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こんにちわ。教えてください。
「祈ぐ」(ね・ぐ)とは「願う」、「祈る」と同じ意味とのこと。
辞書によりますと、ガ行四段活用「ガ、ギ、グ、グ、ゲ」となっています。
俳句を初めて半年になりますが、この「祈ぐ」を使ってみたいと思っています。
そこで質問なのですが、上記の四段活用の使い方を教えてください。
例えば、願っても叶わないという意味で、「祈がえども・・・」とうい言い方はできますか?
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

「祈ぐ」が4段活用なら、「祈がえども・・・」はできません。

接続助詞「ども」は已然形に付きますので、「ねげども」「祈げども」となります。
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この回答へのお礼

早速のご回答有難うございます。
「祈げども」・・・俳句の上五としては字足らずで且つ語感があまりよろしくないですね。
中七で旨く使えそうか考えてみます。

お礼日時:2017/02/25 21:14

ね-が(未然形)


「天(あめ)にます岩戸の神をねがぬ日ぞなき」

ね-ぎ(連用形)
「福(さきはひ)をねぎ給(たま)ひき」
「いその神ふりにし恋のかみさびてたたるに我はねぎぞかねつる」
「わが霊魂(たましひ)は天(あま)つ国 甘き平和(やはらぎ)、願(ね)ぎもせじ」

ね-ぐ(終止形)

ね-ぐ(連体形)
「何事をねぐ水鶏(くいな)なるらむ」

ね-げ(已然形)

ね-げ(命令形)


「ども」は已然形接続なので、「ねげども」となる。
あまり語感がよくないような気がする。


>「祈がえども・・・」

これは「ねぐ」から生じた「願ふ(ねがふ)」の活用。
(「ねぐ」の未然形「ねが」+接尾辞「ふ」)
「願へども」「ねがへども」なら可。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
やはり、俳句の上五で使うのであれば素直に「願へども」が無難ですかね。
素人ですから。

お礼日時:2017/02/25 21:14

なるほど、今まで調べたことが無かったのですが、神宮・神社の神職を「禰宜」(ねぎー万葉仮名)と呼ぶのはここから来ているのですね。

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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2017/02/25 21:15

質問文が「ねがえども」になる理由。


 「祈ぐ+ふ」で「願ふ」

デジタル大辞泉

[助動][は|ひ|ふ|ふ|へ|(へ)]動詞の未然形に付く。動作・作用の反復・継続を表す。ずっと…しつづける。よく…している。しきりに…している。
「つれもなき佐田(さだ)の岡辺(をかへ)に帰り居(ゐ)ば島の御橋(みはし)に誰(たれ)か住まはむ」〈万・一八七〉
[補説]「ふ」は奈良時代特有の語で、まれに下二段活用として用いられる。また、主にラ行動詞に付くときは、「移ろふ」「誇ろふ」のように未然形語尾のア列音がオ列音に変わることがある。平安時代以降「移ろふ」「交じらふ」など特定の動詞に付き、接尾語化した。

 「願ふ」の「已然形」の「願へ」に「ども」がつくと、「願へども」になります。ただし、「祈」を用いて「祈へども」は多分無理でしょう。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
皆様のご回答のように、「祈へども」は使えないようです。
上五で「願へども」とするか、中七で「祈げども」を旨く使えるかまた、考えてみます。

お礼日時:2017/02/25 21:15

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