化けしたところを 訂正します。
&uuml;ber den eigenen Tellerrand のところは、
ueber den eigenen Tellerrand です。
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この回答へのお礼

すばらしいです!まさにこのとおりの意味だと思います。否定形で訳すことで全然意味が通りやすくなりましたね。
この文章はselbst wenn(たとえ~しても)がわかるかどうか、wenigを否定的に訳せるかどうか、が鍵になりますね。
uber den eigenen Tellerrand といい、selbst wennといい、翻訳者泣かせの言い回しがいっぱいですね(^^;)
こちらこそmickel131さんのおかげでいろいろ勉強できました。翻訳はまだまだ途中なので、わからないところがあればまた質問させていただくかもしれませんが、気が向いたらお付き合いください。本当にありがとうございましたm(__)m深々。

お礼日時:2004/08/27 14:23

2. eine Art … で 一種の…。


die Spieler の Spieler は複数形。
eigen は 英語の own と同じで、自分自身の、固有の。ueber +(4格の名詞) は、…を超えて。
ueber も3・4格支配の前置詞。
hinaus は、ある枠を超えて、(内から)さらに外へ。
ここでは、超えるのは、der eigene Tellerrand
Teller は、男性名詞で、「皿」、という意味であるが、ここでは、「手のひら」という意味ではないか?
der eigene Tellerrand は 「自分の手のひらの端」ではないか、と思われる。すると、
「それは、自分の手のひらの端を越えて、さらに向こう(遠く)を見るように、選手たちに強要した一種のセミプロであった」
でしょうか?私にはさっぱりわかりませんが。テニスでしょうか?

4.sich3 in die Tasche luegen は慣用句かもしれませんね。でも、私の辞書には載っていませんでした。翻訳をされるのでしたら、大辞典も備えておかれた方がいいと思います。

3.は誤訳かもしれません。すみません。
wenig も意外に難しいです。アオフゲーベンかな?
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この回答へのお礼

何度も調べてくださって、ありがとうございます!
文章についてろくな説明もなく(著作権とかあるかなあと思ったので)、表記ミスいっぱいの上、まとめてのお礼になってしまい申し訳ありません。

1.関係代名詞のdieだったんですね。ドイツ語はまだ参考書を片手に勉強中ですが、関係代名詞のところまでいってないです(^^;)←そんなんで本訳すなって
weitは調べたら「広い」「遠い」というような意味だったんですが、ここでは「夜中じゅう」のような意味になるのでしょうか。
たぶんmickel131さんの訳で正しいと思います。

2.これが一番曲者ですね。競技はサッカーです。昔のサッカー選手の現状について書いた部分だと思うのですが、うろ覚えで、今は手元に本がないので、また前後の文脈を確認して書き込みます。

3.接続法(反実仮想)も、まだ不勉強(^^;)でもこれなら意味が通じますね。
selbst wennという言い回しも知りませんでした。ネットの辞書で調べてみたら、「たとえ~しても」の意味もあるみたいですね。そうなると「しかし、たとえ当時すでに私がチームのためにプレーしていたとしても、私にとって、いつもサッカーのことだけを考えることは些細なことだっただろう」のような意味になるのでしょうか。(日本語でも難しい…)
wenigの訳し方がポイントですね。

4.Tascheは財布でしたか…。inも「~で」ではなく「~へ」だったんですね。
一応この文章の筆者はお金持ちなので(笑)「他人がなんと言おうと、私は自分の財布に向かって(お金が入っていないと)嘘をつく(つまり、そうやって節約している)」…これも意訳しすぎか?
mickel131さんの訳のほうがあってますね多分(^^;)

ドイツ語はまだ参考書を片手に勉強中です。関係文や接続法にはまだまだ届かないのですが、今回教えていただいたのをきっかけに、参考書で勉強する前に前もってプレ勉強?することができました。こんなんで本を訳すなんて無謀でしょうが、勉強にもなるので頑張っていこうと思います。

お礼日時:2004/08/18 14:05

1.について、私の回答中に不審なところをみつけました。


die Bosen wischen
Boden「床」は男性名詞です。
だから、単数なら、 den Boden wischen
となります。
ここでは、die と付いていますから、その次の語は、もし女性名詞でないなら、名詞の複数形です。
Boden「床」の複数形は、Boden ではなく、Boeden でした。
だから、「床(複数)を拭く」という意味でよいなら、
die Boeden wischen としなければなりませんでした。

どうして、ここが複数形になっているのでしょう?
あっちの建物の床、こっちのフロアーの床、と多数の床を拭き続けて、深夜になってしまった、ということでしょうか?日本人にとって、床が複数、というのはわかりにくいものですね。

それにしても、一冊の本の翻訳をするという、あなたの志を立派だと思います。
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4.Tasce は、Tasche ですが、ここでは、鞄、手提げ袋、ポケット、という意味ではなく、財布の意。


mir は利益(・関心・所有)の3格というもので、その財布が「私の」もの であることを示します。次の
in die Tasche のところ、in der Tasche ではありません。鞄の中で、じゃなくて、 「財布の中へ」です。
前置詞 in は、 3・4格支配の前置詞といって、
in + [3格の名詞] で、 [3格の名詞] の中で、
in + [4格の名詞] で、 [4格の名詞] の中へ、の意味になります。つまり、4格の名詞が続くとき、場所ではなくて、方向を表すのです。
wurde は、wuerde でwerden の接続法第2式の形。
lugen は、luegen ですね。

「他のどんな発言をもってしても、私は自分の財布の中に金が入ってくるようにと嘘をつく」
意訳して、次のようにするとやり過ぎでしょうか?
「自分の財布の中に金が入ってくるんだったら、そのためにどんな嘘の発言だってする。」
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2はちょっとあとまわしにします。

私も、Tellerrand がわかりませんので。フリスビーのような競技でしょうか?

3.これは、反実仮想の文章です。
selbst wenn …(接続法),(接続法)… で「もし、…していさえいえば、…だっただろうに」という文章です。gespielt hatte は gespielt haette,  ware は
waere ですね。それから、es は immer nur an Fussball zu denken とイコールです。
あと、fur は fuer ( (何々)のために)です。
訳しますと、「しかし、もし当時すでに私がチームのためにプレーしていさえすれば、サッカーのことだけをいつも考えていることが私にとって何でもないことになっていただろうに。(しかし、実際は、その当時私はチームのためにプレーしていなかったので、サッカーのことだけをいつも考えていることは私にとっては依然として些細なことではない。」

1.もついでに訳しますと、
「そのとき、彼は、ある女性に出くわした。彼女は、真夜中を過ぎている、そんな時間に床を拭いているのだった」
es ist weit Mitternacht 
ここがもひとつ、正確に把握できていません。weit を辞書で調べてみられたらいかがでしょう?
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1.Dabei の次は、trifft ですね。

そして、
die Bosen wischt. は、die Boden wischt. ですね。

さて、Dabei trifft er auf eine Frau のあと、die 以下は、この eine Frau を説明する関係文です。
-es ist weit Mitternacht-は挿入されているだけですので、まず、それを除外して、
,die in diesen Stunden die Boden wischt.
だけで意味をとってください。
そして、-es ist weit Mitternacht-という挿入文は、diesen を詳しく説明するものです。
とりあえず、ここまで。
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