一回も披露したことのない豆知識

ホットケーキとパンケーキの違いを教えてください

A 回答 (3件)

実をいうとホットケーキというか「ホットケーキミックス」は日本だけのものです。

インドにカレー粉がないのと同じで、欧米には「ホットケーキミックス」はありません。

ホットケーキミックスは、パンケーキを手軽に焼いて、日本人好みの甘さで食べることができるようにしたもので、焼いたときのふわふわ感も日本独特というか日本人好み(カステラやどら焼きのふわふわ具合にしてある)になっています。

欧米にはホットケーキミックスはありませんが、パンケーキミックスはあります。パンケーキミックスは塩味です。分かりやすく書けば、ちょっと柔らかいピタパン、またはやわらかいピザ生地のような感じのもので用途も同じ、つまり「食事」に使うものです。

欧米人はこれに甘い(日本人的には甘すぎる)シロップやチョコレートなどをかけて食べます。掛けるソースが甘いので、生地自体が甘い必要がないのです。また、これらに野菜や肉などを挟んだりして食べることもあります。クレープに食事クレープがあるのと同じで、パンケーキは本来食事用なのです。
アメリカのパンケーキは卵とベーコンの朝食のパン扱いが基本で、パンケーキだけデザートとして食べるのは、どちらかというと子供向け、少なくとも40年前はそうでした。
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本来は同じものですが、実際のところ・・・、



パンケーキは、甘みを抑えていて、ベーコンやスクランブルエッグなどと併せても良いです。
ホットケーキの方がより甘みがあり、ふくらみもあります。

森永の広報担当者の説明では、

「当社ミックス粉においてのパンケーキとホットケーキの違いは、現在はこのように定義づけています。『甘さの違い』とベーキングパウダーの量の差による『膨らみの違い』です。

パンケーキは、薄くて焼きあがった生地自体の味は控えめで、トッピングを引き立たせて楽しむもの。甘みが少ないのでお食事系にも合うようにしています。

 ホットケーキは、ふんわり甘みのある生地を楽しんでいただくもので、ミックス粉はクッキー、マフィン、ドーナツ等の焼き菓子系の素材としても活用できます」
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パンケーキの「パン」は、フライパンなど、底が平らで取っ手のついた鍋のことで、パンケーキはフライパンなどで焼いたケーキの総称。

パンケーキもホットケーキも、小麦粉・卵・牛乳・砂糖・ベーキングパウダーなどを混ぜ合わせ、円形に焼いた菓子を指し、本来は同じものである。
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