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地球は秒速30㎞で公転しています。
第2宇宙速度は秒速11㎞ですが、
これは地球を基準にした速度のはずです。
地球から秒速11㎞で飛び出すと言うことは、
地球はすでに秒速30㎞で公転していますから、
これを加えた秒速41kmが太陽を周る第2宇宙速度
と言うことになるんでしょうか?

A 回答 (3件)

「地球」という「系」からの脱出ですから、地球を「静止」していると考えたものが「第2宇宙速度」です。

この場合には、地球の自転や公転は考慮していません(考慮する必要がない)。

「太陽系」という「系」から見た場合には、地球の公転方向に飛び出す場合は「速度の加算」で「30 + 11 = 41 km/s」だし、地球の公転と逆方向に飛び出す場合は「速度の減算」で「30 - 11 = 19 km/s」だし、公転軌道と垂直方向に飛び出す場合には公転速度は関係なく「11 km/s」です。

回転運動の運動方程式から考えてみてください。地球中心は「静止している」として計算するはずです。
あとは「力学」における「慣性系」「ガリレイの相対性原理」を理解してください。

↓「ガリレイの相対性原理」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%AA …
↓「慣性系」
http://wakariyasui.sakura.ne.jp/p/mech/kannsei/k …

ついでに「人工衛星」の力学
http://wakariyasui.sakura.ne.jp/p/mech/bannyuu/j …
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この回答へのお礼

よく分かりました。

お礼日時:2017/04/02 12:06

第2宇宙速度とは、地球から見て、地球の引力を振り切り無限遠方まで飛び去るための、物体の初速の事です。


このとき、地球の引力しか考慮しておらず、太陽や木星などの引力の影響は無視しています。
ですから、太陽を回る第2宇宙速度とは言いませんね(^^;)
また、太陽に対する速さは41Km/sとは限りません。
どの方向に物体(例えば、ロケット)を打ち出すかによって、太陽に対する物体の速さは異なってきます。
実際に、ロケットを打ち上げ際も、この事を考慮して行われる場合があります(惑星の探査衛星の打ち上げなど)。
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この回答へのお礼

よく分かりました。

お礼日時:2017/04/02 12:07

違います。

地球からの見かけの速度で太陽系も銀河系を秒速平均250kmで動いています。
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この回答へのお礼

分かりました。

お礼日時:2017/04/02 12:08

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